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マンフロットのハンディ三脚 PIXI Mini Tripod とスマホ用のクランプ SMART CLAMP の紹介

2017年10月30日

マンフロット(Manfrotto)のミニ三脚 PIXI Mini Tripodとスマホ用のクリップ

を愛用しているので紹介します。

マンフロットって何?

カメラの三脚のブランドメーカーで、スペルからも分かるとおり、イタリアです。写真やカメラに詳しいマニアだけが知っているブランドでした。

デザイン性に優れているだけでなく、使い勝手もいいんですよ。でも高い。

6年前(2013年頃から)、ミニ三脚(ハンディ三脚)の大ヒットで、イタリアのマンフロットの名は広く知れ渡るようになったと思います。

当時、ブログ映えするアイテムとして、iPhoneからブログを始めたような にわかガジェット系ブロガーがもてはやしたアイテムの一つです。

マンフロットのミニ三脚 PIXI Mini Tripod のフォト レビュー

量販店などにぶら下げ陳列パッケージ

カメラの周辺機器ですから、こんなかんじのパッケージで吊り下げられて店で売られています。地方のカメラチェーン店や家電量販店の店頭価格(2937円)よりも、Amazonの販売価格が送料込みでも安いです。

MTPIXI-RD(PIXI Mini Tripod)の主な特徴

  • 収納時の長さが、18.5cm
  • 展開時の高さが、13.5cm
  • 伸張機能無し
  • ワンタッチボタンの自由雲台
  • 1/4インチのユニファイ ネジ(カメラにねじ込むネジ)
  • 重さは、190g(実測 183g
  • 耐荷重は、1Kgまで
  • 荷重 カメラボディは、650gまで
  • 焦点距離は、85mmまで
  • パン回転角度は、360度
  • 傾き角度(俯仰角):-35〜+35度
  • 価格は、2937円(公式オンラインショップ価格)
  • ユーザ登録で5年保証
重いのであまり携行したくない。

手に持つと、183gとずっしりと重いです。

これは自由雲台という形式

PIXI Mini Tripodの雲台部分です。3千円弱のミニ三脚なので雲台は交換できません。雲台は自由関節の「自由雲台」です。ロックはワンタッチ式ボタンです。

ボタンを押し込む力が少し必要です。子供や非力な女性には、押しにくく感じることもあるかもしれません。

足の展開はこんなかんじ

足は120度くらいの展開になります。「DESIGNED IN ITALY」ですね。設計とデザインだけで、あとは中国の企業に委託製造です。

足の形状もよくできていると思いますよ。

ミニ三脚だけど、ちゃんと三脚としての機能は持っている

重いだけあって、足まわり、雲台、すべてがしっかりと作られています。たわみがないので、安定性(スタビライゼイション)は良いです。

こんなことができるという例

EOS Kiss X8iにストロボを付けた状態でのマクロ撮影のスタイルです(レンズは標準ズームですが)。

安物のミニ三脚では、天井へのバウンズでストロボを立てるような高い重心にすると転倒してしまいます。

チルト(俯角)にしても、自由雲台にありがちな、クリープ(ズルズルと滑って動く)も起きません。しっかりとロックできています。

任意の位置にロックする

マンフロットの自由雲台も良くできていて、使いやすいです。

自由雲台の固定は、ワンタッチボタンだけです。押さえてロック解除、任意の位置に動かしてボタンを離すだけでロックします。高級な三脚と同じ使い勝手です。

「ミニ」なので、35度ずつあれば十分

欠点は、チルト(俯仰)角が上下で35度の70度しかない点です。といっても、ミニ三脚ですし、元々値段が安いものですから、しかたがありません。

普通の三脚だと、雲台だけで1万円とか当たり前の世界なんで…。

グリップとしても使える

足の部分が、つや消しの良い感じに塗装されているので滑らないんです。グリップとしても使えるような形状になっていますよね。よく考えて作られています。

ストロボ付きの一眼を横にしてタテ撮り

カメラ本体の重さが650gと制限があるのは、グリップとして使う時、縦撮りで自由雲台がスリップしない限界ということです。

だから、重たいボディの高級機に大口径の重いレンズを付けている場合は、自由雲台のブレーキが負けて滑ってしまいます

高級一眼レフカメラと大口径レンズをブログで自慢したいのですが、こういう三脚やグリップ一つとっても、ランクが上の価格が高い物を使わなくてはならないんです。

S爺
高級一眼レフを買うと周辺機器など諸々が高くつくので、私の小遣いでは維持できません。

そもそも、私がブログに使う写真は横が600ピクセルまで と決めているので、もう1万円のコンデジでも十分な解像度の写真が撮れます。高いカメラを買わずに済むようになりました。

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Manfrotto SMART Clamp

スマートホンをはさんで固定するクランプです。ピンキリで、百均にあるものから、三脚のブランドメーカー製のものまで、いろいろあります。

Manfrottoのスマホクランプ

イタリアの三脚メーカーのManfrottoにも、SMART Clampとして売られています。

SMART Clamp(MCLAMP)の主なスペックは

  • 1/4インチのネジ穴 2カ所
  • つかめるスマホの幅は、5.4〜8.3cm
  • 簡易スタンド付き
  • 定価 1620円
  • ユーザ登録で5年保証

です。

背面のネジのところにスタンドがある

Manfrottoのスマホクランプは、裏の1/4ネジ穴のところに、簡易スタンドがついていて引き出せるようになっています。スタンドは回転するので、クランプを横向きにもできます。あまり使うことがないオマケ機能です。

同じメーカーなので、ピッタリ
S爺
見た目は、さすがに良いですね。
こんなかんじで、動画を撮るのに便利

マクロで撮ったり、タイムラプスや動画を撮るのに愛用しています。スマホは、アプリによってプレーヤーやビデオカメラ、チョットした照明、測定器にもなるんですよ。

iPod-touch-6とi437L

しっかりとしたスタンドとクランプでつかんで安定して置いておけるのは、都合が良いです。

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クランプと三脚で千円しない

こういう中華の安いフレキシブルミニ三脚とスマホクランプも使っています。値段相応の使い勝手ですね。

ちなみに、Manfrottoのミニ三脚には、4千円弱のPIXI EVOというのがあります。

PIXI EVOは、少し大きくなって、開脚角度が二段階、足も5段階で伸長できます。荷重も2.5Kgと強化されています。

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