毎年、家族の誰かの水筒を買っています。
ペットボトル1本入る480mlタイプ、直飲みの水筒象印マホービン SM-KC48-NM をAmazonで買ったので紹介
します。
象印 水筒 SM-KC48は、何が違うのか?
SM-KC シリーズの、480mlタイプ、色がローズゴールドなので、SM-KC48-NM
- 真空ステンレスマグに、ワンタッチで開く「飲み口」がついたタイプ
- 内部がテフロン加工処理されていて、撥水性があるので汚れがつきにくい
- 片手で蓋が開けられる「飲み口」
- 複雑な構造の飲み口だが、分解できて洗える
- 360ml(SM-KC36)と480ml(SM-KC48)の2種類
- 色は、濃い茶色のボルドー(VD)とローズゴールド(NM)の2種類
が主な特長です。
象印 水筒 SM-KC48-NM を写真で紹介
本体と、日本語の取説がついています。他にも、ハングル、中国語、英語の説明書がついています。
- サイズ:φ6.5 × 7.5 × 23 cm
- 重さ:乾燥重量で247gで、お茶をいれて、約750g
乗用車の紙コップ入れに差し込めます。ただし、480mlタイプは23cmの長さがあるので、ドアの飲料水ポケットには入らない可能性があります。
肝心の口の大きさは、44mm径で、狭いところが、40mm径です。冷蔵庫の製氷機能でつくるブロック氷は通ります。市販の砕いた氷を入れる時に、大きな塊の氷は細かく砕いていれなければ通りません。
フタ部分(せんセット)を外して(細長い飲み口が薄くて飲みにくいけど)マグカップとしても使えるので、区分は「マグボトル」になります。
せんセット(フタと飲み口)
せんセットは、水筒のフタ部分です。直飲み用の飲み口がついています。
フタ部分は、同じ系列のものと共通なので、360mlタイプとビンの方を換えても使えます。使い勝手の良いマグ水筒をひとつ買うと、同系列のものを色違いで買ってしまう理由のひとつが、共通部品かどうかです。
口をつけて飲むところは、だ液(ツバ)が付いて臭くなります。普段は、そのまま洗剤をつけてスポンジで軽くこすって洗って使います。
しばらくすると、臭いがとれなかったり、汚れが目立つようになりますから、キッチンハイター(次亜塩素酸系漂白剤)の希釈液(きしゃくえき:うすめた水)に浸けるために外します。
外し方は、取扱説明書に丁寧にイラスト入りで説明してあります。
何度か、この絵をじっくりとみながら分解のしかたを覚えると、すぐに分解、キッチンハイターに浸けて って作業ができるようになります。
分解は、飲み口だけで、ワンタッチで開く蓋部分全体は分解できません。
バネがついているので誰もが簡単に分解できないようにしてあります。
まぁ、臭いの原因になる飲み口周りは、パッキンも含めて全部外せるので、キッチンハイター(次亜塩素酸漂白剤)の希釈液に1時間ほど浸漬して、臭いの原因であるタンパク質や油分の汚れを溶解して取り除きます。
水洗いしてから、組み立てます。
フタのヒンジ(蝶番)のバネが次亜塩素酸系漂白剤で錆びることがありますので浸けすぎと洗浄に注意してください。SM-KC48-NMを実際に使ってみての感想
500ml弱ですので、軽く、取り扱いも良い水筒です。
夏場にひどく汗をかくような仕事をする人にとっては容量が足りないですが、一般の事務職レベルなら、ちょうど良いでしょう。
右手で操作できるフタが良い
右手だけで、開ボタンのロックを解除して、蓋を開けることができます。
私が気に入っているのは、フタを開くボタンをおしても半開きで止まる点です。
ボタンをはなすと、フタが後ろまで展開して完全に開きます。この二段階で開くギミック(カラクリ)が良いんです。
枕元におく水差しとしては適していない
飲み口の水の出方は、傾け次第で、勢いよく出るようになっています。これくらいでないと、ゴクゴク飲めませんからね。
ところが、枕元に置いて、水(湯)を飲もうとすると寝ぼけているのもあるし、寝たままで飲もうとすると、むせます。直のみタイプは、枕元においた水差しの代わりになりません。別にコップを用意するか、フタがコップになる旧来の水筒をおすすめします。
SM-KC48シリーズのパッキンなど消耗品リスト
のみくち一式:800円
せん:S61-6B 300円
キャップパッキン:BB402009M-00
せんカバーパッキン:BB402019M-00
せんパッキン;BB402020M-00
ステンレスボトル用洗浄剤ピカボトル:SB-ZA01
象印の直販サイトやモノタロウで買えます。価格は税別、送料別です。Amazonでは扱っていないようです。
まとめ
子供が大きくなると、家族で大きな水筒ひとつで、そのフタと兼用のコップで回しのみを嫌うようになります。各自、飲みたいものも違ってくるので、一人、1本ずつ、水筒が必要になりました。
最近のステンレスの水筒は、真空保冷保温タイプが主流です。しかも、昔と違って、飲み口のスペアパーツが簡単に通販で手に入ります。飲み口が臭くなることも多くて、ひどいようなら、新品の飲み口をもう一つ買って、キッチンハイター(次亜塩素酸系漂白剤)の希釈液で浸漬消毒しながら、交互に使うことをおすすめしておきます。