コンセントにさすUSB充電器にもいろいろあります。
今回は、
USB充電器を内蔵したコンセントタップ エレコム USBタップ ECT-03WH、ECT-10WHの紹介
です。
- ECT-10WH：USBポートが2つ
- ECT-03WH：USBポートが3つ
の違いがあります。ECTは、エレコム コンセント タップの略でしょう。
主な仕様は、どちらも
- ACコンセント：2個、1500Wまで
- USBポート：ECT-10WHが2個、ECT-03WHが3個
- USB出力：5V / 2.4A（2、3つのUSBポート合計）
- 本体サイズ：9 × 4 × 3.1 cm
です。
どちらも、大きさは同じです。違いは、USBポートの数だけです。
重さは、
- ECT-10WH：83g
- ECT-10WH：85g
とUSBポートが1個多い分だけ重くなります。
コンセントの数は、2つ。1つ増設するコンセント分岐タップにUSBが付いている形です。
いままで、分岐タップにUSB充電アダプターをつないでいたのが、1つのコンセントタップでできます。
ただし、コンセントの左右に飛び出る形になります。コードやコンセントの都合で右か左を決めます。
↑のようにUSBタップを右に伸ばすと、USB-AプラグはUSBのアイコンが下になります。
基本的に左側に伸ばす形で設計されていて、USB-Aポートの表（USB-Aプラグの表）が上になります。
ACタップの具備すべき安全対策あり
- ホコリ防止シャッター
- ユリア樹脂（不燃樹脂）二重構造
- トラッキング防止プラグ仕様
の必要最小限の安全対策が施されています。
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USBポートは、5V/2.5A 12.5Ｗの電力を出力できます。
ECT-03WH に、USB電流負荷装置をつけて確認します。5V / 2.6Aで停止します。
USBの急速充電プロトコルには、対応していません。
iPhoneやiPadは、USB-A → Lightningケーブルで、5V / 1.5〜2Aの急速充電ができます。
USBポートの電源基板は、3つ、2つとも共有のため、合計で、5V/2.5Aまでです。
どこか1つが、5V/2Aの急速充電をしていたら、他のポートで、5V/0.5A以上を出すと止まります。
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まとめ
何の変哲もないUSBポート付きのACコンセントタップです。
IoT機器で、たとえば、ATOMCamを設置する時、近くにコンセントがあれば、これを使うとACアダプターを使わなくて済みます。
テレビのコンセントの近くであれば、Fire TV stickの電源としても使えます。