小学校や中学校で習う科目は、どの教科も大人になって役に立つ、必要最小限の知識と判断の元になる大切なもの
です。
以下のことを 念頭に(前もって知ってもらって)話をします。
今の世の中(社会)は、
自分よりも劣る人から、何をどう奪って自分の利益に(都合の良いことへ)結びつけるのか? → バカを だまして 金(自由)をうばい 、責任をぜんぶ押しつけて…
という悪い人だらけです。
彼らの嘘やデタラメをどうやって見抜くのか?、そのための知識と技術【リテラシー(活用術)】を小学校中学校の義務教育で学びます。
学校の勉強は、戦術、戦略のどっちなのか? 2つに わけると…
- 戦略:社会科
- 戦術:国語、算数、数学、理科、社会、他
勉強している人は、「転生アニメでいうところの”前世の知識と加護スキルで無双”」なんですよ。
科目で何が一番大切か?
ズバリ! 「社会科」です。
リーダー、トップを目指す人だけでなく、将来が読めるようになる人生の「戦略」を学ぶ科目です。
社会科
社会科には、政治、経済、地理、歴史などがあります。
社会科で学ぶことは、人(国民)としての生き方、人生(国家)の戦略です。
地理・歴史
世界史・日本史
学ばなければならないのは、4つ
- 原始的な社会から、高度な社会への変化について
- 宗教の発明とその活用術
- 貨幣通貨の発明による経済活動
- 究極の経済活動である戦争
同じことを小学校、中学校、高校と段階を踏んで、詳しく習っていきます。
地理(世界各地の地理、日本各地の地理)
地理は、その場所や国の定点を俯瞰的に、歴史と経済活動を学ぶ科目です。
- その地域が、(理科で習う)地学的にどうだったのか?
- その国や地域に、なぜ人が住み着いたのか? その地を放棄したのか? 等の栄枯盛衰について
- 穀倉地帯や、資源が豊富で、長く平和が続いた文化の豊かな国や土地は、奪い合いの標的に → 戦争
を学びます。
俯瞰的に見られる人
俯瞰(ふかん)とは、全体像を高い所からながめること。
「俯」は見下ろすことで、俯角(ふかく)とは見下ろす角度のこと。
飛んでいる鳥がみている景色と同じなので、鳥瞰(ちょうかん)とも言う。
公民(現代社会、倫理、政治・経済)
世界中の地理と歴史の概要(だいたいのこと)を学んだところで、より現実的で血なまぐさいことを学びます。歴史と地理を学んで面白くなったところからの最終仕上げです。
つまり、
16世紀〜現在までの高度に発展した世界の経済活動(戦争)について学びます。
大切なポイントは5つ
- 国、国家の形成と滅亡について
- 通貨の発明がもたらした「経済」「金融」
- 人間の本能をうまく利用するための戦術「宗教」の大発明について
- 究極の経済活動である「戦争」がもたらすもの
- 15〜16世紀に欧州で発生した武器商人とその関係の深い大国による世界覇権について
「倫理」に出てくる哲学者や思想家や宗教指導者の言うことを3項目にまとめると、
- 人は複雑な精神活動をする動物であり、群れると厄介な存在になる
- どうやって手なずけるのか?言い聞かせるのか?
- 研究してまとめたよ!
