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Nintendo Switch や PS4 につなぐ AVアンプ の選び方【スピーカーでゲームをしたい人向け】

投稿日:2018年5月25日 更新日:

Nintendo Switch、PS4 などの家庭用ゲーム機を良い音で遊びたいと言う人のために、AVアンプなどの必要な機材や道具、そのつなぎ方の紹介します。

最近のゲーム機は、HDMIという映像と音声をデジタルで出力する方法でしか接続できなくなりました。HDMI入力に対応したテレビやディスプレイへつないでも音が悪いので困っている人も多いと思います。

以下、高音質で大迫力のゲーム音楽でゲームを遊ぶための、AV機器の選び方などを予算別でまとめておきます。

PS4 や Nintendo Switch を HMDIケーブルで つないで遊ぶ

ゲーム機とテレビ/ディスプレイをHDMIケーブルで そのままつなぐ

予算 5万円以下

初心者、特に中高生が憧れる「ゲームで遊ぶ環境」です。

ゲーム機の基本的接続方法

ゲーム機の基本的接続方法

内訳は、ゲーム機やパソコン以外で、

  • ディスプレー 2万円
  • 卓上アンプとスピーカー とケーブル類 2万円
  • ヘッドホン 1万円

です。

ディスプレイを中心としたゲーム機とスピーカーの接続方法

ディスプレイを中心とした接続方法

Nintendo SwitchやPS4は、映像と音声を同時に出力するので、HDMIケーブルでディスプレイにつなぎます。

PS4 Proの場合は、UHD(4K)/ HDR10 対応のディスプレイやテレビと直接つなぐことで、HDRならではの、暗いところから眩しく明るいところまでが見える派手なゲーム画面になります。

ディスプレイの選び方は、こちらで解説していますので参考にしてください。

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ディスプレイやテレビには、ゲームの音を出すためのスピーカーか、ステレオのアナログ音声を出力するヘッドホン端子があります。そこにアナログケーブルをつないで、ステレオスピーカーにつないで音を出します。

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ディスプレイの中には、入力されたHDMIの音声が出力できないものがあります。その場合は…

HDMIの信号を映像と音声に分けるスプリッターを使う

ゲーム機とディスプレイをつなぐHDMIケーブルの間に、HDMI映像・音声スプリッターを入れることで、音声を別に取り出すことができるようになります。

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この方法は、HDMIから分岐した音も悪いし、HDMIの接続が安定しないトラブルが多いのでおすすめしません。

ゲーム機をAVアンプにつないでサラウンドで遊ぶ

PS4やNintendo Switchのゲームソフトのほとんどが、5.1chや7.1chのサラウンドに対応してます。そのサラウンドは、ゲーム機をAVアンプにつなぐことで実現できます。

AVアンプ とは何?

家庭で、映像と音楽を高画質、高音質で楽しむための中心となる機械です。「ホームシアター」という家で映画館のような音を出すための機械です。

AVアンプ につなぐもの
  • テレビ、ディスプレイ、プロジェクター
  • サラウンド スピーカー
  • ゲーム機各種
  • Blu-rayプレーヤー、テレビレコーダー
  • Fire TV stickや、Chromecastなど

などの映像や音のでる機器と、スピーカーで音を出し、テレビやディスプレイで映像を出すための切りかえスイッチ、スピーカーを鳴らすアンプなどの機能を全部兼ね備えています。

サラウンド とは何?

ゲーム音楽を聴くプレーヤーの周りをスピーカーで囲んで、臨場感を良くするための仕組みです。前からだけでなく、横からの音も聞こえるので、自分がゲームの世界に入り込んでいるような気持ちになれます。

S爺
イオンの映画館で映画を見たことのある人が増えているので、サラウンドの臨場感は体験済みですね。あれと同じ音響が、自分の部屋に再現できます。

サラウンドに必要な物は、

  • ゲームを爆音で夜明けまで遊べる防音と空調のある部屋
  • AVアンプ
  • サラウンド用のスピーカーセット
  • スピーカーケーブルやHDMIケーブルなど諸々

です。

5.1chと7.1chって何?

