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バッテリー

モバイルバッテリーの選び方 まとめ・実際に買って使っている おすすめモバブも紹介

投稿日:2019年3月28日 更新日:

モバイルバッテリーの選び方と用語の解説

のためのページです。

モバイルバッテリーのレビュー記事から、アンカーリンクで参照するようになっています。

モバイルバッテリー って何?

スマホやタブレット、ノートパソコンなどを充電するための、携帯できる充電池のことです。

  • バッテリー → 乾電池と違って何回も充電して使える電池
  • モバイル → 持って歩ける大きさ、重さのもの

モバイルバッテリーの選び方の注意すべき点

  1. スマホやタブレットの電気を何回充電できるのか?
  2. どれくらい早く充電できるのか?
  3. 重さと大きさは、持ち運びにどうか?
  4. ソーラーとか手回し充電とか

スマホ/タブレットを何回分充電できるのか?が、充電容量(電気の量)

mAh(ミリ アンペア アワー)/ 積算電流量の意味

バッテリーに貯められる電気の量(蓄電容量)は、mAh(ミリ アンペア アワー)という単位でカタログに書かれています。

mAh の意味は、積算電流量のことで、1時間当たりの流せる電流を基準に計算されています。

モバイルバッテリーの場合、中の電池が

  • 1.2Vのニッケル水素電池のもの
  • 3.7Vの中リチウム充電池のもの
  • USB出力の5Vを基準にしたもの

があって、主に 中のリチウム充電池の3.7VでのmAhになります

たとえば、20100mAh というのは、

  • 20.1A / 3.7Vの電流を1時間流せる

ということなのですが、実際には、

  • 2.01A / 3.7V の電流を10時間流せる

ということを表現するために使われています。

つまり、「mAh」の数字が大きいほど、充電できる回数が多い、長く使えることになります。

モバイルバッテリーの出力電圧は、5Vだけじゃない時代に

この積算電流量の「mAh」の数字だけでは、充電池(バッテリー)の容量を単純に比較できません。

ニッケル水素充電池のmAh

ニッケル水素充電池のmAh

おなじみの単3の充電池にも、1900mAhと記載がありますが、1.2Vです。モバイルバッテリーの3.7V / ○○00mAhとはちがいます。

mAh(積算電流量)

mAh(積算電流量)

  • バッテリーの中の充電池の出力電圧の話なのか?
  • モバイルバッテリーの出力する電圧なのか?
  • Power Deliveryなら、9V、12V、15Vもあるよ

という、どの電圧での積算電流量なのか?で、モバイルバッテリー評価が変わってくるからです。

iPhone XRの バッテリー容量の例で解説

iPhone XRを5VのUSBケーブルで充電した時の、電圧と電流の変化をグラフにしました。

iPhone XRの積算電流量は、Appleは公開していません。ネットで見かけるiPhone XRのバッテリー容量は、2900mAh(5V)程度のようです。

それでは、2018年モデルのiPhone XRを充電してみましょう。

iPhoneの充電電流と電圧測定配線

iPhoneの充電電流と電圧測定配線

こんな感じで、iPhoneの充電器と付属のUSB-Lightningケーブルの間に、電流と電圧を測るDMMをいれて、データをパソコンで記録します。

iPhoneXRの充電の電流と電圧

iPhoneXRの充電の電流と電圧

DMMからの数値はパソコンに記録され、グラフ表示できます。

電流と電圧が分かったので、iPhone XRを満充電にするために必要だった積算電力量(Wh)を計算します。

  • 5.0V × 0.98A × 2.3h ≒ 11.3 Wh 
  • 5.0V × 0.98A × 1.67h /2 ≒ 4.1 Wh
  • 11.3 + 4.1 = 15.5 Wh