人は、以下4つの特徴をもつ動物です。
- は虫類と同じ、食欲、性欲といった基本的な欲望を持つ以外に
- 怒りや悲しみ、恐怖、将来への不安といった複雑な精神活動をする
- 衣食住が足りると「知りたい!」知的好奇心への欲望が抑えきれなくなる
- 群れないと生きていけない弱さも持つ
人の群れ(社会)を為政者(リーダー)が操るために必要な要素をまとめたものが、情報戦術「宗教」です。
教科書には、「宗教」が単なる情報戦術にすぎないことを(大人の理由でw)書けないので、これらを体系的に学ぶことで自然と分かるようにできています。そこそこ頭の良い人なら、小中高と勉強した時点で気がつきます。
社会科を勉強されると「宗教」の無意味がバレるので「アルマゲドン(世界破滅)が起きるから勉強は意味がない」と信者を洗脳します。
過去の為政者(王とか)達は 国や人々を治めるために、自分に都合の良い「(自分を神格化した)宗教」を作り上げてきました。
「基本的人権」は大衆にとって「甘い蜜」です。人(動物)が持つ本能「優生思想」を押さえ込むために、戦術「宗教」の手法の中で生まれたものです。→ 「神の前では皆平等」だけど「王は神」… 矛盾してるw
しかし、第二次世界大戦後、宗教団体によって日本の政治や教育、報道機関が支配され、我が日本国が侵略されつつあります。
その危機感を若い人には、早く気づいてもらいたい!
非行少年少女(犯罪者)は、人として当たり前のこと「先のことを考える、予測して行動すること」ができません。
経済学(金儲けの学問)現代社会で、金儲けに直結するのが「経済学」です。大学で習います。
一行でまとめれば、「自分よりも劣る 大多数の人から、富(都合の良いこと)を奪う方法と、それがもたらす影響」を研究しています。
一言で言えば、「金儲けの話」です。
以下、人が生きていく上で、知らない人に比べて有利になる戦術の基礎になる科目です。
国語
国語は、日本語の勉強です。自分の伝えたいことを読み手に伝えるための大切な言語です。
正しく読み解く技術、正しく伝えるための記述の仕方を学びます。
現代国語
日本は、今も昔も外国からの侵略の危機にさらされています。
外国の脅威に曝されつつも、完全に占領されずになんとか国をたもてている理由の一つが、日本語の存在です。
日本語の特長は、3つ
- 中国の漢字を独自に、日本語へローカライズしたノウハウが後に生きてくる
- 外国語を柔軟に取り入れ、自在に表現できる。(かな、カタカナ、漢字、英数文字を混在できる)
- 抽象的なこと、概念も、漢字の持つ意味を組み合わせて、新しい名詞を生み出せる
高度な文明を築けた国の言葉は、日本語と同じで表現方法や言葉の数(語彙)が多いです。
ポイント
そういった国々は、大航海時代(16世紀前後)に情報戦術「キリスト教布教」を使った欧州の国々に侵略され植民地化され滅びました。
漢字の本家本元の中国でも、明治時代の日本人(福沢諭吉とか)が英語など欧州の言語から翻訳した漢字熟語をそのまま逆輸入して使うようになっています。
ここ数年で日本語でブログを書いて金を稼ぐ人が増えています。現代国語で習った事を120%生かせるシーンが、ここにあります。
以前から、日本語を正しく理解できる日本国民は6割程度と言われています。
日本語を理解できない 残りの4割が、スマホを手にしネットからの情報を鵜呑みにしてしまう… 扇動されやすくパニックに陥りやすい社会環境になっています。
漢文・古文
漢文
漢文は、漢字で表記されている古代中国の文献を読み解いたノウハウを学びます。当時、世界最高の先進国だった中国の技術や文化を取り入れようとした日本人の英知を学びます。
そもそも、日本には文字がなかったと言われています。→ 「文書で残す」文化を持たなかったインカの滅亡
中国四千年の戦いの歴史は貴重な資料と情報源でした。中国の過去の偉人達の残した名言から詩まで、政治経済、芸術など全てのジャンルで学ぶところが大きかったと思います。
今でも使われている戦前に制定された法律も漢文訓読体っぽく書かれているので、国民の誰もが読めるようにしなければならないから「漢文」は無くなりません。
教科書の例題として載っている漢詩は、特に選りすぐりのものです。
昔の漢字が読める中国人に中国語で発音してもらうと、漢詩が韻を綺麗に踏んだラップに聞こえます。(Eテレの高校生講座 漢文でもやっていました)
韻を踏む
韻(いん)とは、文章の語尾の音をそろえる言葉遊びです。韻をそろえることを「韻を踏む(ふむ)」と言います。
「ラップは韻を踏むのがカッコイイ」ってことくらいは、知っていますよね?