自分の周りを取り囲むスピーカの数で違います。

5.1chスピーカ配置

自分から前の音の前後の移動が分かる

  • 5.1ch:前に左右と中央の3個、左右に一個ずつの5個のスピーカーと、低音専用のウーハースピーカ1個
  • 7.1ch:前の左右と中央の3個、左右に一個ずつ、後ろの左右に一個ずつの計7個のスピーカーと、低音専用のウーハースピーカー1個
  • 7.2ch:前の左右と中央の3個、左右に一個ずつ、後ろの左右に一個ずつの計7個のスピーカーと、低音専用のウーハースピーカー左右に1個ずつの計2個
7.2chスピーカ配置

自分を中心に前〜後までの音の移動がわかる

というカタチでつなぎます。

AVアンプと 5.1ch サラウンドスピーカー

予算 10万円

  • ディスプレイ:27インチ 4K / HDRで 6万円、フルHD で 4万円弱
  • AVアンプ 3万円
  • スピーカー 、ケーブル他 3万円

です。

AVアンプの基本的なつなぎ方 2018年Ver

AVアンプの基本的なつなぎ方 2018年Ver

配線構成は、

  • AVアンプへ、ゲーム機(PS4 / Nintendo Switch)をHDMIケーブルでつなぐ
  • AVアンプから、ディスプレイへHDMIでつなぎ映像を送る
  • AVアンプから、つないだ6個のスピーカーで音を鳴らす

です。

今は、AVアンプも実売3万円から売られていて、非常に多機能になってきているのでおすすめです。

AVアンプは遅延がない「パススルー機能付き」を選ぶ

昔のAVアンプは、テレビやディスプレイへの映像が聞こえる音よりも遅れるという「タイム ラグ」がありました。

タイム ラグ

ラグ タイムとも言う。遅延のこと。音と映像がずれる、「音ずれ」の現象でもある。

HDMIの映像と音声のずれは、みんなの悩みの種だった。

今売られているAVアンプは、その遅延が起きない仕組み「HDMI信号パススルー機能」、「4K / HDR 伝送機能」が付いているので遅延問題はありません。

AVアンプの 欠点 / 問題点

AVアンプを初めて買う人に、あらかじめ知っておいてもらいたい AVアンプが抱える問題点をあげておきます。

  • 多機能すぎて、設置、設定に手間取る → AVアンプの宿命
  • 置き場所に困る → AVアンプの筐体サイズを確認!
  • HDMIなどデジタル音声入力時のしょっぱなの音が遅れる点 → どうにもならん

大型テレビを買う家庭は多くても、サラウンドスピーカーとAVアンプをセットで置けるところは少ないです。マニアな人しかAVアンプを買わないため、マニアが好む複雑怪奇な機能が追加されつづけています。

AVアンプの筐体は大きいです。これは、HDMI、光デジタル、アナログ入出力端子、11個のスピーカー端子などを背面に配置するために、本体のケースだけが大きくなります。

AVアンプは、デジタルとアナログの回路が混在する複雑なオーディオ製品です。音に関しては、常にデジタル回路から発生するノイズが問題になります。

昔、「デジタルアンプなんだから、無信号ならスピーカーから音はしないのが当たり前!」というユーザーがクレームを付けまくったため、 ”デジタル信号のソースで無信号の場合は回路を遮断する” ミュート/スリープ/エコ機能がついたAVアンプが増えました。コストダウンのために使われる汎用のHDMIの音声抽出のICチップの仕様なんでしょう。

これと、良く似た仕様のものに、Bluetoothのトランスミッターがあります。

S爺
デジタル信号が入力されると、回路を起動する時間(1秒弱)だけ遅れることになります。

無音→効果音→無音のようなシーンで、効果音がコンマ何秒かずつ遅れれば違和感が半端ないでしょう。

私のゲームプレイ環境:5.1ch サラウンド&ブロードキャストシステム 

防音設計の書斎に、ディスプレイの後ろに3個のスピーカー、左右に 1個ずつのスピーカー、足元のサブウーハー 1個です。

UHD(4K)&HDR と1080pの混在環境が稼働せず、元に戻す Orz…

前面の3個のスピーカーは、ディスプレイの後ろに置いてあります。

DENONの5.1chスピーカセット

DENONの5.1chスピーカセット

足元には、オットマン(足置き)代わりのサブウーハースピーカーです。左右に、1個ずつスピーカーがあって、5.1chのサラウンドになっています。

こんなにガラクタに埋もれていても、あちこちビビリ音(共鳴して鳴るところ)がするくらいで、肝心の音は悪くないです。しかも、大音量で遊ぶので、多少のビビリ音も気になりません。

自分の座る場所にカメラの三脚を立ててAVアンプの調整用のマイクを設置して、音響の自動調整をします。サラウンド効果が出るように自動で調整して設定してくれます。

サラウンドスピーカーの高さは、自分の頭の位置です。最近のAVアンプは、スピーカーの位置関係や配線を間違えていても、位相差を直して、ピンクノイズでフラットな音響に自動で合わせます。