だいたい、15Whということが分かりました。(細かい数字をExcelで計算せず、目算でざっくりとした数値です。)

iPhone XRは、2940mAh、約2.9Ahですから、5V × 2.9A(×1h )= 14.5Whとなって、近い数字になりました。 

充電するときにかかった電力量には、iPhone XRのバッテリーへの充放電をする回路を通る時に熱になって失う電力分が含まれているので、実際のバッテリーの容量は少ないはずですから、辻褄が合います。

DC-DCコンバータのロス分を考えても、積算電力量が近い数値であることから 2940mAhという数字は、USBテスターで測った実測値の一つだということが分かりました。

つまり、

  1. iPhoneXRの実測値 5Vでの2940mAh
  2. モバイルバッテリーのカタログ値、3.7Vの20100mAh
  3. 何回充電できるか?
  4. 20100 ÷ 2940 ≒ 6.8回 

なんて記事を書いている時点で、そいつは電気の知識がないクセに記事を書いているアフィカスであることがわかります。

S爺
モバイルバッテリーの比較と紹介記事のどの記事も、実際の電力量を測って比較していないので、私が作ることにしました。

しかも、mAhとWhの違いについて間違えた記述をしている記事が検索上位を占めているのは、電気の知識のないアフィカス連中がそのまま使っているということです。

参考記事
ラジオペンチ USB充電容量チェッカ
ラジオペンチ USB充電容量チェッカ

モノいじりが好きなおじさんの探究日誌

見る

参考記事
電池: 居酒屋ガレージ日記
居酒屋ガレージ:充電池の長期的テスト記事群

見る

最大出力電流が、2A / 5V以上出せるものが普通

バッテリーの最大出力、つまり、電流がたくさん流せる能力があるほど、スマホやタブレットを速く充電できます。

スマホやタブレットを、1Aの電流で充電するより、2倍の2Aの電流で充電した方が、充電時間は半分になります。

USBポート全体で、出せる電流量が決まっている

一つ一つのUSBポートが、2A以上の電流が流せるといっても、2つ、3つとつないでいくと、2Aでは流せなくなります。合計の電流量の限界があるからです。

電流をたくさん流すためには、基板のパターン回路や配線材を太くしたり、大きくしないと火を噴いてしまいます。

S爺
だから、小型軽量化をするモバイルバッテリーは、電流をたくさん流すことができません。値段も高くなるし。

PD対応かどうか

「PD対応」というのは、Power Delivery規格に対応しているかどうかということです。

Power Delivery(パワーデリバリー)とは

USBで供給できる電源(USB給電)の規格です。USBバスパワーと言います。

micro-BプラグとUSB Type-Cの形状の違い

USB TypeーC(USB C)のコネクタの、USB 3.0( Power Delivery 3.0)では、最大で

  • 5V / 3.0A → 15W(スマホ、ワイヤレスイヤホンなど)
  • 9V / 3.0A → 27W(スマホ、タブレット)
  • 15V / 3.0A → 45W (ノートパソコン、Nintendo Switch)
  • 20V / 3.0A(5.0A) → 60W(100W)(ノートパソコン、ディスプレイ)

