Nintendo Switchのジョイコン(Joy-Con)は、バッテリー切れになって使えなくなることが、よくあります。
先日も、リングフィットアドベンチャーで、レッグバンドにつけたJoy-Con(L)が、バッテリー切れで接続できなくなったので充電済みのJoy-Conと交換して続けました。
Joy-Conは本体につないで充電するしかないので不便です。
そこで、Joy-ConだけでなくProコントローラーもいっしょに充電できるスタンドを買って使っています。
思いのほか便利なので紹介しましょう。
- 購入品:Joy-Con&Proコントローラー充電ドック 6 in 1
- 購入時期:2019年6年
- 購入価格:1519円
- 購入店:RIJP(Amazon マーケットプレイス)
私は、この製品を自分で選んで、自腹で買って試しています。
商品をタダでもらったアフィカスによる提灯・広告記事に不満を持ち、自腹で買った人のホンネとコスパの正直な感想を知りたい人向けに、本当の事を書いています。
代理店依頼のステマ記事ではないので、値引きクーポンコードはありません。
Proコントローラー2個とJoy-Con4個を充電できる 6 in 1の充電スタンド
を紹介します。
Joy-Conの充電スタンド って何が違うの?
Joy-Conは、Nintendo Switch本体につなぐことで充電できます。
Joy-Conの充電するためのプラグは、特殊な形をしています。
ジョイコンを本体なしで充電するには、この特殊なコネクターを持った台が必要です。
Proコントローラーは、スマホやタブレットで使われているUSB-Cコネクタなので、ケーブルさえあれば充電できます。
この充電スタンドは、Proコントローラー2個とJoy-Conを左右ペアで2組、つまり4個を一度に充電できるものです。だから、6 in 1 って言うんですね。
こういったものは、中国の怪しいメーカーが独占状態で、いろんな種類がでています。
- Joy-Conだけを充電するスタンド
- Joy-ConとProコントローラーを充電するスタンド
など、いろいろあります。
中国の通販 AliExpress で10ドルくらいで買えますが、不良品も多いです。
Joy-Con / Pro コントローラー 充電スタンド のフォトレポート
パッケージ内容は、
- 充電スタンド本体
- USB-A → USB-C充電用ケーブル(1.2m)
だけです。
本体に電源スイッチはありません。
スマホやタブレットを充電するUSB急速充電器が別に必要です。
充電用のUSB-Cのポートがあります。
ProコンをさすためのUSB-Cのプラグがでているのと、Joy-Conを差し込む溝になったコネクター(接続部)があります。
雑な作りで不良品もあるので、コネクターまわりをチェックしましょう。USB-Cのプラグがカタつくのは仕様です。
付属のUSB-Cケーブルは、充電専用のケーブルです。
USB CABLE CHECKERで調べました。
信号線がないケーブルなので、他のUSB-Cケーブルと混ざらないように印をつけましょう。
信号線のないUSB-Cケーブルは、急速充電ができない、データ通信ができないのトラブルの原因になります。抵抗値も大きいので品質の良いケーブルとは言えません。
ジョイコン&プロコンの充電スタンドをおくのに必要な広さ、場所
たてて置くので、占有スペースは小さいです。
横 15 × 16 × 12 cm空間に置けます。ただし、取り外しを考えると、その倍の空間が必要です。
重さは、台自体は、109gと軽いので、コントローラーの取り外しは、台を手に持っておさえないと浮き上がってしまいます。
コントローラーを全部つけると、700gになります。
私は、スチールラックにおいているので、粘着ゲルマットを下にしいてくっつけています。
スイッチのジョイコンとプロコン充電スタンドを使った感想
充電の状態はどうやって知る?
LEDランプを見て知ることができます。
ジョイコン部の透明なアクリルの棒は、充電中は赤く光ります。充電が終わると、緑になって光ったままになります。
Proコンの方は、充電中は、緑のLEDランプが点灯して、充電ができると消えます。
充電の電流はどれくらいなの?
