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アマゾンの中国輸出業者から買物をしたら「輸出取止め」で荷物が届かないので あせった話。

2021年1月20日

Amazonで買ったものが「輸出取止め」で届かない状態

Amazon通販の中国の輸出業者から電子機器を買ったけど、「輸出取止め」になって届きませんでした。

今回は、

日本のアマゾン マーケットプレイスに出品する中国の輸出業者で買ったら届かなかったので 送りなおしてもらった話

を記事にしました。

中国のネット通販「AliExpress」と日本の通販「Amazon」

日本のネット通販 Amazon(アマゾン)は、アメリカの通販会社です。20年前、日本に進出してきました。Amazonの本業は、通販や各種ネットサービスに使うサーバーのレンタル会社です。

中国のネット通販 AliExpress(アリエクスプレス)は、中国の巨大企業グループ アリババ(CEOは中国政府を批判して行方不明)が、アメリカのAmazonをまねて作りました。

AliExpress から買い物をすること

中国の通販 AliExpressでは、ありとあらゆるものが売られています。値段も安く、おもしろいものもたくさんあります。

AliExpressで安く仕入れてメルカリやヤフオク!で高く売る「個人輸入転売業」を副業にする人も多いです。

中国からの発送なので、箱がつぶれて汚れていても中身に問題がないのはラッキーです。

  • 業者が金はとるけど荷物を送らない
  • 偽物など違法物のため税関で止められる
  • 輸出手続きの不備で止められる
  • 届いても
    • 中身が違う
    • パッケージ内容がそろっていない
    • 砕けて故障している

など、かなりの頻度(1割くらい)でトラブルがあります。

トラブルがある度に、Open dispute(公開論争)手続きで、代品の再発送や返金してもらいます。

英語でのやり取りになります。最近は、Google翻訳、DeepL翻訳のおかげで、意思疎通ができる程度のやり取りができるようになりました。それでも、かなり神経をすり減らす作業なので、やりたくない。

AliExpressで安く買うよりもトラブルを減らすため、日本のAmazonに出店している中国の輸出業者から買うことが増えました。

日本のアマゾン マーケットプレイスに出店している中国の輸出業者

通販のAmazonには、誰でも自分の店を持てる仕組み「マーケットプレイス」があります。

商材をAmazonの倉庫に送って管理して発送までしてくれるサービス「FBA(フルフィルメント by Amazon)」もあります。

Amazonのマーケットプレイスには、中国深センに拠点を置いて、日本のアマゾンに店を出し中国から輸出する業者が たくさんあります。

大もうけできたところは、日本にサービス拠点を持ち日本市場に本格的に参入してきます。

Amazonで買い物をする人の多くは、マーケットプレイスとAmazon本体の店(アマゾン合弁会社、Amazon G K)と区別が付いていません

なので、注文してAmazonからのメールをみて荷物の経路をみていたら「中国からの発送だった」ことに気づくことになります。

前置きがながくなりましたが、以上を踏まえて…

電子負荷装置 をAliExpressで買わずに、Amazonの業者から買った話

バッテリーの放電、ヒーターやモーターの制御基板の修理や基板作製のため、200W入力に対応した直流電子負荷装置(DC electronic load meter)が欲しかったんです。