リアル サラウンドでゲームをすれば、ヘッドホンの音が悪いことに気づく

ヘッドホンには、バーチャルサラウンド(仮想サラウンド)の機能が付いた物があります。しかし、「臨場感がすごい!まるでゲームの中に放り込まれたような没入感が〜」と言う感覚は、ヘッドホンでは作れません。

日頃から、こういう本当の5.1chのサラウンドでゲームを遊んでいると、ヘッドホンの左右一個ずつのスピーカーから聞こえる”バーチャル”サラウンドが、まったくのニセモノでダメダメなのが実感できます。

S爺
ネット上にはびこるアフィカス連中が、ゲーミングヘッドホンを売って手数料を稼ぐために嘘を書いていることがわかります。
PS4 Proの場合

実際に私が遊んでいる「ゴッド・オブ・ウォー」のブロードキャストの録画です。

敵の攻撃してくる位置関係が、音で分かります。

しかし、ワイヤレスサラウンドヘッドセットでは、目を閉じると敵の左右の動きは音で分かりますが、前後の動きは音で分かりません。

FPSのシューティングゲームでは、グレネードが転がる音や着弾の前後の位置関係が音で分かります。

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Nintendo Switchの場合

Nintendo Switchは、実際に5.1chのサラウンドになっているか?をテストできます。

↑ の動画(5.1ch がダウンミックスされて単なる2chのステレオサウンドだけど)は、サラウンドテストをしているところです。それぞれのスピーカーから、サーという音がでています。

スプラトゥーン2のフェスマッチのブロードキャストの録画です。スプラトゥーン2は、TPSのシューティングゲームなので、左右の前後の音の動きが分かるリアルサラウンドで遊ぶと、その楽しさが倍増します。

S爺
ペンキを横からかけられる音がリアルです。

前置きが長くなりましたが、本題です。

いい音でゲームを遊ぶためのAVアンプ選び方

ラジオ付きは「AVアンプ」とは言わずに、「AVレシーバー」と言いいます。

AVアンプを選ぶコツ

  • 音は、3万円のアンプも100万円のアンプも変わらない
  • サラウンド スピーカーは、6個セットで2万円前後のものでも良い音で鳴る(品薄)
  • 値段は、入力端子、出力端子の数で違ってくる
  • いろんな機能がついているけど、分からないから無視
  • ゲームの画面を録画したり、ブロードキャスト(配信)しない人は、実売3万円のAVアンプ
  • ゲームの画面を録画したり、ブロードキャスト(配信)する人は、外部出力端子と仕様に注意!

AVアンプの主なメーカー

AVアンプは、日本メーカーの独壇場です。

  • YAMAHA
  • DENON
  • ONKYO
  • マランツ
  • SONY

があります。その中でも、YAMAHAのAVアンプが、安くて、多機能、高性能なのでおすすめです。

S爺
YAMAHAのAVアンプは、夏頃にモデルチェンジします。旧モデルは半額に近い値段でAmazonで売られるのでチェックしましょう。

AVアンプの主な機能

ざっくりと表にしました。

主な機能 規格 内容
スピーカーチャンネル数 5.1、6.1、7.1、7.2、9.1、9.2 など 5.1ch、7.1ch で十分
音響フォーマット DolbyDigital(EX、PLUS、TrueHD、Atmos) Atmosなら文句なし
DSD 1bit っていう形式だけど どうでもいい
ハイレゾ 音で解像度が高ければいい音という信者向け
AAC 今のAVアンプは対応済み
THX ルーカス映画の独自規格
チューナー AM、FM、FM補完 ノイズを楽しむのもラジオならでは…
Bluetooth スマホやタブレットから無線で転送 スマホやタブレットのヘビーユーザには必須
Wi-Fi 無線LANでつながる ネットワークプレイヤーとしてなら必要
DLNA ネットワーク上のDLNAサーバにつなぐ 同上
AirPlay iPhone、iPadから再生できる機能 iPhoneユーザは便利
4K伝送 4K / 60fps のUHD(4K)出力に対応している これは必須
HDR ハイダミックレンジ 明るさの表現が倍増 対応のディスプレイやテレビが必要
4K / HDR パススルー AVアンプを通り越せる機能 4K と HDR10のパススルーができるものが必須
自動音場(音響)補正機能 調整用マイク付き これがないと、AVアンプはまともに鳴らない
USB 通信や充電に使う 標準が普通
ARC 映像と音声を分離して音声信号だけを取り出す機能 標準装備
Google Cast Googleのストリーミング あれば使う人もいるか
ネットラジオ インターネット上のラジオを聞く機能 インターネットに常時接続が必要
ストリーミング放送 各種 Spotifyなど 加入してれば便利
入出力端子 HDMI 出力が2つ以上あるのは価格が高い
オーディオ(アナログ) RNC、ステレオプラグなどの規格もチェック
光デジタル 入出力ともにあれば便利
コンポジット もう使わない
同軸デジタル(コアキシャル) これも使わない
スピーカー 9.2chとか赤白端子の行列ww
ZONE機能 AとBで分岐して出力できる機能 プレイ動画を録画したり、配信する人は必須