の電流を供給できる規格になっています。

ノートパソコンに充電できる能力をもった大きなバッテリーのものもあります。

QuickCharge(QC)対応かどうか

Androidスマホやタブレットの急速充電規格として、QuickChargeがあります。

Qualcomm(クアルコム)というスマホやタブレットの主要電子部品を作るメーカが、急速充電ができる規格をつくっています。

バージョンは、 主に3.0が使われます。Ver 4対応というのは、あまり見かけません。

Androidスマホのスペックに、「QuickCharge 3.0対応」という表記があるはずです。

Androidスマホは、このQuickChargeに対応しているものが多くなりました。

ただし、iPhoneは、QuickChargeには対応していません。

S爺
QuickChargeに対応と書かれていても、実際には対応していないものが増えました。

理由は、Android(開発元のGoogle)は、USBーC以外の方法で5V以上の電圧を使う規格は認めないからです。

ここ二年ほど、中華メーカー独自の急速充電規格も乱立していて混乱しています。

USB 電流テスターのPDテスト機能で調べる必要があります。

準備中

モバイルバッテリーの重さと大きさ

バッテリーの重さと大きさは、中にはいっている充電池の数で決まります。

モバイルバッテリーは、自分の用途に合わせて、重さで決めてください。

人がポケットの中にいれて持ち運ぶのに、100gを超えると重く感じるようになります。小柄な人だと80gで重く感じます。

PowerCore 20100と + 26800 PD

PowerCore 20100と + 26800 PD

200gを超えると、ポケットにいれることはできません。ウエストポーチやカバン、リュックなどに入れて持ち運ぶ重さになります。

S爺
特に500gを超えると、もはや「モバイル」とは言えず、”持ち運びが可能な”ポータブルバッテリーになります。
  • 300g以上:20000mAh /3.7V以上の重いポータブルバッテリー
  • 200g前後:10000mAh /3.7Vのギリギリ携帯できるモバイルバッテリー
  • 100〜150g:6000mAh /3.7Vのポケットにいれられるバッテリー

という目安になります。

充電できるスマホの数としては、

充電したいガジェットが、1台あたり

  • スマホ:3000mAh /3.7V
  • タブレット:8000mAh /3.7V
  • パソコン:40Ah /3.7V

くらいの積算電流量なので、

  • 6000mAh /3.7V → スマホ2台
  • 10000mAh /3.7V → スマホ3台、タブレット1台
  • 20000mAh /3.7V → スマホ6台、タブレット2台、ノートパソコンの1/2くらい

くらいは充電できるということになります。

S爺
理論値で計算しても、実際には、それより少ないことになりますから、必ず、実際にテストしておきましょう。
モバイルバッテリーを買った時に確かめること
  1. 電源がはいるかどうか
  2. 各ポートが使えるかどうか
  3. 電気を完全に使い切ったらどうなるか?
  4. いっぱいになるまで充電してみる
  5. 満充電の積算電力量をメモる
  6. ローダーをつないで、放電テスト
  7. 放電時の積算電力量をメモる
  8. 過負荷テストで、3A以上流すと自動で止まるか?

を確認します。

ソーラーや手回し発電などのオマケ機能

モバイルバッテリーに、

  • LEDライト
  • イルミネーション(単なる装飾的なLEDの点滅)
  • 残量を数字で表示するLEDセグメント
  • 太陽電池パネルをつけたもの
  • 手回し発電機(ダイナモ)
  • Qi充電機能
  • 低電流モード
  • ジャンプスタータ付き(車のエンジン始動の大電流)

などのオマケの機能やギミック(仕掛け)がついたものがあります。

LEDセグメント付き
PowerBank PS-019

LEDはチラツキの点滅

バッテリーの残量の目安をLEDのセグメントで表示する機能がついたものがあります。およその目安にはなります。

ブログカード 準備中

太陽電池や手回しの発電機付きモバイルバッテリー

については、その発電量も少ないので、ほとんど役に立ちません

ソーラー付きモバイルバッテリー PowerBank ExpressE1

ソーラー・モバブ PowerBank ExpressE1

一応買ってテストしてみています。

ブログカード 準備中

Qi充電機能

そもそも、一度100KHzの高周波に変換してから、また直流に変換するという非効率な伝達方法なので、あまりおすすめしません。ノイズをまき散らしているので、AMラジオが聞けなくなります。

新しいiPhone にもついていますから、使えますが…。

Qiという充電機器を”なにやら新しい先進的なもの”として、買いあおる記事をかいているやつは、電気の知識がないくせにガジェット通を気取っているアフィカスです。

ワイヤレス充電 Qi(チー)について 熱く語ります。

スマホやタブレットのワイヤレス充電で、Qi(チー)という規格があります。私も6年前、Nexus 7(2013)を買ったのをきっかけに、Qiの充電スタンドを買って使っています。 以来5年間、Qiを使って ...

