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パソコンでハードディスク、SSD、SDカードを初期化(フォーマット)する方法 macOSとWindows 10

投稿日:2018年5月22日 更新日:

パソコンでハードディスク、SSD、USBメモリー、SDカードの記憶媒体(ストレージ)を使えるようにする やり方をまとめた。

このページにでてくる専門用語は、こちらで解説。

用語解説記事
HDDやSSDの買い方 選び方などのまとめ記事

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Windows フォーマットのやり方

  1. 「ディスクの管理」を起動
  2. 未設定のストレージを認識しているのを確認
  3. 「新しいシンプルボリュームウィザード」から、フォーマット形式を決めてフォーマット

という手順になる。

「ディスクの管理」を起動する

Windows 10では、「ディスク管理」というアプリケーションで、HDDやSSD、USBメモリーなどのストレージをフォーマット(初期化)する。ちなみに、macOSでは、「ディスクユーティリティ」と言う。

左下のウインドウズのアイコンのプルアップメニューから、「Windows 管理ツール」→「コンピューターの管理」を選ぶ。

分かりにくい所にある

「コンピュータの管理」の「記憶域」のところに、「ディスクの管理」がある。

「ディスクの管理」を最短で起動するには、

ショートカット的な

左下のウインドウズのアイコンを右クリックでプルアップメニューを開くと、「ディスクの管理」が選択できる。

「ディスクの管理」の使い方

Windows 10パソコンにつながっているストレージは、この「ディスクの管理」というアプリケーションで一覧が表示される。

基本的なデザインは、昔から同じ

もし、ここに表示されない場合は、

  • SATAやUSBケーブルなどの信号ケーブルがつながっていない
  • 電源ケーブルがつながっていない
  • 壊れている

等が考えられる。

箱から取り出したHDDやSSD、Macで消去(初期化)して使っていたHDDやSSDなどは、「ディスクの管理」を使ってフォーマットして使えるようにする。

ディスクの初期化(Windows 10)

いままでWindowsやMacで使っていたHDDやSSDなら、すでにフォーマットされているのため初期化はしない。

新品のHDDやSSDを買ってつけると、「不明、初期化されていない」というディスク○(○は数字)と認識されることがあるので、その場合は初期化をする。

不明のディスクは初期化する

該当するディスクを選んで、右クリックをすると、プルダウンメニューの中に「ディスクの初期化」というのがあるので、それを選ぶ。

初期化するディスクを選んで、

「ディスクの初期化」のウインドウが開くので、「ディスクを選択」で初期化したいディスクにチェックボタンを入れる。すでに使っているディスクにはチェックが入っていないので、間違える心配はない。

OKボタンは、左クリック。

「パーティションスタイル」は、「GPT(GUID パーティション テーブル)を選んで、「OK」をおす。

MBR(マスターブートレコード)にすると、2TB以上のHDDが使えないので、今の時代「MBR」を使うことはない。

割り当てを指定する

初期化できると、割り当て領域を決めていく。

メニューから、選択

GUIDパーティションに割り当てると、領域を割り当てる。未割り当てのところを右クリックして、プルダウンメニューの「新しいシンプル ボリューム…」を選択する。

新しいシンプル ボリューム ウィザード

複数のドライブを使う、RAID(レイド)システムにも対応するように、ウィザードという設定ガイドがひらくようになっている。

  • 一般的なWindows パソコンのユーザーは、「シンプルボリュームウィザード」だけ使う。
  • 「ウィザード」は、Windows で使う用語で、macOSでは、「設定アシスタント」と言う。

Windows ならではのウイザード

ドライブの未割り当ての領域をWindows で使えるフォーマットにするために、「シンプル ボリューム ウィザード」が起動する。「次へ」を左クリックして設定開始。

ボリュームサイズの指定

ボリュームサイズの指定は、最大値

使うHDDやSSDの容量を細かく区切って使う(パーティションを切る)ことは、しない。単純に最大値をいれて、ひとつのHDD(SSD)やUSBメモリー、SDカードとして使う。

ドライブ文字またはパスの割り当て

ドライブ文字またはパスの割り当ては眺めるだけ

ここは、ながめるだけにして、「次へ」を左クリックして次へ進む。

パーティションのフォーマット

パーティションのフォーマットは、適宜設定

ファイル システム

Windows だけで使う場合は、NTFS

Macでも使う場合は、exFAT

アロケーション ユニット サイズ 規定値を変えない
ボリューム ラベル ドライブの名前をつける
クイック フォーマット これにチェックをいれておかないと、丸一日フォーマットに時間がかかるので、忘れないようにいれること
ファイルとフォルダーの圧縮を有効にする 大容量のHDDやSSDが安価になったので、今は使わない
  • NTFSは、Macからは読めるが書き込めない
  • Macのファイルシステム「HFS、HFS+、APFS」は、Windows 10で読み書きできない

