仕事の事務で使っているWindowsのノートPCを買い換えました。今回は、ヒューレットパッカードの「HP 15-ay000 価格.com限定 フルHD非光沢&Core i3-6006U 搭載モデル」を50760円で買ったら、思った以上に良かったので紹介します。
HP 15-ay000 価格.com限定 フルHD非光沢&Core i3-6006U 搭載モデル
HP 15-ay000って 何がどう違うノートPCなの?
「HP 15-ay000」は、ヒューレットパッカード社の、初心者向け(パソコンを軽く使う人、老人向け)の 15.6インチのフルHDの液晶パネルを持つ、大きめのノートパソコンです。
「HP」は、ヒューレットパッカードの略です。「15」は、ディスプレイが15.6インチだからだと思いますが、「ay???」は細かい仕様別の型番になります。ちなみに、今回買ったモデルは、「15-ay549TU」という型番です。
ざっくりと、HP 15-ay000のノートPCについてまとめると…
- 大きく分けて3つのグレードがあり、4.5〜8万円と10万円を切る低価格
- ノングレア(非光沢)の15.6インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイ
- デカいノートPCで、見た目の印象より軽い 2.2Kg。
- 光学式ドライブ(DVD、CDのマルチドライブ)搭載
- 無線のWi-Fiが、IEEE802.11a/b/g/n/ac と、5GHz帯の通信が使えるのでネットが速い。
- Bluetooth は、「4.2」と新しい
- USB2.0ポートが3つ、SDカードスロット、HDMI外部出力端子、有線LANポート付き
- 人気モデルで、2017年3月に買おうと思ったら納期が2ヶ月待ちの状態で一旦断念した
等の特長があります。
パソコンは、構成するパーツ(CPUやメモリー、内蔵のHDDやSSD、付属ソフトなど)を細かく指定して注文できます。
HP 15-ay000のスペック比較表
おもなスペックをざっくりと表にすると…
ベーシックモデル | エントリープラス | スタンダードモデル | |
チップセット | インテル Skylake(第6世代 2015年モデル) | ||
CPU | Celeron N3060 1.6Hz | Core i3-6006U (2GHz) | Core i5-6200U (2.3GHz) |
メモリー | 4GB か 8GB | ||
グラフィックス | 内蔵 HD Graphics 400 | 内蔵 HD Graphics 520 | |
ストーレージ | 500GB | 1TB | |
ディスプレイ | 15.6インチワイド フルHD ディスプレイ 1920×1080 非光沢 | ||
通信 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac 、Bluetooth 4.2 | ||
Webカメラ | HD Webcam (約92万画素) | ||
光学ドライブ | DVD、CDライター マルチドライブ | ||
インターフェイス | HDMI 出力端子×1、USB3.0×1、USB2.0×2、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1() | ||
サイズ/重さ | 約 384 × 255 x 23.5(最薄部)24.5(最厚部)mm / 約2.2Kg | ||
価格(税込) | 4.5万円〜 | 5万円〜 | 7万円〜 |
2016年の年末頃(1年前)は、CPUにCore i3-5005Uを搭載した「15 -ay000 エントリーモデル」がありました。しかし、2017年9月現在は、エントリーモデルはなくなり、Core i3-6006Uの「エントリープラスモデル」だけになっています。
元々、このノートパソコンのチップセット(CPU、グラフィックなどの主要部分構成)は、Skylakeという、インテルの2015年のモデル(第6世代)になります。