古文
古文は、昔の日本語(和文体)を学びます。さらに、平安時代の宮廷文化を学びます。
和歌、短歌を通して、日本語の奥深さ、少ない単語で情景を描く技術を楽しみます。
次に、古文書を読み解く技術です。
昔の人たちの生活や文化、後世へ残したい警告などを書き記した言葉を読んで理解できるようになります。骨董を扱う商売をするのであれば、古文書が読める読めないでは商売の差がでます。
さらに、外国の言語も含めて、より深く勉強したいと言う人は、(言)語学を大学で学びます。
最近では、古代エジプトで使われていた言語 ヒエログリフが読み書きできる人も増えてきました。古代言語が解読されて読めるようになると、面白くなりますね。
外国語(英語)
英語の勉強をします。読み書きだけでなく、会話の能力も必要です。
世界中で活躍したいのなら、英語が必要です。
日本語を完全にマスターしてから英語を学ぶ。英語をメインにするなら、日本の小学校ではなくインターナショナルスクールに行きましょう。
理科
科学技術立国日本を支えるために国民に絶対不可欠な学問です。
物理、化学、生物学、地学に分けられます。
9割の国民は、数字でだまされ、オカルトにだまされます。
物理学、化学
いわゆる科学技術の元、基礎の学問です。物理学、化学がなければ、日本の産業の何一つ成り立ちません。
国民すべてが、必要最小限の知識を持っておく必要があります。
物理学
自然科学で最も重要な学問です。
力学を中心に発達しました。宇宙、天体など動くモノ、 電気、熱など、エネルギーを扱うもの、すべてが物理学です。
物理学によって作られたものは、ロケットや衛星、原子炉、原子爆弾などの兵器が代表的なものです。
日常生活に使う文明機器のすべてに物理学が関係しています。
中学校の理科で習う、「電力 = 電流 × 電圧」さえ覚えていれば、モバブの詐欺記事の嘘を見抜けます。
化学
錬金術から発達しました。世の中の物質の構造や反応などは、物理学から化学に小分けします。物理学とかさなっている分野です。
製鉄や原油の精製もバリバリの化学です。そう重化学工業です。子供の頃に一度、そして子供を連れて見学に行ったコンビナート、配管の芸術です。テンションがアゲアゲになります。
無機化学から、樹脂などの有機化学。有機化学には、高分子化学… いろんな細かいジャンルに分かれています。
DNAやRNAなどの細胞内での分子レベルの化学反応については、「生化学」に含まれることですが、生物学(微生物学)の一つとして分類されるようです。
中学までの理科(化学)の知識があれば、水素水、次亜塩素酸水の水商売(詐欺)に騙されませんよ。
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食塩水を電気分解して、次亜塩素酸水・塩素水・次亜塩素酸ナトリウム水溶液「電解酸性水」を作る方法。電解アルカリ水は水酸化ナトリウム水溶液です!
仕事上、いろいろな消毒液を使います。特に安価に大量に作れる「次亜塩素酸水」は重宝しています。次亜塩素酸水は、食中毒の菌、一般的なウイルスに対する殺菌力が強いので、Amazonでも大量に売られています。 ...
