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パソコンのハードディスク HDDを捨てる前にデータをこわす やり方

投稿日:2018年3月18日 更新日:

古いパソコンを処分するとき、データの保存していたHDDを取り外して壊します。HDDが壊れた時、新しいHDDに交換したあと、壊れた古いHDDを壊して資源ゴミにリサイクルで出します。

今回は、

HDDの壊し方、分解の仕方について解説

します。

我が家では、2ヶ月に一本のペースで、2TBか3TBのハードディスク HDDを買っています。主な用途は、テレビ番組やゲームのビデオキャプチャーの録画ファイルの保存です。

たくさんのHDDを使っていると、年に1,2本の壊れたHDDが出てきます。壊れているとはいえ、そのまま都市鉱山資源回収ボックスに入れるのはデータの漏洩が怖いと思う人もいるでしょう。そこで、

物理的にHDDを壊す

昔は、ハンマーでたたいいてつぶすか、ドリルで穴を開けて中身を破壊していました。

ドリルで穴を開けてプラッターを破壊していた

HDDの中には、データを記録するためのガラスの円盤が何枚か入っています。それをドリルなどで穴を開けて破壊してしまえば、データを取り出すことができなくなります。

ボール盤があれば、楽勝です。ボール盤を持っていない人でも、電動ドリルドライバーは一家に数本は転がっていると思いますので、それでやります。

突き抜けてもいい厚めの廃材の上にHDDを乗せて、薄い鉄板側の方から、金属用のドリルビットを付けて電動ドリルドライバーのドリルモードで穴を開けます。

HDDの分厚いフレームまでドリルの先が入れば十分破壊できています。貫通させる必要はありません。開けた穴をガムテープでふさいで、破壊された中のガラスの破片が穴からでないようにしてから、リサイクル回収ボックスに出していました。

ところが…

S爺
リサイクル業者は、細かく分解して、資源回収物として分別しています。

ハンマーなどで破壊されていると綺麗に分解できないという問題があるため、この破壊方法はおすすめでなくなりました。

業者が分解するのなら、自分で分解してから回収ゴミに出す

HDDの分解の手順は、

  1. 上蓋をとめるネジを外す
  2. 中の部品のネジを外して外していく
  3. ガラスの円盤 プラッターを取り出し
  4. ネオジム磁石を取り出す
  5. 要らない部品を元に戻してネジで軽く蓋をして
  6. 資源回収ボックスへ捨てる

HDDのふたをはずす

HDDは、薄い金属のフタがしてあります。簡単に外れないように特殊なネジで止めてあります。

HDDの上ぶたをとめるネジを確認

ネジ部分を黒いシールなどで貼って隠していることが多いです。剥き出しの場合でも、一部はシールの下に隠れているので、指先でシールをなぞるとネジのありかが分かります。

エキスカなど、ひっかいて剥がす道具を使って、シールを剥がしてネジの頭を明示しておきます。

トルクスの☆型 T9番サイズですね。

トルクスネジのセットが欲しい

わざと開けにくくするために、特殊なネジ山になっていますから、トルクスネジにも、☆の真中が凸になっているものもあります。その場合は、ドライバー側も、☆の先が凹になっているものを使います。

凹が兼用になっているドライバーセットもあります。

シールの下に隠れているのを忘れないように

ブロガーのネタとして、「HDDの分解記事」は人気があります。

私も、この手のネタの記事が欲しかったので書いているだけです。

シールの下にネジ山があるのは珍しいことではないので、多少の経験があれば見つけられます。

S爺
このネジを見つけられず、ペンチでひっぺがしている記事を見かけましたが、(スキルの低さが)痛々しくて…

ネジを全部外したら、フタをはがして取ります。張り付いています。でも、剥がす工具を差し込んでいけばベリベリと剥がれてきます。

HDDの中身を観察しつつ、ネジを外していく

鏡のような円盤が、プラッターというデータを記録する磁気媒体です。ガラスの円盤に磁性体を薄く貼り付けてあります。

プラッターを固定する金具のネジを外す

このプラッターを固定する金具のネジを外していきます。

プラッターの止め金具が最大の難所

モーターの軸に、円盤がついているので、クルクルとよく回ります。

だから、ネジを外すときは、ガラスの円盤を割らないように円盤を固定しなくてはいけません。

S爺
ラジオペンチの先をすこし開いて、ネジの穴にはめ込んで左手でしっかりと把持して、おさえれば回転しなくなります。ドライバーに力がかけやすくなるので、硬いネジも回せます。

磁気ヘッドの元にある、金属のフレームは、強力なネオジム磁石でくっつているだけなので、ラジオペンチなどでつまんで引き起こせば、外れます。(メーカーやモデルによっては、フタを固定するネジと兼用でない場合もある)

あとは、ネジ止めしてあるところを順番にはずしていけば、バラバラになっていきます。

ネオジム磁石の回収

HDDの分解といえば、プラッターの取り出しや破壊という意味よりも、このネオジム磁石の取り出しが、一番の楽しみです。

ネオジム磁石がペアである

S爺
鯛のあら煮を食べる時に、鯛の頭にある「鯛の形をした小骨」を探すでしょ? あれと同じ感覚です。

高専とか、大学の研究室のホワイトボードには、HDDから取り出したネオジム磁石とそのフレームがマグネットとしてひっついていますよね。 我が家もそうです。

これ使っているかどうかで、メカに強いか弱いかってのが分かるんですよ。

こっちは、磁力でくっついているだけ

速やかにネオジム磁石のついている鉄のフレームを一組回収します。

鏡としても機能する

プラッターは、破壊して産廃の不燃ゴミにいれておきます。

元に戻してフタをして都市鉱山資源回収ボックスへ

プラッターとネオジム磁石を取り出してしまえば、あとは、資源ゴミとして出すだけです。

フタは、二箇所ほどネジでしめておけばいいしょう。他のネジは、中にいれておきます。基板も、都市鉱山資源としてリサイクルにだせばいいので、そのまま付けておきます

まとめ

比較的新しいシーゲートの2TBのHDDが故障しました。録画ファイルが一杯はいっていたので、痛い損失でした。

それでも、HDD、SSDの記事の用語の解説のために、写真が欲しかったので都合が良かったです。

HDDの破棄するときのデータの破壊ネタは、ブロガーとして鉄板の記事の一つなので、私も書いておきました。









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S爺

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