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雑記

小学校や中学校で習う科目が、大人になって何の役に立っているのか?について まとめます

投稿日:2017年9月22日 更新日:

小学校や中学校で習う科目は、どの教科も大人になって役に立つ、必要最小限の知識と判断の元になる大切なもの

です。以下、まとめます。

 今の世の中(社会)を一行でまとめると、「自分よりも劣る人から、何をどう奪って自分の利益に(都合の良いことへ)結びつけるのか?」ということに尽きます。一部の人がつく嘘やデタラメの情報をどうやって見抜くのか?、そのための知識と技術を小学校中学校の義務教育で学びます

 これを念頭に解説していきます。

 ざっくりとまとめると、

  • 戦略:社会科
  • 戦術:国語、算数、数学、理科、社会、他

です。

学校で習う科目で何が一番大切か?

ズバリ! 「社会科」です。

 リーダー、トップを目指す人だけでなく、知っておくと先が読めるようになる人生の「戦略」を学ぶ科目です。

社会科

 社会科には、政治、経済、地理、歴史などがあります。

 社会科で学ぶことは、人(国民)としての生き方、人生(国家)の戦略です

地理・歴史

世界史・日本史
  • 原始的な社会から、高度な社会への変化について
  • 宗教の出現とその意味
  • 貨幣通貨の発明による経済活動
  • 究極の経済活動である戦争

を学びます。同じことを小学校、中学校、高校と段階を踏んで、詳しく習っていきます。

 地理・歴史は、高校で、さらに詳しく勉強すると、小中学校で習った断片的な地理・歴史の知識がつながって本当の意味が分かってきます。知るほどに、分かるほどに面白くなります。

地理(世界各地の地理、日本各地の地理)

 地理は、その場所や国という定点を俯瞰的に、歴史と経済活動を学ぶ科目です。

  • その地域が、(理科で習う)地学的にどうだったのか?
  • その国や地域に、なぜ人が住み着いたのか? その地を放棄したのか? 等の栄枯盛衰について
  • 穀倉地帯や、資源が豊富で、長く平和が続いた文化の豊かな国や土地は、奪い合いの標的に → 戦争

を学びます。

公民(現代社会、倫理、政治・経済)

 世界中の地理と歴史の概要を学んだところで、より現実的で血なまぐさいことを学びます。歴史と地理を学んで面白くなったところからの最終仕上げです。

 つまり、16世紀〜現在までの高度に発展した世界の経済活動(戦争)について学びます。

  • 国、国家の形成と滅亡について
  • 通貨という発明がもたらした「経済」
  • 人間の本能をうまく利用するための戦術「宗教」という大発明について
  • 究極の経済活動である「戦争」がもたらすもの
  • 15〜16世紀に欧州で発生した武器商人とその関係の深い大国による世界覇権について

等を学びます。

 「倫理」に出てくる哲学者や思想家や宗教指導者の言うことをざっくりとまとめると、「人間という複雑な精神活動をする動物は群れると厄介な存在になるので、どうやって手なずけるのか?言い聞かせるのか? を研究してまとめたよ!」です。

 人は、

  • は虫類と同じ、食欲、性欲といった基本的な欲望を持つ以外に
  • 怒りや悲しみ、恐怖といった複雑な精神活動をする
  • 衣食住が足りると「知りたい」という知的好奇心への欲望が抑えきれなくなる
  • 群れないと生きていけない弱さも持つ

という特徴をもった動物です。

宗教とは?

 人間という動物の群れ(社会)を為政者(リーダー)が操るために必要な要素をまとめたものが、「宗教」という情報戦術です。

 教科書には、「宗教」が単なる情報戦術にすぎないことを(大人の理由で)書けないので、これらを体系的に学ぶことで自然と分かるようにできています。そこそこの頭の良い人なら、小中高と勉強した時点で気がつきます。

 過去の為政者(王とか)達も、それに気がついて、自分なりの国や人々を治めるためのガイドライン・マニュアルとして、自分に都合の良いヴァージョンの宗教を作り上げてきました。

「基本的人権」という大衆にとって「甘い蜜」も、人間という動物が持つ本能「優生思想」を押さえ込むために、「宗教」という技術、手法の中で生まれたものです。→ 「神の前では皆平等」だけど「王は神」… という矛盾(笑)

 現代社会で、金儲けに直結するのが「経済学」です。大学で習います。

 一行でまとめれば、「大多数の自分よりも劣る人から、自分の利益(都合の良いこと)を奪う方法と、それがもたらす影響」を研究しているということです。

 一言で言えば、「金儲けの話」です。


 