AnkerのPowerPort Atom III 2Portsに、USB-Cケーブルをつないで充電してみました。
2個のProコンと4個のJoy-Conのバッテリーがすべて空っ欠ではないので、5V /1.3A(6.5W)で充電しています。
全部が空になった状態で充電すると1.5A(7.5W)くらいまで流れることがあります。
付属のUSB-A→USB-Cのケーブルで充電したものも測っています。
USB急速充電器で、1つのポートで、3Aをサポートしているものであれば、1.5A前後で充電できます。
Proコントローラーは、1台 約6Whの積算電力が必要です。
ジョイコンとProコンの充電スタンドで充電ができる時間は5時間
Proコン、Joy-Con 6個全部を同時に充電する場合、3時間ほどでJoy-Conの充電が終わり、5時間チョイでProコンの充電が終わります。
Proコントローラーは、直接USB-Cプラグをさして充電する時間よりも1時間ほど余分に時間がかかります。Proコン二個だともう少し時間がかかります。
もし、充電スタンドにさして充電に7時間以上かかるとしたら、USB急速充電器側で電流の制限がおきているために、十分な電流が供給されないことが原因です。
ジョイコンとプロコンの充電スタンドの消費電力
Joy-Con、Proコンを外して、充電台の透明の棒が緑に光っているだけの状態(アイドリング状態)で、
5V / 0.02Aと、LEDの点灯分の消費電力を使っています。何もしなくても、0.13Wの消費電力を食っています。
自動消灯なんていう便利な機能は当然のことながらついていないので、コントローラーが充電できたら、USBのケーブルは充電器から引っこ抜いておきましょう。
ジョイコンとProコンの充電スタンドでの問題点
抜き差しを気を付けないと、USB-Cコネクタをいためる
ゲームコントローラーの充電スタンドは、抜き差しをいつも気を付けて使わなければ、コントローラー側のUSB-Cコネクタを壊します。
充電台側のプラグが壊れるのは、よくあることなので、保証期間内であれば、交換してもらいましょう。私の買った充電台は、1年保証です。
3年保証とかあるショップブランドもありますが、3年も経たずにブランドショップが消滅していることも良くありますので、期待はしてはいけません。
台が軽いので、抜き差しで持ち上がる
これも、どの充電台にいえることで、持ち上がるのが嫌なら、粘着ゲルシートを下に敷いてくっつけておきましょう。
ジョイコンの着脱しにくい
Proコンをさしたままでは、ジョイコンの取り外しが難しいです。
Proコンを一度外してから、Joy-Conをつまんでひっぱりあげて外しましょう。
ファミコンコントローラーやスーパーファミコンコントローラーが充電できない
ファミリーコンピューター コントローラが、ささりません。
ジョイコン充電スタンドの中には、ファミリーコンピュータ コントローラーやスーパーファミコンコントローラーもさせて充電できるものがあります。
中国製 偽Proコンも充電できるのが不気味
ビボンクールの偽Proコンは、本家のProコントローラーと形が良く似ています。その理由の1つが、充電スタンドにささって充電できて、そのままスタンドにたてて置けるからです。
Joy-Conとも干渉しません。中国メーカーのしたたかさに驚くばかりです。
まとめ
こんな方におすすめ
- リングフィットアドベンチャーSwitchをやっている
- Joy-ConやProコントローラーの充電がめんどうくさい
- Joy-Con、Proコントローラーの数が増えてスタンドが欲しい
Joy-ConとProコントローラーをまとめて充電できる台は、便利です。中国のAliExpressで買うよりも、Amazonのタイムセールで買った方が届くのが早いし、故障した物が届いた時に簡単に返品できるので楽です。
Nintendo Switchを2台以上持っている人は、1台もっておくと便利です。半年もすると、コネクターがおかしくなって壊れます。保証期間を過ぎていたら、買い換えるか、自分で修理できる人はしましょう。
1年で、Joy-Conの充電が2か所できなくなったので買い換えました。
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