多機能の中で、自分が実際に使う機能だけをチェックしておきましょう。AVアンプの全機能を使うなんてことは、普通の人はできません。

以上を踏まえて、おすすめのモデルをいくつか紹介します。

YAMAHA RX-V385 2018年4月発売 3万円
  • 4K / HDR 映像転送など、基本性能はすべてクリア
  • Bluetooth接続もできて、PCオーディオのアンプとしても最適
  • 実売価格3万円は、コスパ的に最高レベル
  • ZONE機能がないので、プレイ動画配信や録画をする人は、これを買ってはいけません。
  • 本体寸法:435 × 315(+100)× 161 mm 後ろは、100mm以上余裕をみて

音の悪いNintendo Switchで、すこしでもいい音でスプラトゥーン2を遊びたいという人は、このセットがおすすめです。

YAMAHA RX-585 2018年5月発売 6万円
  • 7.1chまで対応
  • DolbyDigital Atomosまでフル対応
  • ZONE機能は、音声のみ
  • HDMI出力がひとつだけ
  • 本体寸法:435 × 327(+100)× 236 mm 後ろは、100mm以上余裕をみて

プレイ動画配信に不可欠な、5.1chサラウンドをミックスダウンして、2chステレオにする ZONE B機能が使えるので、HDMI 音声 結合アダプター(HDMIと音声をまぜる)を使えば、ブロードキャストのシステムに組み込めます。

YAMAHA RX-A1080 2017年8月 11万円
  • フル対応
  • HDMI出力が2系統
  • ZONE Bに、HDMI(映像と音声)が出力可能
  • 本体寸法:435 × 439(+100)× 247 mm 後ろは、100mm以上余裕をみて

ゲームのブロードキャストや録画をするために必要な ZONE機能は、このクラス以上でなければ付いていません。

ただし、4K / HDR の映像出力を 1080p / 60fpsにダウンコンバートする機能は付いていません。

A10x0 シリーズは定価14万円なので、旧モデルのA1070が、8万円以下なら買いです。

ブログカード「RX-A1080」

プレイ動画を録画したり、ブロードキャスト(配信)するシステム

まとめ

この記事は、ライブドアの旧ブログに2014年2月16日に書いた

内容が古い
PlayStation 4やNintendo Switchをつないで使うオススメのAVアンプをSG的に考える。PlayStation 4とゲームソフトの他に何を買ったら良いのか?という質問に答えます。【2018年1月15日更新】 : Sunday Gamerのブログ
PlayStation 4やNintendo Switchをつないで使うオススメのAVアンプをSG的に考える。PlayStation 4とゲームソフトの他に何を買ったら良いのか?という質問に答えます。【2018年1月15日更新】 : Sunday Gamerのブログ

新しいブログ「サンデーゲーマーのブログWP」で、最新の情報で書き直しました。https://sundaygamer.net/gaming-av-amp/このページを検索してきた人で、何が知りたかったの ...

の書き直し版です。

2017年に書き直す予定が、HDMIの4K / HDR 10 接続の機器が高価な上に安定しない問題が解決できずに、下書きのままで放置していました。2018年5月の連休中に一部テストを開始し、なんとか目処が立ってきたということと、私の旧ブログの人気記事をまねてSEO対策を施した記事を書くアフィリカスが後を絶たないので、対抗する意味で未完成のまま公開を急ぎました。

順次、最新の図へ差し替え、記事を修正、加筆します。

S爺
2018年10月現在、UHD(4K)&HDR系のPS4 Proと、従来の1080p(Nintendo Switch、PS4、PS3、Wii U)のプレイ動画録画と中継システムの2系統の混在が難しく、難儀しています。ブログネタ的には、美味しいんですが…。

この記事を中心にして、派生するオーディオ関連関連記事はブログカードでつなぐ形になります。大量に下書きのままですので、順次公開していきます。









  • この記事を書いた人

S爺

週末にゲームに興じるジジイです。一ヶ月1万円で遊べる趣味を探求しています。

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