パソコンの性能を大きく左右するCPUは、
- Celeron N3060
- Core i3-6006U
- Core i5-6200U
の3つのグレードから選びます。CPUの処理能力は、Core i5 > Core i3 > Celeron です。
最低グレードのCeleron N3060のタイプでも、
- メールの読み書き、ネットサーフィン
- YouTubeを見る
- 一太郎やワードで文書作成
- Excelや会計ソフトで諸々の事務処理
- ブログの更新
- Skypeでテレビ電話
- 録画PCやNASにため込んでいる録画ファイル(録画番組)を見る
といった、一般的なパソコンユーザがすることであれば、特に不満もなく使えます。
しかし、
- 3D(立体)表示のパソコンゲーム
- 3D CAD
- テレビゲームの録画や配信
- CTなど画像診断の3D表示
- フルHDや4Kの動画の編集
- フルサイズのデジタル一眼カメラの画像ファイルの現像
- テレビの録画(録画ファイル)をmp4ファイルなどに圧縮
- 電子回路のシミュレータなど、各種シミュレーション
といった画像表示やデータ処理が大きいものには使えません。
私が買った「15-ay549TU」は、
- CPU: Core i3-6006U 2.0GHz (デュアルコア)
- メモリー:4GB(DDR4-2133MHz )
- 内蔵HDD:500GBの昔ながらのHDD
です。
以上を踏まえて、
HP 15-ay000(15-ay549TU)を写真で紹介
iPad よりも安い 5万円のノートPCなので、梱包はMacBook Proのように凝っていません。
同梱物は、
- 本体 HP 15-ay519TU(価格コム限定モデル)
- ACアダプターとACケーブル、ACコンセント
- セットアップ手順(クイックガイド)の紙
- HP Service & Support パソコン生活まるごと ガイドブック
- 「HP パソコンナビ」というマニュアル本
- 保証書、納品書は、外箱に貼り付けてある。
Officeなどのバンドルソフトがないものを買ったので、ソフトのアクティベーションコードの書かれたカードや冊子は入っていませんでした。
HP 15-ay000の本体
本体は、横幅が39cm弱、奥行きが26cm弱、厚さは2.5cmあります。見た目は大きいですが、持つと軽く感じる 2.15Kgです。ボディのほとんどが樹脂製です。チャチさ、チープさは、否めません。
HP 15-ay000シリーズを開いて使う時、実際に必要な作業スペースのサイズは、
- 横幅が 39cmとACアダプターやUSBケーブルなどの出っ張り分で最低でも、40cm
- 向かって右側の光学ディスクのトレーを引き出すのなら、右側へ12cm プラス
- 直角に蓋を展開したところで、高さが26cm以上
- 最大130度展開したら、前後の奥行きが 45cm
このHP 15-ayシリーズを購入予定の人は、自分が使いたい机や作業スペースを物差しをあてがって確認してください。うちも、会計ソフト入力と日計表などを入力するのに、このノートPCを開いて使うのに十分なスペースがありません。
フタは、横にストライプ状のラインがはいる凝ったシボ加工です。手に持ったときに滑らないですが、ホコリや手垢などを溝に巻き込むので、すぐに汚くなります。横方向へ拭き取れば綺麗になります。
使わない時は、蝶番部側を下にして、40cmの奥行きのあるロッカーや本棚などに立て掛けておくことになります。本などが寄りかかって液晶が割れないように配慮は必要です。ブックエンドで倒れないようにします。
出し入れで摩耗しやすい蝶番部(後縁部)には、バッテリーパックがハマっているおかげで、インターフェイスのポート類が一切ないので助かります。
軽いので、週末に入力する時だけ棚の上に置いて使うことにしました。普段は、折りたたんで本棚にファイルと一緒に立て掛けておきます。
HP 15-ay000 のディスプレイ周り