以下、人が生きていく上で、知らない人に比べて有利になる戦術の基礎になる科目です。

国語

 国語は、日本語の勉強です。自分の伝えたいことを読み手に伝えるための大切な言語です。正しく読み解く技術、正しく伝えるための記述の仕方を学びます。

現代国語

 日本も過去に何度も外国からの侵略の危機にさらされてきました。

 外国の脅威に曝されつつも、完全に占領されずになんとか国をたもてている理由の一つが、日本語の存在です。

 日本語の特長は、

  • 中国の漢字を独自に、日本語へローカライズしたノウハウが後に生きてくる
  • 外国語を柔軟に取り入れ、自在に表現できる。(かな、カタカナ、漢字、英数文字を混在できる)
  • 抽象的なこと、概念も、漢字の持つ意味を組み合わせて、新しい名詞を生み出せる

等があります。

 高度な文明を築けた国の言葉は、日本語と同じで表現方法や言葉の数が多いという特徴があります。

 文明を築けず原始的な生活に甘んじていた国々には高度な内容の話ができる言語がありません。
 そういった国々は、大航海時代(16世紀前後)にキリスト教などの宗教という情報戦術を使った欧州の国々に侵略され植民地化され滅びました。

 漢字の本家本元の中国でも、明治時代の日本人(福沢諭吉とか)が英語など欧州の言語から翻訳した漢字熟語をそのまま逆輸入して使うようになっています。

 ここ数年で日本語でブログ書いて金を稼ぐ人が増えています。現代国語で習った事を100%生かせるシーンが、ここにあります。

漢文・古文

漢文

 漢文は、漢字で表記されている中国の文献を読み解いたノウハウを学びます。当時、世界最高の先進国だった中国の技術や文化を取り入れようとした日本人の英知を学びます。そもそも、日本には文字がなかったと言われています。→ 文章で残すという文化を持たなかったインカの滅亡

 中国四千年の戦いの歴史は貴重な資料と情報源でした。中国の過去の偉人達の残した名言から詩まで、政治経済、芸術という全てのジャンルで学ぶところが大きかったと思います。

 今でも使われている戦前に制定された法律も漢文訓読体っぽく書かれているので、国民の誰もが読めるようにしなければならないから「漢文」は無くなりません。

 教科書の例題として載っている漢詩は、特に選りすぐりのものです。

 昔の漢字が読める中国人に中国語で発音してもらうと、漢詩が韻を綺麗に踏んだラップに聞こえます。(Eテレの高校生講座 漢文でもやっていました)

古文

 古文は、日本の昔の日本語(和文体)を学びます。さらに、平安時代の宮廷文化を学びます。

 特に、和歌、短歌を通して、日本語の奥深さ、少ない単語で情景を描く技術を楽しみます。

 外国人の脳は、小鳥の声や鈴虫などの虫の声、風の音などは単なる雑音としてしかとらえられません。だから、自然の情景を限られた文字数と単語で表現するのが苦手です。

 次に、古文書を読み解く技術です。昔の人たちの生活や文化、後世へ残したい警告などを書き記した言葉を読んで理解できるようになります。骨董を扱う商売をするのであれば、古文書が読める読めないでは商売の差がでます。

 さらに、外国の言語も含めて、より深く勉強したいと言う人は、(言)語学を大学で学びます。

 最近では、古代エジプトで使われていた言語 ヒエログリフが読み書きできる人も増えてきました。古代言語が解読されて読めるようになると、面白くなりますね。

外国語(英語)

 英語の勉強をします。読み書きだけでなく、会話の能力も必要です。

 世界中で活躍したいのなら、英語が必要です。

理科

 科学技術立国日本を支えるために国民に絶対不可欠な学問です。物理、化学、生物学、地学に分けられます。

物理学、化学

 いわゆる科学技術の元、基礎の学問です。物理学、化学がなければ、日本の産業の何一つ成り立ちません。国民すべてが、必要最小限の知識を持っておく必要があります。

物理学

 自然科学のメインな学問です。力学を中心に発達しました。宇宙、天体など動くモノ、 電気、熱など、エネルギーを扱うもの、すべてが物理学です。

 物理学によって作られたものは、ロケットや衛星、原子炉、原子爆弾などの兵器が代表的なものです。

 日常生活に使う文明機器のすべてにおいて物理学が関係しています。

化学

 錬金術から発達しました。世の中の物質の構造や反応などは、物理学から化学に小分けします。物理学とかさなっている分野です。

 製鉄や原油の精製もバリバリの化学です。そう重化学工業です。子供の頃に一度、そして子供を連れて見学に行ったコンビナート、配管の芸術です。テンションがアゲアゲになります。

 無機化学から、樹脂などの有機化学。有機化学には、高分子化学… いろんな細かいジャンルに分かれています。

 DNAやRNAなどの細胞内での分子レベルの化学反応については「生化学」というジャンルになりますが、むしろ生物学(微生物学)の一つとして分類されるようです。

数学

 数学は、物理・化学で使う道具(ツール)として活用されています。物理、化学で起こる現象を説明するために数学の表現方法を使います。

 いろんな物理化学の現象を表現する道具なので、割り切れない数字や円周率のように無限の桁数のある定数、いろんな次元や二乗するとマイナスになる虚数という数字まで扱えます。

 数式、文字式だけで表現するだけでなく、具体的な数字を代入すれば近似値が出せます。

 現代数学のトポロジーと物理学の相性が良くて、数々の物理現象が数学のトポロジーによって華麗に説明されています。

 逆に、数学の難問 ポアンカレ予想は、ロシアの数学者ペレルマンが、トポロジーではなく、微分幾何学という古典数学と熱力学などの物理学の理論を使って解明できることを証明しました。

微分積分なんて役に立つの?

