Nintendo Switch ドックの代わりになる、中国製スイッチ ミニドック（角度調整、TV出力）を買ったので紹介。

Nintendo Switchのドックのかわりになるスタンドが、Amazonで大量に売られています。実際に使えるのか？　スイッチのユーザーなら気になるところでしょう。

もちろん、私も買って試していますよ。

Nintendo Switchのドックの互換品 中国のミニドックを買って使ってのレポート

です。

「スイッチ ドックの代わり ミニドック、角度変更＆HDMI切り替え付き」って何？どう違うの？

Nintendo Switchについているドックは、テレビにつなぐために、

• HDMI端子
• USB端子

が付いたものです。

ACアダプターをつないで、Nintendo Switch本体をさして使います。

このNintendo Switchの任天堂純正のドックは、

• 本体が冷えにくい
• 夏場は熱暴走する
• 出し入れで画面を傷つける

など評判が良くありません。価格も8千円と高いので、追加で買うのもためらわれるほどです。

代わりになる互換性のあるNintendo Switch用ドックが、Nintendo Switch発売後半年くらいして、増えてきています。

「スイッチ 代わり ドック」で検索すると、Amazon やAliExpressで同じ形のものが大量にヒットします。

今回は、中国製ショップブランド「yobwin」のものを買ってみました。他にも、

• Colourfulstar
• wabklove
• TurnRaise
• Innorca
• Irego
• 他、数が多すぎ

など、よりどりみどりです。

このNintendo Switch ドック互換品は、形が同じで、Bluetoothを内蔵したタイプと内蔵していないないタイプの2種類があります。

AliExpressでも「HDMI Charging Dock Station Adjustable Bracket HDMI Video Conversion Charging Charger Base for Nintend Switch Host」として、15〜20ドルくらいで売られていて、人気商品です。

Amazonで売っている日本の輸入業者は、2倍くらいの値段で売っていますから、3千円ほどで入手できます。

Aliで買うより、Amazonで買った方が簡単に返品と返金ができます。

スイッチ 代わりのミニドックでできること

• HDMI出力の切り替えボタン
• USB-Aポートに、有線LANアダプター、プロコンなどがつなげられる
• 角度が4段階で変えられる
• Bluetooth内蔵タイプなら、ワイヤレスのヘッドホン、イヤホンがつながる

ものです。

私は、うっかりBluetooth内蔵タイプを買ってしまいました。

残念ながら、技適マークがありません。

本体裏面に何も記載がない中国メーカーのガジェットは、取説や外箱に欧米の認可のアイコンがあります。

外箱にも、技適マークはありませんでした。

スイッチ 代わりのミニドック を写真で紹介

• スイッチ ミニドック本体（HS-SW314）
• USB-A → USB-Cのケーブル 15cm
• 取扱説明書（英語と日本語）
• 中国業者のサポートカード

が入っています。

連絡先がついているだけマシで、中国の業者は連絡先がなく保証やサポートがありません。「日本人をどうだまして金儲けをするのか？」商魂たくましいものが多いです。

Amazonの評価をよくしてもらうために、あの手この手の裏工作をするところが多いです。

この手のガジェットは無料で配布してアフィカスブロガーに、提灯記事を書かせています。

私は、自腹で買っているので、好き勝手に書けます（笑）

スイッチ ドックの代わり 右後上面観

• サイズ：94 × 94 × 70 mm
• 重さ：96 g

サイズは、コンパクトでバランスも良いです。

手の平にのるくらいのドックは、持ち運びのときに収納するのに便利です。

ドック部分には、USB-Cの端子が飛び出ていて、Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteともにケースがなければ、そのまま、ささります。

左右に、USB-Aの端子が付いています。

左側にも、USB-A（USB2.0）のポートがついています。

ここには、USB-A → USB-Cケーブルをつないで、Proコントローラなどを認識させたり、充電したりできます。

USB-Cケーブルの短いのがオマケで付いています。活用しましょう。

スイッチ 互換ドック 背面観

• 切り替えボタン
• USB-Cポート
• HDMI出力端子
• USB3.0

の端子があります。

ボタンは、

• HDMI出力のON/OFF：TVモードとテーブル充電の切り替え
• Bluetooth搭載型は、USBのBluetoothのON/OFF

になります。

この互換ミニドックは、HDMIの出力のON/OFF機能の方が便利なので、Bluetooth搭載型を買ってはいけません。

価格も1000円ほど高くなっています。セールで買ったので、かんちがいしてしまいました。

USB-Cには、Nintendo Switch、任天堂純正のACアダプター（USB-C）をつなぎます。

有線LANアダプターもつなぐことで、Nintendo Switchは、有線LANでオンライン対戦ができます。

安定性も良く、特に問題は起きていません。

角度が調整できる

最初が、かなり寝かせた状態で取り付けるので、Nintendo Switchの画面が見にくい場合、起こして使うことができます。

このチルト（傾斜）の固定は、ゆるめです。HDMIケーブルがつながっていると、ケーブルの重さで下がってしまいます。

「HDMIケーブルがつながっていることは、TVモードなので、傾斜をしなくていいから！」ってことなんでしょう。

この辺は、良くできていますね。

Bluetooth搭載タイプは買ってはいけない

大切なことなので、繰り返します。

• 技適マークがないので、日本では使えません。→ 業者が申請して認可されればOK
• HDMI切り替えボタンが、BluetoothのON/OFFボタンなので不便
• ACアダプターをつながないと、Bluetoothのトランスミッターとして認識して、Nintendo Switchのバッテリーを食う
• Bluetoothトランスミッター側に音声が切りかわっていることに気が付かず、HDMIにつないだモニター/ディスプレイから音がでないことにあわてる

などの問題を抱えています。

Nintendo Switchは過熱しにくい

互換ミニドックの特長として、Nintendo Switch本体を覆っていないので異常過熱の心配がありません。

曲がる心配も減ります。

夏場で過熱が心配なら、USB扇風機で風をあててやりましょう。

Nintendo Switch純正のドックは画面に傷がつく？

フィルムを貼っているので、さほどダメージはないと思いますが、画面を見ると、フィルムにスジが入っているので、擦れていることは間違いないです。

Nintendo Switchをドックからひんぱんに出し入れして使っている人は、こういうミニドックも1つ持っていくと便利でしょう。

HDMIでテレビに映像や音がでない

これは、HDMIのトラブルの1つで、いろいろと問題が考えられます。単純にHDMIの出力信号先がわからなくなって映像や音声がでないことは良くあります。

Bluetooth搭載タイプは、音声がBluetoothトランスミッター側になっていて、音がでないことは十分に考えられるので注意が必要です。

まとめ

技適がないのでBluetooth機能は使えませんが、単純にドックの代用品として使えます。

Amazonで、同じ物が違うブランドで大量に売られていますので、Bluetooth機能のない物を間違えないように買いましょう。

ワイヤレスのヘッドホンを使う場合は、aptX-LLに対応したBluetoothトランスミッター（技適マーク付き）を使えば良いので、わざわざドックについたものを買う必要はありません。

良く似た形で、HDMIポートがない（TVモードができない）タイプ（千円台）がありますので、自分の用途で考えて選んでください。

Amazonで Nintendo Switch ドックスタンド を見る

楽天で Nintendo Switch ドックスタンド を見る