ディスプレイは、4〜7万円の価格帯のノートPCとしては、贅沢な15.6インチのフルHDのディスプレイです。ノングレア(非光沢)なので、蛍光灯や昼間の窓、自分の顔が写り込みません。
ただし、ディスプレイの液晶はTN系の安いヤツなので、視野角が狭いです。斜め横、上からの、45度以上の角度からみると色褪せて見えます。
ディスプレイ部の上部に、Webカメラ(92万画素のHDカメラ)とマイクの穴、カメラ動作LEDランプの穴が開いています。
HP 15-ay000の裏とバッテリーパック
ステレオスピーカーが前面裏面にあって、机の上に反射して前に音が広がるようになっています。もし、下に布やシリコンシートなどを敷いている時は、音が響かないので、外付けのスピーカーなどが必要になるでしょう。
DVD/CDの光学ドライブのフタの形状もピッタリですね。
HP15-ay000シリーズの裏面です。Windows PCの良いところは、バッテリーパックが簡単に着脱できて別売で買えるということです。固定しているスライドレバーを両方解除すれば簡単に外れます。
HP 15-ay000のバッテリーパックの型番は、HSTNN-LB6Vです。定格は、14.6V / 41Wh、2850mAhです。互換のバッテリーパックがAmazonで4500円ほどで売られています。
HP 15-ay000のACアダプター
ACアダプター(モデル型番:HSTNN-LA40)は、定格 19.5V / 2.31A 、45W、Rev A04です。ACケーブルは、0.9mと、ケーブルのないウォールマウントACプラグも付いています。
ACケーブルの3ピンソケットは、DELLとhpと同じ形状です。
DCプラグは、hpの薄型のノートPCが採用している「外径4.5mm径、内径3.0mm径、内部のピンは、0.6mm径」のプラグです。入手性の良いプラグです。
車載用の14.4V→19VのDC/DCコンバータにも、このDCプラグは付属しています。ここ十年で、太陽電池パネルを使った独立電源系の12V(14V)を使う人も増えたので、効率の良いDC/DCコンバータが使えるのがありがたいです。MacBook ProのDCプラグは、USBーC兼用のため使えません。
DC電源まわりの自作や工作は簡単にできますので、各自、自己責任でお願いします。
HP 15-ay000のキーボード、タッチパッド
キーボードは、標準的なノートPCのWindows の日本語キーボード配列( JIS標準準拠「105キー」 )です。テンキーが付いています。
キーピッチは、19mm弱( 約18.7×18.7mm、キーストローク : 約1.5mm)です。安物のノートPCのものが、そのまま採用されています。大きな筐体なので、いわゆるフルサイズの19mmが合ったら良かったと思います。まぁ、5万円なので文句は言えません。
キーボードの質は、そこそこです。ペナペナしたキータッチ感です。指で強く押さなくても、軽く押すだけでいいので、撫でるような指捌きを覚えれば、快適に入力ができるようになるでしょう。
パームレスト部分は、アルミ風の塗装にヘアライン加工が施されたものが使われていて、質感は(5万円のわりに)良いです。タッチパッド部分は明確な境がありません。タッチパッド部分が、わずかに凹んでいて指で触ると分かるようになっています。
クリックボタンの押したときのクリック感も良いです。細々としたところが、「5万円にしては…」と良い意味で期待を裏切っています。
HP 15-ay000の側面のインターフェイス
HP 15-ayシリーズの特筆すべき点は、インターフェイスの充実です。
向かって右の側面は、手前から、電源LEDランプ、ドライブアクセスLEDランプ、SDカードスロット、USBポート、光学式ドライブとイジェクトボタン、盗難防止用金具(セキュリティロック ケーブル)を取り付ける穴が付いています。
右のUSBポートは、USB 3.0です。外付けのHDDなどをつないでデータのバックアップを取るのに使えます。日頃は、千円ほどの安いUSBマウスを付けて使います。