続きを見る

モバイルバッテリーには偽物が多い

モバイルバッテリーは、リチウム充電池が使われているので

  • 燃えやすい
  • 安全回路がついていないと火をふいたり、爆発する
  • リチウムやマグネシウム、ナトリウムなどの金属は水と激しく反応するため特殊な消火液が必要

という欠点があります。そのため、

電気用品安全法に基づく、安全な電化製品であることを証明する「PSE」マークの認定をうけたモバイルバッテリーしか販売できないことになっています。

しかし、

  • 認可を受けず、PSEマークを単に刻印したりシールで貼ったりしているだけ
  • 中の電池の数を減らして、実際より少ない蓄電容量しかない容量詐欺
  • 粗悪なバッテリーセル、中古バッテリーセルの流用
  • 安全回路のない充電コントローラ基板
  • ずさんな組み立て

などの偽物が、それなりに存在します。

モバイルバッテリーは、中華メーカーの独壇場なので、お国柄的に玉石混淆(ぎょくせきこんこう:本物偽物がいりまじる様)です。

そういった事情から、モバイルバッテリーを自分で調べるための測定器の進化が止まりません。

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注意ポイント

モバイルバッテリーを無料でアフィカス ブロガーに配布して、提灯記事を書かせているショップブランドが多すぎます。

アフィカスブロガーに無料で配布しているバッテリーは、表記通りのmAhの容量があるのに、Amazonで実際に売られていているものは、容量が少ないこともあります。

自腹で買う我々は、アフィカスの提灯記事にだまされないようにしなくてはなりません。テストして極端に容量が少ないものは、返品しましょう。

以上を踏まえて

実際に買って使っているモバイルバッテリーの紹介

モバイルバッテリーの主なブランド

  • Anker(アンカー)
  • AUKEY(オーキー)
  • RAVPower(ラブパワー)
  • Cheero(チエロ)
  • その他、無名ブランド

といった、アジア系(ほとんどが中国)のメーカーブランドが無数存在します。

Ankerは、SEO対策ができるアフィカスを使って”ステマ商法”を展開し、成功させた代表的なブランドです。

  1. 検索で上位に載る記事が書けるアフィカスに、製品を無償提供
  2. 価格の安さと性能の良さ、つまりコスパの良さをアピールさせ
  3. クレームへの素早い対応、保証期間の長さで高い評価を得る
  4. ブランドが確立できたので、高い価格設定にして搾取

中華の名も無きメーカーが、Ankerの成功例をまねてAmazonのマーケットプレイスを使って日本市場でも、し烈な中傷合戦を展開しています。

S爺
リテラシー(使いこなし)の高い、我々のような本物のガジェット系ブロガー的には、混沌としていた方がオモシロいんですけどね(笑)

10000mAh以上

Anker PowerCore+ 26800 PD(9999円) を買った。

MacBook ProやNintendo Switchを使いながら充電できる USB-CのPower Delivery対応のアンカーのモバイルバッテリーを1万円(9999円)で買ったのでレビューします ...

続きを見る

10000mAh未満

順次追加していきます。

まとめ

モバイルバッテリーのレポート(レビュー)記事を書く時に、

  • モバイルバッテリーって何?
  • 蓄電容量って何?
  • mAhって何?
  • USBポートって何?
  • PD、PowerDeliveryって何?

といった、お決まりの解説記事部分を、このページにまとめることで、簡潔に記事が書けるようにするためのページです。

USB-Cのタイプが出そろってきたので、買って使っているモバイルバッテリーの個別レポートを書いていきます。

S爺
ステマ、提灯情報の氾濫で、ほぼ偽物と言い切れるほどの信頼性のない製品ジャンルなので、ユーザの高いリテラシー(使いこなす能力)が問われるアイテムの一つです。

だからこそ、ブログネタとしても美味しいんです。

順次、修正と加筆をしていきます。

以上を踏まえて、Amazonで モバイルバッテリー を見る









  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。一ヶ月1万円で遊べる趣味を探求しています。

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