PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーの充電スタンドは便利だ。
DualSenseワイヤレスコントローラーの欠点の1つ、「すぐにバッテリーが切れる問題」を充電スタンドがカバーしてくれる。
DualSenseワイヤレスコントローラー3個目のコズミックレッドを買ったついでに、
ホリのPlayStation™公認の充電スタンド ダブル for PlayStation 5も買ったのでレポート
する。
- 購入品:DualSenseワイヤレスコントローラー専用 充電スタンド ダブル for PlayStation™ 5
- 購入時期:2021年7月1日
- 購入価格:2527円(定価 2780円税込)
- 購入店:Amazon Japan G.K.
ただし、電源ケーブルがUSB-Cプラグなので接続先が限られるのが残念。
SONY PS5純正のDualSenseワイヤレスコントローラー充電スタンドについては、
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PS5純正 コントローラー 充電台 DualSense 充電スタンド(DualSense Charging Station)を買って使っているので紹介
PS5のDualSense ワイヤレスコントローラーは、バッテリーがすぐなくなる。 理由は、DualSense ワイヤレスコントローラーは、電気を食う振動機能、レバーの反動機能でモーターを多用している ...
ホリ DualSense 充電スタンド ダブル for PS 5 を写真で紹介
- 充電スタンド ダブル 本体(SPF-102 / SPF-012A)
- 取扱説明書 ペラ紙1枚w
だけ…。
箱にも簡単な商品説明が印刷されている。
取扱説明書は、ダウンロードする形式だ。
https://hori.jp/image/2021/07/spf-012.pdf
本体から直にでているDCケーブルは、60cm。コネクタは、USB-Cタイプだ。
DualSense 充電スタンド ダブル for PS5 の外観
2つのコントローラーを置ける台だ。
充電スタンド自体のサイズは、
- 12.7 × 4 × 6cm
- 重さは、192g(ケーブル込み)
で、純正と比べても、大きさ、重さともにあまり差がない。
SONY純正の充電スタンドと並べてみると、コントローラーをさすスロットの間隔は同じで、ホリの方が少しだけ短い。
DualSenseワイヤレスコントローラーを置いて充電している時の大きさ(占有面積)は、横幅が16cm、高さが12cmで、コントローラを2台並べた そのままの大きさになる。
棚(ラック)に収納する時は、コントローラーの着脱ができるようにしなくてはならない。
そのまま、コントローラを手で持ち上げるのであれば、最低でも上に25cm程度の空間が必要だ。
必要に応じて、引っ張り出すのであれば、収納スペースの高さは、15cmほどあれば良い。
DualSenseワイヤレスコントローラーの重さは、283g、2つで740gを超える。
ケーブルが硬いので、ケーブルのクセが台を動かしてしまう。コントローラーを置けば重くなって安定する。
充電スタンドの裏側は、こんなかんじ。
滑り止めのゴム足が付いている。スタンド単独では軽すぎて滑ってしまうが、コントローラーの重さで安定する。
USB-Cケーブルは、充電スタンドから直にでていて着脱はできない。
この充電スタンドには、ACアダプターがついていない。
SONY純正のDualSense 充電スタンドのACアダプターは、ACケーブル、DCケーブルでかなり場所をとります。
電源は、USB充電器やPS5本体から取るようになっている。ただし、プラグは、USB-Cプラグだ。
ノイズ防止のフェライトコア付きのケーブルで、長さは約60cmだ。
DualSenseワイヤレスコントローラーへの充電
充電スタンド自体の通電は、正面のホリのロゴがあるところの脇が、青く点灯する。
コントローラーの充電状態は、コントローラーのライトバーがオレンジの点灯している間は、充電中。消灯していたら、充電完了だ。
DualSenseワイヤレスコントローラーを1つ充電するのに、5V / 0.46A(2.3W)とSONY純正の5V/0.6A 3Wと比べて少なめなので、充電時間は空欠からだと4時間かかる。
DualSenseワイヤレスコントローラー2個でも、5V/0.9A(4.5W)と少なく、急速充電は期待できない。
ホリ DualSense 充電スタンド ダブルの充電端子
中国製パチモンと違って、ホリはSONYからのライセンスをもらっての製品だ。それなりの質感の良さ(クオリティ)がある。
それでも、端子の仕様はSONY純正と比べても違う。
金メッキのピン(ポゴピン)が、1つ1つバネでひっこむようになっていて、充電端子が確実につながる工夫がされている。
SONY純正のスタンドは金メッキの端子がへの字の針金なのに対して、ホリのは、よく使われているポゴピンなのがおもしろい。
DualSenseワイヤレスコントローラーを垂直にたてて置くのがコツだ。
それさえ守れば、充電台においたもののコントローラーの充電が開始されない問題は起きにくい。
ホリ PS5 コントローラ 充電スタンドを PS5のUSB-C端子につなぐ時の注意点
PS5の前面パネルにあるUSB-CポートのPowerDelivery情報(PDO)は、5V/3A 15Wのサポートだけ。
先にも述べた通り、2台のDualSenseコントローラーを充電しても、0.9A/5Vなので電流に余裕はある。
PS5は
- 電源をオフ
- レストモード(スリープ)
にすると、USBポートの通電がなくなる。その問題を解決するために…
DualSenseワイヤレスコントローラーをPS5本体にUSBケーブルをつないで充電している人のための設定ができる。
PS5をレストモード(待機状態)の時、USBの電源を3時間で切る設定
デフォルト設定になってるが、確認してみよう。
設定→システム→省電力で、「レストモード中に使う機能」を選択
PS5は、基本的に電源を切らずにレストモードで使う。
常に電源をいれっぱなしでも、レストモード(スリープ)なら、0.5W以下のIoT機器並の消費電力に抑えられる。
レストモードにしても、3時間だけUSBを通電する設定になっている。
PS5のレストモード中に、USB端子の挙動については、
- オフ
- 3時間
- 常に
の3つから選べる。
DualSenseワイヤレスコントローラーは、警告がでてからの充電をしても3時間で、充電のアイコンが3つまでは充電できる。
USB充電器 には、USB-C端子にさして使おう
DualSenseワイヤレスコントローラー専用 充電スタンド ダブル for PlayStation 5 は、USB-C端子なので USB充電器を使う時は、USB-C端子につなごう。
USB充電器は、ゲーム機を置くラックに1つは必要だ。スイッチのProコンや デュアルショック4、チンコンなど充電するのに使う。
USB充電器、ゲーム機、AVアンプなど 機器の電源のオンオフは、ACタップで行う。
まとめ
こんな方におすすめ
- USB-C がさせるUSB充電器を何個も持っている
- PS5の正面にある USB-C端子に何もさしていない
- SONY純正の充電スタンドが転売価格で定価で買えない
- PS5 まわりをケーブルを少なく、おしゃれにまとめたい
DualSenseワイヤレスコントローラーの充電端子は、PS4のDUALSHOCK 4と比べて簡単な構造になった。
おかげで、千円チョイの価格で中国製パチモンが大量に出回っている。
SONY純正(3137円)には専用のACアダプターが付いているが、ホリの充電スタンド(2572円)にはついていない。その価格差を考えると、SONY純正はボッタクリでないことが分かる。
発売直後から値下がりして、ホリの充電台は2千円で売られている。純正との価格差が千円あるので、納得のできる価格に落ち着いている。