スプレー缶のガスを抜いていて爆発事故を起こしたり、洪水で溶融炉に水が入って水蒸気爆発したり…、物理・化学の知識があれば、事故を未然に防いだり、回避できます。
数学
数学は、物理・化学で使う道具(ツール)として活用されています。物理、化学で起こる現象を説明するために数学の表現方法を使います。(応用数学)
いろんな物理化学の現象を表現する道具なので、割り切れない数字や円周率πのように無限の桁数のある定数、いろんな次元や二乗するとマイナスになる虚数i(数直線と垂直に交わる別次元の数直線)まで扱えます。
数式、文字式で あらわすだけでなく、具体的な数字を代入すれば近似値が出せます。
現代数学のトポロジーと物理学の相性が良くて、数々の物理現象が数学のトポロジーによって華麗に説明されています。
量子力学のシュレディンガー方程式にも、虚数iがついていますよ。
逆に、数学の難問 ポアンカレ予想は、ロシアの数学者ペレルマンが、トポロジーではなく、古典数学「微分幾何学」と物理学「熱力学」を使って解明できることを証明しました。
微分積分は物理でバリバリに使うものです。意識していなくても、微分積分は日頃から使っていますよ。
『「微分、積分、行列」は習っても意味がない』と主張するブロガーが日頃自慢している「iPhone」の位置情報のアプリとか、加速度センサーからの情報を積分して速度や移動距離をGPSとの位置データと比較しつつ計算しています。
加速度を積分すると速度になります。加速度センサーからの数値で って、ことなら、コレを利用していろんなプログラム組めるでしょ? プログラミングのモジュール関数の内部で微分積分の計算式がはいっているんです。
空撮やおもちゃのドローンも、その姿勢制御の演算(予測制御)で微分積分を使っています。
コンセントに来ている電気の話でも三角関数と積分がでてきます。
ChatGPTなど AI(人工知能)のプログラム開発の基本は、行列、線形代数の数式の積み重ねです。
ゲームやVTuberのキャラの3D(3次元描画)は、三角関数と行列の数式で作られています。
日本がAI開発で10年遅れた理由は、数学や物理を軽視したからです。すべては「ゆとり教育」のせいですw
算数・数学を勉強しなかった人に、高金利で金を貸して…
統計学
統計学も、応用数学の一つです。あらゆる分野でデータの分析に使うための方法と研究をしています。
経済学では、最も金儲けに直結する「マーケティング」に不可欠です。医学でも、治験データなどの解析は統計学が無ければ何もできません。数学科から統計学へ転向する人が多いのは、ある意味、美味しいジャンルだからです。
算数
算数は、日常の生活で実際に使う計算の方法や考えを学びます。
算数と数学と違いは、
- 数学:物理化学で使う道具
- 算数:日々の生活で使う単純な計算
算数では、割り切れない数字は余りを出します。方程式を使う解決方法は認められません。
単位を正しく理解するために、かけ算の順番等も決められています。
「一個120円のリンゴを5個買ったら600円です」という計算は、「120 × 5 = 600」です。
「5 × 120 = 600」は、「算数」では間違いです。「数学」では、間違いではないです。
ちなみに、日本語の単位(助数詞)は、500種類以上あります。
数学者は世間知らず(数学バ●)が多いので、かけ算の順番論に否定的な人が目立ちます。ほっときましょう。
中学の入試では方程式を使う解き方は減点です。(塾で中学2年レベルまで教えているけど入試用に使い分けることを指導)
生物学
動植物を広く学びます。専門分野として、農学、微生物学(細菌学)、医学、獣医学などが大学で学べます。
食べ物を作る、病気をふせぐ… 人が生きていくために最も大切なことをあつかいます。
「世のため人のため」の仕事と直結する分野で、志望する人も多いです。
医学(発生生殖学、薬学、生理学、免疫学、微生物学)は、人が生きていく上で知識としてもっていないと、オカルトな詐欺師にだまされます。
「27度のお湯を飲めば、武漢肺炎コロナウイルスが死ぬ」、「納豆が効く」とかデマだと すぐにわかります。
地学(地球学)
