Holife ハンディクリーナー 90W(HLHM036BWJP)を買って、作業机のゴミを吸うのに使っているので紹介する。
2017年12月8〜11日のAmazonのサイバーマンデーセールで買った。
Holife ハンディークリーナー は何が違うの?
などの特長がある。
ハンディ掃除機については、こちらで解説しているので参考にして欲しい。
実売価格が4千円台で、バッテリー内蔵のハンディクリーナーの中では、吸引力は大きい方だと思う。
Holife というブランド
Patozon(パートゾン)という企業グループの一つで、主に掃除機など家電系メーカー。
Holife ハンディークリーナー の主なスペック
Amazonの紹介記事からコピペ
仕様
- 定格電圧:DC14.8V 定格功率:85-90W
- バッテリータイプ:Li-ion 2200mAh
- 充電時間:3~5時間 使用可能時間:フル充電で最大30分
- バッテリー寿命:≥500回
- 最大出力:100W 真空圧:≥6.0KPA
- 風量:18L/S
- 最大吸引力:22W 最大吸引効率:≥26%
- 運転音:≤78dB 清掃効率:≥96%
- 使用タイプ:乾湿両用(乾式と湿式)
- ダスト容量: ≥0.6 最大容量:100mL
こういった規格は、あくまでも参考程度にしておくべきである。
吸込仕事率(最大吸引力)について、20W程度と数字があげられているだけマシだろう。
ちなみに、ダイソンは掃除機の工業規格である吸込仕事率を公表していない。
Holife ハンディクリーナー を写真で紹介
- 掃除機本体
- 液体用のゴム製 アタッチメント
- ブラシ付きアタッチメント
- すき間用ノズルアタッチメント
- ACアダプター
- 充電ホルダー(充電スタンド)
- 掃除用ブラシ
- スペアのフィルター
- 取扱説明書(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語)
- 保証は一年
と、4千円という値段の割には、いろいろ付いている。
取扱説明書は小さく、老眼には厳しい。マルチリンガルで、日本語も少し変だ。内容は必要最小限のことが、細々と書かれている。
充電スタンドにたてる
バッテリー内蔵なので、充電してから使う。スタンドに挿した感じは格好が良い。
高さは、45cmあるので充電スタンドを置く場所は、その高さを考慮して決めよう。
粘着マットを敷いてスタンドを床(棚の板)にくっつけておくことをおすすめします。
吸い口(アダプター、アタッチメント)
先に付けるアダプター(吸い口)は、3種類付いている。
- スキマ用の先:すき間ノズル
- ブラシ付きの先:ブラシ付きアタッチメント
- 液体を吸うゴムの先:液体用アタッチメント
アダプターなしでも使えるが、床や机の上などに吸い付いてしまって、ゴミが吸えないことが良くある。
ブラシ付き(ブラシ アタッチメント)
キーボードや机の上、棚などの縁など、凹凸のあるところを掃除する時に使うと取説に書かれている。使い勝手も良いので、このブラシ付き吸い口を付けて使うことが一番多い。
すき間ノズル アタッチメント
ノズル というのだから、長いヤツのことだと思われる。見た目通り、溝やスキマに突っ込めるので、間のゴミを吸うことができる。
液体用ノズル
軟かいゴムの吸い口は、こぼした少量の液体を吸うのに使うらしい。実際に試してみたが、せいぜい、子供のコップ半分程度の量の牛乳やお茶などの液体が吸えるくらいだ。
吸った後の掃除機の洗浄や乾燥などの手間を考えると、ティッシュやキッチンタオル、雑巾で拭き取った方が早い。
ダストカップ、フィルター
電源スイッチの前の四角いボタン(ロック解除ボタン)をおすと、前の透明部分が外れる。
このダストカップには、白いフィルターが黒い部分にはまっているだけなので簡単にはずれる。
ダストカップを外した瞬間、白いフィルターが外れて、あたりにゴミがぶちまけられることも良くあるので注意しよう。
黒い部分もはずれるので、ダストカップ、中の黒い部分、フィルターをぬるま湯で洗い、乾燥してから使うようにすると良い。
フィルターは乾きにくいので、スペアのフィルターと交互に使うことになる。
別売で6個入りの千円で売られている。この掃除機をよく使う人は、フィルターも買っておくと安心かもしれない。6個を使い潰す頃には、内蔵バッテリーがダメになるので買い換えになるだろう。
Holife ハンディークリーナーを日頃使ってみての感想
実際に使ってみて、
- 重い
- 音がうるさい
- ほとんど吸わない
という点で不満がある。
ダイソンのハンディークリーナー(7万円で購入したV10)と比べれば、1/10くらいしか吸わない。
マキタのコードレス掃除機 CL282FDと比べても、1/3くらいのイメージ。
バッテリー内蔵で、5千円以下で買えるということを考えれば、あきらめもつくだろう。
それでも、いままで買ってきた中華のハンディクリーナーと比べれば、あきらかに改良されていて、吸う力も強くなり、音も大きく、バッテリーのもちも長くなったことは評価できる。
日本メーカーが設計して中国に発注して作るハンディクリーナーも、独自に中華のメーカーがブランドにしている、こういったハンディークリーナーも差がなくなりつつあることが実感できる。
まとめ
Amazonのタイムセールで安く売られる中華のハンディ掃除機の一つを紹介した。
- 吸引するパワーもアップ
- バッテリーでの使用時間も延長
- あまり重くならない
- 価格は5千円以下
というかんじで年々、モデルチェンジの度に向上している。
中華の独擅場の製品ジャンルだけあって、よく似た製品は数多く存在している。
V10を使うと、こういう中華のハンディークリナーがオモチャに見えてしまうが、「割切って」使えるので、適材適所で使おう。排気が臭くなるのは、Dysonと同じだな。
バッテリーが劣化したり、故障する度に新しいのに買い換えるというスタンスで、今後も使ってはレビューを書いていきたい。