電子負荷装置の作り方をブログやYouTubeで紹介してくれる人も多いんですが、それを見ながら、部品や基板を集めて作る時間がない。

AliExpressで、DC load testerを探す

電気を熱に変換するので巨大なヒートシンクと冷却ファンが必要不可欠。熱くなるのでケース入りのちゃんとしたものが欲しい。

日本製は多機能だけど値段が10万円〜。

AliExpressで見ていると、

KP184 DC electronic load testerをAliExpressでさがす

  • KP184:100〜200ドル
  • ET5410 :120〜200ドル

の2つがよさげです。値段に差があるのは、送料別と送料込みの差です。

日本のアマゾンに出品している中国の輸出業者でチェックすると同じモノを売っていました。

ET5410 をAmazonでさがす

値段は、Ali出品価格の4〜5割増し。

ショップは、diytooldealers。工具を中心に中華のパチモンを中国から送ってくる業者のたくさんある中の1つです。

日本に拠点をもっていないので、販売品はすべて「4〜5日以内に発送」になっていて分かりやすい。

日本のアマゾンの利用者から注文を受けて、深センの市場で買い付けて日本に発送しています。

注文してみました。

中国からの発送のため Amazonの「発送状況の確認」は正しく反映しない

Amazon 発送状況の確認 China Post は正しく反映しない

出荷(発送済みになる)までに、3日(中2日)かかりました。中国の輸出業者では普通です。

配送業者(logistics)は、China Post(中国郵便)です。

Amazonの自動応答メール以外に、中華の輸出業者からメールで、トラッキングID(荷物の番号)が送られてきました。

China Post(中国郵便)なので、日本の郵便追跡システムで検索できます。

まだ日本に届いていないので、商品識別が「外国来郵便」になっています。

で、Amazonの商品到着予定日になっても荷物が届く気配がありません。トラッキングIDを日本の郵便局の郵便追跡システムで見てみると…

Amazonで買ったものが「輸出取止め」で届かない状態

はい、案の定、輸出取止めで止まっていました。

そこで、アカウントサービス>注文履歴>配送状況の確認 の左下にある「出品者に連絡」から、「届かんぞゴラァ」的なメールを送りたいんですが…

相手は中国人なので、日本語が通じません。

S爺
AliExpressの取引トラブルで、英語でやりとりするOpen disputeと違って、もめたらAmazonの返金保証があるので、めちゃくちゃ心強いです。

機械翻訳を使って連絡を取り合うので、平易な文章にするのがコツです。

  • 私:「荷物が届かない。「輸出取止め」になっている。なんとかしてよ。」

中国業者の担当者からのメールは、

ご不便をおかけして申し訳ございません。
EUBのロジスティクスのため、この製品は一時的に出荷できません。
他のロジスティクスチャネルを変更して、配信を再開しました。
それでもキャンセルしたい場合は、私があなたのためにそれを処理する方法を見つけます。お返事を待って。

と、機械翻訳で来ました。

「安い配送業者EUBで送ったら輸出手続きに失敗したので、別の配送会社で送りなおす。キャンセルするのなら返事をくれ」の意味のようです。

返事をしなかったので、「送り直した。新しいトラッキングIDは…」のメールが来ました。

EMS 配達状況詳細

それから待つこと 1週間… 

  1. 引受
  2. 国際交換局に到着
  3. 国際交換局から発送 ←ここまでが中国
  4. 国際交換局に到着 ← ここからが日本
  5. 通関手続き中
  6. 国際交換局から発送
  7. 中継
  8. 到着
  9. お届け済み

の順番で荷物が届きました。

Amazonで買った中国からの荷物

無事、郵便で届きました。

今回は、つぶれていませんでした。電子機器なのでつぶれていると困るな〜 と心配していました。

念のためにアルコールで拭きまくって検品です。

East Tester ET5410 の検品

電源負荷として動作していることが確認できました。これで、DC/DCコンバータ基板やモータ、ヒータの制御基板のテストがはかどります。

Amazonの輸出業者が使う配送業者

  • YANWEN:末尾がYP → 日本郵便の追跡が使えない
  • EUB:末尾がCN → 日本郵便の追跡が使えるがトラブルが多い
  • HDL:先進国からの輸入に多く安心だが送料が高い

まとめ

Amazonで売っているものも、AliExpressから直接買う方がかなり安く買えます。モノによっては、AliExpressは半額以下で買えます。

AliExpressは、大量の商品をながめているだけでも楽しいです…。日本には輸入できない、ヤバいものだらけです。

たとえば…、データ通信SIMスロット、GPS付きの盗聴基板とかw

今回は、AliExpressで買わずに、Amazon内の中国の輸出業者から買うことを記事にしてみました。

私は、自民党の代議員と話ができる機会がある度に、「中国深センのような電子部品や工業製品、各種メーカーやベンダーが集まる拠点が日本に欲しい」と言い続けています。

国主導で(官民学で)

  • 規制や認可、特許、資金調達を相談できる各省庁の出張所
  • 大手、中小個人のメーカーやベンダーのショップが並ぶ

人、モノ、金が集まる「物づくりのための街」を作らないと技術大国日本が維持できません

もちろん、マイナカードでの取引でセキュリティは確保する。

ぜひ、みなさんも、懇意にしている代議士に進言をしましょう。

Amazonで中国のdiytool dealers を見る









  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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