地球のことを学びます。地質学がメインで、他に気象、火山、地震、海洋学も地学です。
地球と月の関係で天文(物理学)も含まれます。
化石、油田、金鉱石、ウラン鉱石、宝石など資源を扱うのは、地学の地質学になります。
一見、趣味性の高いジャンルにみえます。しかし、人間が地球上で生きていく上で大切な研究分野なので、将来を見据えて大学も就職先も決めている人が多いです。
「好きなことで生きていく」を地でいく人が多いのもこのジャンルです。
地理と地学
土地の高低差と地質、河川の状況、火山や断層などの知識があれば、自分が生活する地域や自分の家を建てる場所を決めるのに役に立ちます。
大小の河川が合流する、比較的低い平野は田んぼに適しています。洪水は耕作地を肥沃にし連作障害を解消するからです。しかし、その平野を住宅地にした場合、河川の氾濫で水没します。
土砂崩れや水害、津波などの天災を繰り返す地域は、”忌み嫌う名”が付けられ代々継承されてきました。
過去の教訓が生かされず、犠牲者を出す被害が毎年報道されています。
情報
最近になってできた学科です。いわゆるIT科です。プログラミングなどについて学びます。
プログラミングについては、基礎学力さえ身につけておけば、アーキテクチャ、オブジェクティブ思考… 本を数冊読むだけで使いこなせるようになるものです。
ITをわざわざ小中学校で習う意味があるのか? 謎です。
パソコンを使える人は、日本国民の3割程度です。iPhoneがでて15年目、スマホは持っているけど、パソコンをバリバリ使える人は増えませんでした。
保健体育、芸術、技術家庭科、図工
社会生活をするのに必要な基本的な事を学びます。
料理の基本、服飾の知識など、衣食住のための基礎知識です。
- 日頃から料理をしていれば、キッチンバサミの発言が嘘であることに気づく例
技術家庭科で機械の基本構造を習います。ナットやワッシャーなどを知っていれば、メルカリで売られている「電磁波対策、5G、ストーカー対策、思考盗聴防止」グッズが詐欺商品であることに気づきます。
スポーツ、家具を作る、服を作る、料理を作る、絵を描くなどを実践で学びます。実体は、友達作りの場になっている楽しい学科が多いと思います。
- 運動能力に優れた人もいれば、そうでない人もいる
- いろんな性格の人がいる
- 得手不得手が人それぞれで違う
など、誰一人同じ人がいないことを、一緒に物づくりやスポーツを楽しみながら学びます。
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学校へ行く目的は、他人との「差」と自分の居場所を見つける方法を学ぶためです!【学校に行く意味をズバリ解説!】
X(Twitter)で「学歴コンプレックス」のへんな人が、「日本の学校教育が悪い」「男女差別が〜」と子供や若者を不安にさせるデマを流している現状に危機感をもったので記事にしました。 「差」の存在に、い ...
グループやチーム、班での自分の役割負担などの社会性を学びます。
絵や造形、音楽がうまいといっても、藝大に行ける人は本当に突き抜けるような才能を持っています。
単に一般科目の勉強が嫌いで、そこそこ絵が描ける、音楽が得意な程度の(たいしたことのない)人は、私立の音大や美大、専門学校へ高い授業料を払って進学します。
本物の芸術センスを持っている人は、専門の学校や学科を出なくても開花します。
苦手な科目も勉強する意味
- 自分の弱点を知る
- 苦手意識を克服し、こなせる器用さを培う
- 「なぜできないのか? どうしたらできるのか?」という自己解決能力を養う
- どの科目もそれなりにできる人は、優れている人に多い
得意な分野は、さらに勉強して伸ばすのは当然のことです。そんな当たり前のことは誰でもやっています。
しかし、複雑怪奇化している現代社会において、
- 常に違う視点からも再評価しつつ
- 次なる一手や改善、改良をして
いかなければならない場面が多々あることを経験すると、自分の苦手な分野も克服しなければならないと痛感しています。
私は、文章を書くのが苦手です。自分の文章がうまいと思ったことは一度もありません。劣っているからこそ、日々の努力はおこたらないようにしています。
大卒か高卒か?
