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2千円以下で買える音の良いスピーカー Creative Pebble を買って使っているのでレビューする

投稿日:2018年9月14日 更新日:

「できるだけ安くて、良い音がするPCスピーカを教えてくれ」とよく聞かれます。

私が愛用している【Creative Pebble Desk Top Speakers SP-PBL-WH】が、安くていい音がするスピーカなので紹介します。

Creative-Pebble-白

S爺
見た目どおりの安っぽさが目立つスピーカーです。なかなかどうして、これが良く鳴るんです。

Creative Pebble ってどんなスピーカーなの?

ざっくりと特長をまとめると

  • 価格は、2千円以下で買える
  • 電源はUSBの5V
  • アンプは内蔵するアクティブスピーカー
  • アナログ入力だけ
  • 約11cm直径の球状スピーカー

といったところでしょう。

Creative って何?

シンガポールに本社のあるパソコン周辺機器の中でも音響関連の製品をつくるメーカーです。特に、パソコンのサウンドカード「Sound Blaster」で有名になりました。日本法人は、クリエイティブメディアという会社です。

Creative Pebbleのフォトレビュー

Creative-Pebble-同梱物

Creative-Pebble-同梱物

同梱物は、

  • Creative Pebble本体
  • 取扱説明書 / 保証書

だけです。

大きさ・設置占有面積は、一個あたり 直径12cm程度の範囲になります。高さも同様です。

Creative Pebble 右スピーカー

CreativePebble右スピーカー背面

3本のケーブルがでている

右側のスピーカーに

  • USB-Aプラグの付いた電源ケーブル:1.2m
  • ステレオミニプラグの音声入力ケーブル:1.2m
  • 左のスピーカーへつなぐケーブル:1.1m

がついています。

  • パソコンやディスプレイからの引き回しは、1.1m以内
  • 左右のスピーカの間隔は、1m以内

ということになります。

右スピーカーに電源とボリュームがついている
右スピーカーにアンプ基板が入っている

右スピーカーにアンプ基板が入っている

右のスピーカにアンプ基板が入っています。電源スイッチとボリュームが兼用になったツマミが付いています。

こういうスピーカに内蔵するアンプ基板は、一枚数十円で売られているもので、電源が入るとブツンというポップ音が入る仕様です。その問題を、スイッチ付きボリュームを使うことで解決しています

Creative Pebbleのパッシブラジエータ

CreativePebble背面のパッシブ

背面には、パッシブラジエータがある

小さいスピーカーの箱(エンクロージャ)で、低音を出そうとする仕組み「パッシブラジエータ」が付いています。

これは、昔からある技術で、ドロンコーンと呼ばれていました。スピーカーのコイルを外したものを共鳴板として使います。

音がでている状態で、このパッシブラジエータに触ると、ビリビリと振動しているのが分かります。

欠点としては、

  • ビビリの原因
  • 共鳴が一部の周波数に偏っていて音が濁る

ということです。BGMとして普段から聞き流すようなスピーカ用途では、これらの欠点は気が付かないでしょう。

Creative Pebbleの音響について

スマホで、オーディオアナライザーアプリを使います。マイクは、i437Lを使います。

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ピンクノイズを発生させて、マイクで音を拾って、Octave Analyzerの棒グラフ表示で観察します。

CreativePebble音響測定

CreativePebble音響測定

低音域と高音域を強調した極端な”ドンシャリ”の音であることが分かります。こういう、フタコブラクダのようなカタチだと、音としては悪い部類に入ります。

スピーカーの径から言っても、本当の低音域は出せませんから、このエンクロージャ(スピーカーの箱部分)の出せるギリギリの低音を大きく響かせるようになっています。この音域が強すぎると、ブーミー(低音が気持ち悪い響きになること)な音になってしまいます。パッシブラジエータが効いているようです。

高音域は、6000〜12000Hzあたりを強調しています。若い人だと、高音が気持ち悪いくらい響いて聞こえるので、「疲れる音」として感じるでしょう。その場合は、スピーカーを後向きにすると、低音のパッシブラジエータがこちらを向いて低音が強調され、高音が和らぎます。

こういうドンシャリの音の味つけは、過半数の人が、低音が響いて、高音がよく聞こえるので、「キレの良い音」として感じます。

パッシブラジエータは、共鳴板の構造のため、中音〜低音域が強くなる代わりに音が濁ります。

Creative Pebbleの電流と電圧

iPod-touch-6とCreativePebbleでテスト

iPod-touch-6とCreativePebbleでテスト

でテストしました。

CreativePebble電流電圧

CreativePebble電流電圧

入力信号は、基本的にボリューム最大にします。これは、アナログケーブルで、ノイズを最小限に抑えるためです。AVアンプなどの「LINE OUT」のオーディオ信号と同じくらいの電流になります。

必要な電流は、大音量でも、0.05A程度の電流が流れるだけです。パソコンの画面をみながら作業をする時のBGMとして使うのであれば、0.02A程度のわずかな電流で動作します。

  • パソコンの空いているUSB端子
  • テレビなら録画用HDDをつなぐUSB端子
  • 出先ではモバイルバッテリー
  • スマホ用のUSB充電器

で、使えます。

100均で売っているUSB充電器のような粗悪なものだと、ノイズが大きくなるかもしれません。

まとめ 

「Pebble」というのは、英語で小石という意味です。小型のスピーカをPebbleという名前にしたものは、他にもJBLの卓上スピーカーにあります。

ちなみに、この球型の小型スピーカの”はしり”は、Apple Pro Speakers です。価格は、7千円だっけか? そこそこ高かったと思います。

アクリルの透明な奇抜な球型エンクロージャ(筐体)と、その小ささから想像できない豊かな音に、我々マカーは驚かれされました。

当時(2000年頃)、MacのiTunesにCDをリッピング(録り込んで)、パソコンをプレーヤーにするオーディオシステム【PCオーディオ】が流行り始めたのです。

Apple Pro Speakers 白Ver

Apple Pro Speakers 白Ver

iMac G4(大福Mac)についていたApple Pro Speakersです。Harman Kardon(ハーマンカードン)が設計デザインしたスピーカです。これに、iSubというサブウーハースピーカがセットでした。これについては、改造もふくめて現物を今でも使っています。

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Creative Pebbleも、「小さいスピーカは低音が鳴らない」という先入観をうまく利用した音響心理学的に”聞き手の驚きを誘う”スピーカです。

Apple Pro Speakersでは克服できなかった低音が鳴らないという欠点を、少し大きめのエンクロージャと「パッシブラジエータ」で補ったものと考えて良いでしょう。

ただし、”低音と高音を盛った”不自然な音であることには違いないので、音源(ソース)によっては、良い音に聞こえないことがあります。たとえば、交響曲を小さめの音で聴こうとすると、厳しいです。

S爺
小中高生の二ヶ月分の小遣いで買えるので、卓上オーディオ、PCオーディオに興味がわく最初のスピーカーとしておすすめです。もちろん、ビンゴの景品としても幹事さんにお薦めです。









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S爺

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