向かって左側面には、手前から、イヤホン/マイクの4極プラグ用のジャック、USBポートが2つ、HDMIの外部ディスプレイ端子、有線LAN(RJ-45)のジャック、排気口、バッテリー/ACアダプター動作LEDランプ、4.5mm径のDCジャックがあります。
外部出力端子は、HDMIだけです。今まであったD-sub 15ピンのアナログディスプレイ端子はありません。もし、プロジェクターの古いもので、D-sub5ピン端子だけのものにつなぐのであれば、HDMI→D-sub15ピン変換アダプターが必要になります。
左のUSBは、2.0のようです。有線LANのジャックは、100BASE/Tです。ギガビットイーサネットではありません。
ヒューレットパッカード(HP)の手厚いサポート付き
付属の冊子
- HP Service & Support パソコン生活まるごと ガイドブック
- 速攻! HPパソコンナビ特別版 Windows 10対応
の2冊が付いてきます。
HP Service & Support パソコン生活まるごと ガイドブック
パソコンメーカー各社が力を入れているのが、パソコン初心者への手厚いサポートです。このガイドブックで、無料サポートは青色、有料サポートはオレンジ色の配色のページで解説されています。
- Webサービスのカスタマーサポート(3年間):ドライバー等のダウンロード等
- チャットサポート(1年間):月-金 9:00〜18:00
- 故障時の引き取り修理サービス(1年間):3年まで延長は、有料
- 使い方サポート(1年間):驚異の年中無休 午前9時〜午後9時まで
サポートは、電話とチャットがあります。キーボードをたたいて文字によるチャットができる人はパソコン初心者ではありません。
なお、サポートの電話番号は、0120- ではじまる 無料電話です。75歳程度までの親に買い与えるのにも都合が良いサポートです。(うちの親のように85歳を過ぎるとiPad の操作ですら覚えることが困難でした。)
速攻! HPパソコンナビ特別版 Windows 10対応
これは、Windows 10の基本操作のためのマニュアル絵本です。 内容は、多岐にわたり、パソコンを使って何かしようと思うことを網羅してます。
私が読んでも、参考になるなと思う項目があるくらいですからね。おすすめです。
このHP 15-ay000には、DVDマルチドライブが付いているので、動画を録り込んでDVDに焼くことができます。それも126〜127ページに簡潔明瞭に書かれているので感心しました。
以上を踏まえて、
HP 15-ay549TUを使って見ての感想【何ができて何ができないのか?】
PCのベンチマークソフトを走らせた結果は、ここ十年で激増したアフィリ ブロガーのレビュー記事にたくさん出ているので省略します。
Wi-Fiは、IEEE1394 11ac(5GHz)が使える
さすが、新しいWindows ノートPCは、Wi-Fiが速いです。35〜50MB/秒(280〜400Mbps)で転送できます。Wi-Fiで、USB2.0接続の外付けHDD並に速度が出るのは、最近のポータブルPCならではです。
筐体がプラボディなのと、フタ(液晶画面)の上のベゼル部分にアンテナが内蔵されていることで、Wi-Fiのアクセスポイントにつながりやすいということでしょう。
NASにある動画ファイルをvlcで見る
私がパソコンやタブレットなどの基本性能を語る上で、必ず行うテストです。
- PC録画機の録画ファイル等をためているドライブを共有でLAN内に公開
- Wi-FiでLANにつなぎ、その共有ドライブの動画(MPEG2)ファイルをvlcで見る
このテストで分かることは、以下の通り
- Windows 10で、LAN内のNASやSMBサーバへのアクセスができるかどうか?
- Wi-Fiの転送速度が、1MB/秒以上安定してでるのか?
- デコード、デインターレースが遅延なくできる処理能力があるのか?
- 音はどうなのか?
- バッテリー駆動で連続何時間見られるのか?