社会(世の中)は、以下の人が高く評価されます。
- 働ける
- 弛まぬ努力ができる
- 結果を出せる
- 嘘を付かない、信頼できて任せられる
- 口がかたく、秘密が守れ、情報を共有できる
- 器用に物事をこなせる
- 環境の変化に素早く順応できて、仕事の成果をあげられる
自分からは何も行動せず、他人にしてもらう、養ってもらうだけの人は排除されます。「働かざる者食うべからず」なのです。
「学歴が高い」ことは、4つの証になります。
- 嫌なこと「勉強、学習」もこなせる
- 器用さを持つ
- 結果を出せる
- 自己解決能力がある
二十代の若い人の評価は、過去の仕事の実績がありませんから、物差しとしての「学歴」で計ります。
「ブログを書く」ことも、「学歴の差」がモロに出ます。学歴の差は、ブログ記事のコンテンツの質の差になります。
理系か文系か どっちがいいの?
今の時代、理系/文系でわけるような勉強の仕方では、将来生き残れません。
今も昔も、学科は、オールラウンドにこなせて当たり前なんですから。
身体的な問題(身体の欠損、脳の機能障害)で、特定の学科ができないのはしかたがないです。
健常者のくせに、数学、歴史が苦手… それは、君が勉強のやり方を知らないからです。
国公立系総合大学では、人文社会系学部を廃止する動きが活発化してきました。当然のことだと思います。
そもそも、「文系」と「理系」に わけること自体が間違えていてますから。
日本国をだます外国から身を守る術を国民に学ばせる時代に!
NTTドコモの外国への投資の失敗、東芝の原発投資の失敗、ソーラー事業で詐欺にあった日本のゼネコンの苦境… 枚挙に暇がありません。
「日本人は、バカでお人好し。日本は簡単にだませて金を奪える国」の評判は世界中に知れ渡っています。
我が日本国を守るためにも、国民1人1人が、悪意のある外国人にだまされないように日々勉強し、常に疑ってかかるように心がけましょう。
香川県の英断を非難するなど、我が日本国の子供の学力向上の邪魔をする工作員の動きに警戒しましょう。
侵略戦争から日本を守るときが来た!
2022年2月、ロシアが核を放棄したウクライナを侵略しました。
「核を保有しなければ、国は平和になれる」の非核三原則は全くのデタラメだったことが証明されました。
日本も対岸の火事ではありません。台湾、尖閣諸島を中国に、北海道をロシアにと、核保有大国が我が日本国を侵略してくる時が近づいてきました。
海外に逃げられたとしても、逃げた先の国に貢献できる技術や知識を持った人以外は、ただの難民で厄介者、奴隷扱いです。
すべての財産、国さえ失っても、頭の中の知識と技術は盗られません。それが教育です。
日本は世界でもトップレベルの教育を受けられる国です。「日本の教育はムダだから勉強の意味がない」と子供達に勉強をさせないように呼びかけるのは、侵略国の情報戦に加担する裏切り者たちです。
侵略国のプロパガンダ(国を弱体化するための宣伝工作)に だまされないようにしましょう。
まとめ
今回、普通科高校までの主に習う学科の、意味【リテラシー(活用術)】についてまとめておきました。
私が進学塾の講師のバイトをしていたとき、小学校高学年のクラスで、それぞれの学科の意味を解説していました。
子供達は、頭の中でバラバラになっていたものがつながっていくのを感じるようです。国語、理科社会のすべての学科で積極的に学習するようになります。
小中学校の教員は、生徒や児童に対して、習っている事が実社会でどう役立っているのか? 具体的に解説するようにしましょう。
ある一定の教育水準を持つ家庭、教育者にとっては当たり前のことです。まだ知らない人のために、文章にしてブログに記事として上げておきます。