 微分積分は物理でバリバリに使うものですから、意識していなくても、微分積分は日頃から使っています。

 「微分、積分、行列」は習っても意味が無いというブロガーが自慢している「iPhone」の位置情報のアプリとか、加速度センサーからの情報を積分して速度や移動距離をGPSとの位置データと比較しつつ計算しています。

 加速度を積分すると速度になります。加速度センサーからの数値で って、ことなら、コレを利用していろんなプログラム組めるでしょ? プログラミングのモジュール関数の内部で微分積分の計算式がはいっているんですよ。

 空撮やおもちゃのドローンも、その姿勢制御の演算で微分積分を使っています。

統計学

 統計学は、数学の応用分野の一つです。あらゆる分野でデータの分析に使うための方法と研究をしています。

 経済学では、最も金儲けに直結する「マーケティング」に不可欠です。医学でも、治験データなどの解析は統計学が無ければ何もできません。数学科から統計学へ転向する人が多いのは、ある意味、美味しいジャンルだからです。

算数

 算数は、日常の生活で実際に使う計算の方法や考えを学びます算数と数学と違いは、物理化学の計算は数学であり算数ではないということです。

 ですから、算数では、割り切れない数字は余りを出します。

 方程式を使う解決方法は認められません。

 単位を正しく理解する意味で、かけ算の順番等も決められています。

 「一個120円のリンゴを5個買ったら600円です」という計算は、「120 × 5 = 600」です。「5 × 120 = 600」は、算数という縛りの中では間違いです。

生物学

 動植物を広く学びます。専門分野として、農学、微生物学、医学、獣医学などが大学で学べます。

 生物学というジャンルは、趣味の領域と合致する面がでてきます。自分はどの分野へ進みたいのか?が具体的に見える分野になってきます。

地学

 地球のことを学びます。地質学がメインで、他に気象、火山、地震、海洋学も地学に含まれます。地球と月の関係で天文(物理学)も含まれます。

 化石、油田、金鉱石、ウラン鉱石、宝石など資源を扱うのは、地学の地質学になります。

 一見、趣味性の高いジャンルにみえます。しかし、人間が地球上で生きていく上で大切な研究分野なので、将来を見据えて大学も就職先も決めている人が多いです。

 「好きなことで生きていく」を地でいく人が多いのもこのジャンルです。

情報

 最近になってできた学科です。いわゆるIT科です。プログラミングなどについて学びます。

保健体育、芸術、家庭、技術家庭科、図工

 これらは、高校を卒業して実社会へ直ぐにでる人向けと言われますが、人として基本的な社会生活をする上で必要な事を学びます。

 料理の基本、服飾の知識など、衣食住のための基礎知識です。

 スポーツ、家具を作る、服を作る、料理を作る、絵を描くなどを実践で学びます。実体は、友達作りの場になっている楽しい学科が多いと思います。

 運動能力に優れた人もいれば、そうでない人もいる。いろんな性格の人がいること、得手不得手が人それぞれで違うこと等、誰一人同じ人がいないことを、一緒に物づくりやスポーツを楽しみながら学びます。

学校へ行く目的は、他人との「差」と自分の居場所を見つける方法を学ぶためです。

某口コミ掲示板や巨大掲示板で、中高生の発言をながめていて、「差」について親から教えてもらっていない子が、たくさんいるので記事にしました。 Contents1 人として一番大切なことは「差」の存在に気が ...

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 グループやチーム、班での自分の役割負担などの社会性を学びます。

 絵や造形、音楽がうまいといっても、藝大に行ける人は本当に突き抜けるような才能が必要です。

 単に一般科目の勉強が嫌いで、そこそこ絵が描ける、音楽ができるという人は、私立の音大や美大、専門学校へ高い授業料を払っての進学がほとんどでしょう。

 本物の芸術センスを持っている人は、専門の学校や学科を出なくても開花します。

まとめ

 今回、普通科高校までの主に習う学科の、意味についてまとめておきました。

 私が小学生を対象にした塾の講師のバイトをしていたとき、小学校の高学年のクラスで、小学生にそれぞれの学科の意味を解説していました。子供達の頭の中で、バラバラになっていたものがつながっていくものを感じたようで、国語、理科社会のすべての分野で積極的に学習するようになりました。

 小中学校の教員や校長と話をする機会もよくあります。こういう学科の意味の解説したとき、「目から鱗です」と言われて、はぁー? と思うことが何度もありました。

 ある一定の教育水準を持つ家庭、教育者にとっては当たり前のことです。まだ知らない人のために、文章にしてブログに記事として上げておきます。

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