パーティションのフォーマットの設定例

こんなかんじで、設定したら、「次へ」を左クリックでフォーマットをする。

新しいシンプルボリュームウィザードの終了

これで、「完了」のボタンを左クリックで、フォーマットされる。

あとは、エクスプローラー(Explorer)で、フォーマットしたボリュームがマウントされていることを確認しよう。

macOS フォーマットのやり方

  1. Macの場合は、未知のストレージを自動認識し、どうするか?のダイアログボックスウインドウが開く。
  2. 「初期化」を選択すると、「ディスクユーティリティ」が起動し、フォーマットの手続きに入る。
  3. Macでは、「format(フォーマット)」とは言わずに、「initialize(初期化)」か「erase(消去)」と言う

Macも、Windows 10も、記憶する領域をボリュームと言うのは同じだ。BSD系UNIX互換OSであるMacは、UNIXの用語がそのまま使われているため、Windows で言うところの「ドライブ」は、「ボリューム」と言い換えた方がわかりやすい。

ディスクユーティリティ

「ディスクユーティリティ」は、アプリケーション → ユーティリティ の中にある。

アイコンが分かりやすい

MacのHDDやSSD、SDカード、USBメモリーなどは、ディスクユーティリティが担当する。

ディスクの初期化(macOS)

Macが、ディスク(ボリューム)を認識しようとして、そのボリュームが読めない場合は、以下のようなダイアログボックス(警告ウインドウ)が出る。

セットしたディスクは、このコンピュータでは…

S爺
日頃、写真や動画などのデータを保存している外付けのHDDに対して、この「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした。」と出たら、血の気がひきます。「ディスクが正常に読めなくなった」ってことですから。

「初期化…」を左クリックすると、ディスクユーティリティが起動する。

ディスクユーティリティでHDD(SSD)をフォーマット

フォーマットするディスクを確認

USBでつないだ1TBのHDDをフォーマットする場合の例をあげよう。

Macの場合は、内蔵か外付けかの区別が分かりやすくなっているが、ディスクの選択を間違えないようにしよう。外付けのHDDやSSDの初期化で使うことがほとんどだと思う。

Macでディスクのフォーマットは消去

Macでは、ディスクのフォーマットを、「消去(erase)」と呼ぶ。昔は、initialize(初期化)と言った。

上のアイコンで、「消去」を選ぶ。この時、間違えてボリューム(ドライブ)を選んでいないか、何度も確認しよう。

消去

名前、フォーマット形式、方式をきめる

① 名前

名前は自由に付けられる。起動ディスクは、「Macintosh HD」なのは、昔のSystemの頃からの伝統。

それ以外は、DATAなどアルファベットの方が無難。大文字、小文字の区別するしないは、フォーマットで決める。

② フォーマット

APFS:macOS 10.13.4以降の起動ディスクは、このフォーマット。

APFS(暗号化):持ち歩くMacBook Proの起動ディスクはこれ

APFS(大文字/小文字を区別):好みで

APFS(大文字/小文字を区別、暗号化):好みで

Mac OS拡張(ジャーナリング):いままでは、コレ

Mac OS拡張(ジャーナリング、暗号化):いままでのMacBook Proはこれ

Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング):好きにどうぞ

Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング、暗号化):こだわる人はどうぞ

MS-DOS(FAT):SDカード、USBメモリーはこれ

exFAT:HDDやSSD、NASをMacとWindows で共有する場合は、これ

③ 方式 GUIDパーティション
④ 消去 上記、①〜③を設定して、ボタンを押すと初期化が開始される

macOS High Sierraから、フォーマット形式に、APFSが加わった。いままでは、Mac OS拡張のHFS+という形式が一般的だった。iPhoneやiPadのiOSは、APFSである。

