アメリカで先行して発売されていた Amazonのメディアプレーヤ Fire TV cube 1st Gen の後継 第2世代が日本でも発売されることになりました。さっそく、予約を入れました。アメリカでの発売は、2019年10月10日です。
Fire TV シリーズは、歴代買って使っています。昨年あたりから、音声認識のアレクサを使った操作が部分的にできるようになってきていました。
アメリカで既に発売されていたFire TV Cubeと見た目、パッケージはまったく同じです。
中身のプロセッサなどが変更されています。
Fire TV Cube 第2世代、Fire TV Cube 第一世代とFire TV stick 4K 第3世代の比較
ざっくりと表にまとめておきました。
Fire TV Cube 第2世代 | Fire TV Cube 1st gen | Fire TV stick 4K | |
価格(税込) | 14980円 | 119ドル | 6980円 |
プロセッサ | ヘキサコア(4コア/2.2GHz+2コア/1.9GHz) | 4コア/ARM 4xCA53/1.5GHz | 4コア ARM 1.3GHz |
グラフィック | Mali G52-MP6 | Mali450 MP3 | IMG GE8300 |
メモリー | 2GB | 2GB | 1.5GB |
出力解像度、フォーマット | 2160p / 60fps、HDR10+ | 2160p / 60fps、HDR10 | 2160p / 60fps、HDR10+ |
内蔵ストレージ | 16GB | 16GB | 8GB |
Wi-Fi | Dual-band, dual-antenna Wi-Fi (MIMO) IEEE 802.11a/b/g/n/ac | 同じ | 同じ |
Bluetooth | 5.0 + LE | 4.2 and BLE | 4.2/5.0 BLE |
音声 | Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー | 同じ | 同じ |
入出力端子 | HDMIポート、電源ポート、Micro USBポート、赤外線(IR)ポート | 同じ | HDMIプラグ、microBポート電源 |
サイズ | 86.1 x 86.1 x 76.9 mm | 86.1 x 86.1 x 76.9 mm | 99 x 30 x 14 mm |
重さ | 465g | 465g | 53.6g |
リモコン | アレクサ対応音声認識リモコン 第2世代 | 同じ | 同じ |
付属品など | Amazon イーサネットアダプタ、赤外線延長ケーブル付属 | 同じ | イーサネットアダプタは別売 |
その他 | マイクと内蔵スピーカーがあるのでEcho(アレクサ)みたいに使える |
スペックからみても、進化してきています。
アメリカ本国で投入した第1世代の問題点を改良した第2世代を日本市場へ投入してくるという、Echo Show と同じ扱いのようです。
アメリカでは、HDDを内蔵したセットトップボックスの「Fire TV Recast」という製品があります。その後継ではないようです。
Fire TV Cubeは、どんな人向けなのか?
Cubeは、音声操作を重視して、テレビとAVシステムがあるリビングにおいて使うものです。
オーディオシステムやテレビの赤外線リモコンをアレクサに命令してオンオフするようにできます。
私の書斎のように、AVアンプ、テレビがあるところでは、アレクサ(Echo)で、テレビやAVアンプの電源をオンオフするには、スマート赤外線リモコンを別に買って設定する必要がありました。
どんどん便利になるようにみえて、あれこれ規格や道具が変わってくるので、正直ついていけません。
UHD(4K)やHDR10+に対応しているが…
Fire TV stick 4Kで、プライムビデオを日頃から見ています。
UHD(4K)対応、HDR対応のコンテンツは2019年頃は、数が少なくて おもしろくないものばかりでした。
2020年頃から、Amazonオリジナルのコンテンツが充実してきて、まともに見られるドラマがでてきました。
深夜アニメが週遅れで登録されるのを見るだけでも見る時間が足りなくて、UHDのコンテンツまで、見る余裕がありません。
Amazonオリジナルの 4K(Ultra HD)HDRのドラマで、色鮮やかな風景映像がドーンとでて、ドヤァってw
まぶしー!目がつぶれる! 暗い けど、何か動いているのが見えるぞ〜!! みたいな。
4Kが〜、HDRが〜 とか、もううんざりです。
4Kコンテンツが〜 とか、HDRが〜 とか紹介記事を書いている人って、アフィカスしかいませんし(笑)。
Fire TV Cubeには、Amazon イーサネットアダプタがついている
プライムビデオで、UHD(4K)のコンテンツを見ているのに、Ultra HD(4K)表示にならないことが良くあります。
「Fire TV stick 4Kが、1080pというフルHD表示になることですら、まともにできない」という友人宅で、私が調べさせてもらいました。
- 光回線の貸し出しされたHGW(端末親機)のWi-Fiを使っている
- 1階のHGWの設置場所が悪いところにあって、家に十分な電波が飛ばない
- 5GHzが壁のせいで飛ばないので、2.4GHz帯しか使えない
という状況でした。築10年の新しい家のわりに、情報ボックスがないし、LAN用の配管もないという…(笑)。
有線LANケーブルをリビングまで配線してもらい、そこにBRモードのPA-WG2600HP3を設置してもらいました。4つあるLANポートは、スイッチングハブとして機能しているので、イーサネットアダプタと有線LANケーブルでつないでもらっています。
「番組を選択しても、表示されなかったり、途中で映像が止まったり、720pの荒い映像になったりと不満だったプライムビデオが綺麗に見られるようになった」と喜んでいます。
まとめ
書斎のAVシステムを更新し、テレビゲームの音響の改善と補修を計画しています。
AVアンプ(RX-A1080)は、1年前から買っているのですが、ビデオキャプチャ&ブロードキャストシステムとの組み合わせがうまくいかずに放置していました。
2021年のGWの10連休で、ブラビアをおき、配置換えをしつつ、機材の更新をしています。
ブログネタとして、関連記事は、すでに100の下書きがあります。ミニサイトが一つ作れるくらいのコンテンツ量ですw。
HDMIキャプチャ、ブロードキャスト、ゲームのサラウンド環境諸々のフルシステムが組める人って、そんなにいないから。
Fire TV stick 4Kで、プライムビデオを見ていますので、それが、このFire TV Cubeで置き換わることになります。
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