です。
vlcでMPEG2/録画ファイルが問題なく見られるようになったのは、十年前のCore 2 Duoのマシンからです。Androidタブレットの場合、MX Plyaerで録画ファイルが安定してみられるようになったのは、Nexus 7(2013)の4年前からです。
とくにWi-Fiを使ってNASからストリーミングで見るというのは、Wi-Fiの速度が安定して速いことが必要なので、ハードルが高いんです。
結果は、何ら問題なく見られます。
ただし、
- Windows 10で、SMBサーバ(NAS)への接続手続きが必要になり、最初が面倒くさい
- Wi-Fiで接続して、vlc for Windowsで見る時、ストリーミングがうまくいかなくて、映像音声が途切れ途切れになることがあるので、その時は、1度途中までスライドバーで動画を読み込んでから、戻って見ると良い
- vlcの設定で読み込みのキャッシュを増やしても、動画のカクツキは改善しない。
ことが、わかっています。最新のvlcでも改善されないので、次のVerアップで改善されることに期待したいです。
HP 15-ay000シリーズは、DVDドライブと15.6インチのフルHDのディスプレイがあるので、巨大なポータブル DVDプレーヤーとしても使えます。
7〜10インチのポータブル DVDプレーヤーが、5千〜1万円することを考えるとね。
バッテリーの持ちも、深夜アニメ5本目でバッテリーが少ないという警告がでましたので、2時間チョイは使えます。(ディスプレイの輝度はスライドバーで6割程度)かなり優秀です。
音は、低音がばっさりと抜け落ちるノートPC特有の響きです。AmazonのFire HD 8のようにタブレットでも低音がでてそこそこ良い響きがするのですが、このHP 15-ay000はダメです。筐体の大きさが生かせていません。
提灯記事を書いているアフィカス連中は、この音の悪さに言及していません。
プレイ動画の配信はできない
AVerMediaのAVTーC878をつないで、RECentral 3を入れて見ようと思いました。しかし、推奨スペックが、Core i5 -3330以上、NVIDIAやQSVが必須なので、ダメです。
でも、AVT-C878単独モードでSDカードに録画した .MOVファイルなら、SDカードリーダモードにして、vlcで見ることができます。
ブログ記事にスクリーンショットや、YouTubeに短時間のハイライト部分だけの動画をアップすることは(ものすごく時間がかかるけど)できます。
AviUtlといったエンコードソフトとかも、ハードウエア・アクセラレイションがないので厳しいです。外付けのHDDをUSB3.0側につないで使えば動画もまったく扱えないわけではありませんが、私はやりたくありません。
USB3.0側にHDMIキャプチャーのデバイスを付けたとしても、アマレコで遅延無く表示は無理です。
Nintendo Switchのスプラ2やゼル伝 BOWを出張先のホテルのテレビで遊ぼうとする人が増えています。しかし、ホテルのテレビはHDMIを潰してが使えなくしてあります。
だからといって、HDMIキャプチャデバイスとアマレコを使って、この15.6インチのフルHDのノートPCを持ち込んで遊ぶ事はできません。
会計処理、事務処理は問題なし
WordやExcel、一太郎などは、快適に使えます。SSDになれていると、内蔵のHDDが遅いので、アプリケーションの起動に時間がかかるのがイラつくでしょう。
4GBのメモリー(RAM)ですが、Windows は元々メモリを上手に使いますから、表計算やワープロなどの軽いソフトでは、メモリが足りないためにHDDにスワップしてしまうなんてことはありません。
5万円なんだからと思えば、その遅さも我慢できます。
発熱なども気にならないレベル
CPUもノートPC用の軽めのものですから、消費電力も少なくて、ノートPCの発熱もほとんど気になりません。パームレスト部分が熱くて手が置けないなんて、昔のPowerBookとかでもありましたけど、この15-ay549TUは熱くないです。
消費電力については、… 写真はります。測定データも貼る予定
まとめ
15.6インチのフルHDの液晶画面のデカいノートPC。Windows 10 Homeが付いて、5万円チョイです。
中古で1万円で買ったリースアップの汚いノートPCに、内蔵HDDを交換、メモリも追加で、さらに1.2万円で買ったWindows 10を入れて… と強化したら4万円。結局、新品の込み込み5万円も悪くないでしょ ってことなんです。
iPad より安いんですよ。フルHDのディスプレイを持つフルスペックのWindows 10のノートPCです。DCプラグ周りは、いくらでもジャンクで手に入るので、独立電源系で遊んで入る人は遊び放題。バッテリーは互換なのが5千円弱…。
保証期間が切れても、これだけ数が出ていれば、修理パーツも手に入りやすいです。だから、ニコイチ、サンコイチも将来的にできるんです。
HP 15-ay000は、その大きさからもポータブル(可搬性あり)であって、モバイル(携帯)PCではありません。年末〜2月の寒い時期、こたつの上に置いて会計ソフトに入力していくという使い方ができます。
持ち歩くモバイルPCは、つねに盗難や落下による破損を念頭においた使い方にします。アフィリカスブロガー連中で、MacBook Proを自慢げに持ち歩き、盗難や故障で買い換えの金がないからと乞食をするヤツが増えています。
順次、使っていて気がついた点を追加していきます。