MacとWindows 10どちらにつないでも認識して読み書きできるフォーマットは、FATとexFATの2つだけ。

消去(初期化)されると自動で認識

ファインダー(Finder)の設定次第では、新たに初期化したドライブがデスクトップの右側に、アイコンとして表示されるようになる。

Windows 10で、HDDの容量が少なめに表示される問題

macOSでは、HDDの容量は、そのまま表示されるようになった。だから、2TBは、2TBの表示になる。

MacのHDDの容量は、そのまま

3TBのHDDは、3TBのままで、使用領域も空き領域も足せば、3TBになる。

ところが、Windows では、昔ながらのバイト表記(二進法)のため、実際の容量が少なく表示される問題をそのまま放置している。

4TBのHDDのプロパティをみると、

HDDやSSDの容量が小さくなる問題

「4TBのHDDをつけたのに、フォーマットしたら、3.63TBになった。残りの0.37TB(370GB)はどこに行った?」と大騒ぎする人は、いつの時代もいる。

パソコンの容量の計算は、1000 を 1024 で計算するために起こる現象なので、0.9765倍で計算する。

1TB(テラバイト)= 1000GB(ギガバイト)

1TBは、1 × ((1000 × 1000 × 1000 × 1000) ÷ (1024 × 1024 × 1024 × 1024)) = 1 × (1000/1024)^4=0.909494… つまり、909.5GBとなる。

4TBの場合は、4 × (1000/1024)^4 = 3.63797… つまり、3.637TB で正解だ。

Windows のドライブ と Macのボリュームの昔話

Windows が なぜ Cドライブなのか

Windows は、起動ドライブ(ディスク)は、Cと決まっている。これは、Windows の前の、MS-DOSの頃に、AとBのフロッピーディスクドライブが2つ付いていたパソコンに由来する。

当時のパソコンは、A、Bの2台のフロッピーディスクドライブだけで動作できた。AドライブにMS-DOSの起動ディスクとアプリケーションがあるフロッピーディスク、Bドライブには、FEP(日本語入力ソフト)の辞書やデータの保存をするフロッピーディスクをいれていた。容量は、720KBと1.2MBか1.44MBだった。

当時は非常に高価だったハードディスクは後付けになるので、Cドライブだった。Macintoshを真似て作ったWindows Ver. 1は、ハードディスクから起動したので、Cドライブが元になっていった。

ドライブは、アルファベットで、D、E、F… と続く。

起動しているディスクを「マイコンピューター」と呼ぶのも、Macintoshを真似て作ったWindows としては、Windows computer というのは長すぎるからだと私は勝手に解釈している。

Macは、なぜ Macintosh HD なのか

アメリカの大学から帰ってきた先輩が、大きなバッグから取り出して見せてくれたのが、Macintosh 512K だった。

コンパクトマックと呼ばれる小さな筐体に9インチの白黒ブラウン管がついていて、キーボード、マウス、音がでるサウンドカードも内蔵していて、当時のパソコンとしては、フルスペックの性能をしていた。価格も5,6千ドルだったので、誰もが買えるパソコンではなかった。

Macは、昔、Macintoshというパソコンで、フロッピーディスク一枚で起動できた。最初にSystem(起動OS)の入った3.5インチのフロッピーディスクを入れて、使いたいアプリケーションのフロッピーディスクと入れ替えて使っていた。

当時から、デスクトップの右上には、フロッピーディスクのアイコンがあって、起動して使うアプリケーションの名前とか、いろいろ変わっていたと記憶している。

価格も数千〜1万ドルという高価なパソコンだけあって、高速なデジタルデータの通信ができるシリアルインターフェイスのSCSI(スカジー)をいち早く取り入れて、外付けのHDDを増やせる仕組みにした。

外付けのHDDからサクッと起動するMacintosh のかっこよさと言ったら…。 System 7から、デスクトップの右上のハーディディスクのアイコンは、Macintosh HD になった。

コンパクトMacの最終形 SE/30

Macintoshには、MS-DOSのようなドライブ番号がない。プログラム上では、ドライブの番号は割り振られているが、ユーザーにはそれを見せない、感じさせない仕組みになっている

起動ドライブが「Macintosh HD」であっても、あとから、ユーザが名前をつけることができる。複数のHDDのドライブ一つ一つのアイコンを好みのアイコンに変更し、ペットのように名前を付けている人も多くいた。

今のmacOS は、ジョブズがApple Computerをやめてから作ったNeXTコンピューターのOS、NeXTSTEPをベースに作ったBSD系UNIX互換OSなので、ドライブ(ボリューム)には、すべてUNIXの作法通りの番号が割り振られている。

まとめ

Windows 10のユーザやMacのユーザから、新しく買って付けたハードディスクのフォーマットはどうやるのか?という質問に答えてきた内容を、ブログ記事にした。

S爺
ながくパソコンを弄ってきたジジイにとっては、当たり前のことだけど、知らない人もまだまだ多いのでまとめました。









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