2022年4月7日、Amazonの画面付きアレクサ(Echo Show )の中でも、15インチの画面を持つ最大のモデルが発売された。
結論からいうと、
画面が大きいので壁掛けで使うしかない。日本の住宅事情からして、どこの壁に設置すれば良いのか?悩む。
専用スタンドにつけて机の上にも置けるが、モニターみたいになるので、映えない。
- 購入品:Echo Show 15
- 購入時期:2022年4月7日
- 購入価格:29,980円
- 購入店:Amazon Japan G.K.
Echo Show 15 2022年モデルの長期使用レポート
Echo Show 15 って何? どこが違うの?
Amazonのスマートスピーカーで、音声で操作をする Echo(エコー、中の人がアレクサ)の最新2022年モデル。
画面が付いているEchoは、Echo Show(エコーショー)として区別され、スマートディスプレイ(スマートモニター)とも呼ばれる。
アレクサの種類や選び方は、こちらで紹介している。
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Echo Show 15の主なスペック
Appleが独自のプロセッサ(SoC)を使っているが、自社設計のプロセッサ(ARM系)を使うメーカが増えている。
AmazonもShow 15には、専用のプロセッサを搭載してきたようだ。
- ディスプレイ:15.6インチ タッチスクリーン
- 解像度:1920 × 1080 ドット フルHD
- カメラ:5メガピクセル
- プロセッサ:Amlogic PopcornA(Pop1)、オクタコアSoC、Amazon AZ2 ニューラルネットワークエンジン
- スピーカー:1.6インチ(4cm)フルレンジドライバー × 2
- センサー:周囲光センサー、加速度センサー
- ワイヤレス
- Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) デュアルバンド、Wi-Fi 6は非対応
- Bluetooth:verは不明(たぶん V5.0)、A2DP、AVRCP
- 大きさ:約40.2 × 25.2 × 3.5cm
- 重量:2.2kg
- 1年保証
- 中国製造
- 壁掛け用ブラケット(3,480円)、スタンド(3,980円)は別売
モニターが、フルHDになったため、プライムビデオが普通のテレビ並みにみられるようになった。
Echo Show 15 の 良い点、悪い点
Echo Show 15のメリット Pros
- Echo 最大の画面
- 壁にかけると音が良い
Echo Show 15のデメリット Cons
- フチ(ベゼル)の幅が大きい
- 厚みがありすぎ
- 重い
- ウィジェットが、充実しない
- 白黒フチは遺影をイメージするので、ポートレート写真が表示できない
Echo Show 15を写真で紹介
Echoはすべて青い箱に入っている。ダンボールの箱で覆われていて傷まないようにしてある。
Echo Show 15本体は、透明フィルムで覆われている。大きいので、モニターと同様に保護マットの上で作業をする。
Echo Show 15の付属品は、
- 電源ACアダプター :DCケーブルは 1.5m
- 壁掛け用マウント(ブラケット)、ネジ4個、コンクリート用プラグ4個 ← コンクリート壁用
- 取りつけ用テンプレート:ネジ穴位置を印刷した紙
- 取扱説明書
付属しているマウントは、コンパネや木の板の壁に、こちらで用意する短めの木ネジで固定できる。
付属のねじと樹脂プラグは、コンクリートやレンガの壁用だ。
日本の住宅事情に合わせた石膏ボード用のマウントキット(日本製)と専用のスタンドが別売で用意されている。
Echo Show 15の正面観
横長にした時のカメラは、左上に付いている。操作ボタンも左上になる。
縦型にした時のカメラは右上角に。右横上に操作ボタンがくる。
操作ボタンやスイッチは、他のEcho Showと同じだ。
- カメラカバースライドスイッチ
- ミュートボタン
- マイクの穴
- 音量大 ボタン
- 音量小 ボタン
がある。
カメラのカバースイッチ
カメラカバーのスライドスイッチは、他のEcho Showと同じ機構だ。
カメラのレンズを物理的にふさぐ。
カメラが使えないだけでマイクは使えるので、アレクサに話しかけることもできるし、音声通話もできる。
元々カメラの性能は良くない。見えてはいけないものが見えないように、セキュリティの面からも高性能なカメラは必要ない。
ビデオ通話をする時も、顔がそこそこ映れば十分だ。毛穴の1つ1つまで映るようなカメラはいらない。
音量 大小ボタン
音量ボタンは、他のEchoと同じ。ステップは30段階で音の大きさを変えられる。
「アレクサ、今の音量は?」で、工場出荷状態では、音量 4になっている。「アレクサ、音量を3にして」など音声での音量調整は、10段階だ。
全体の音(メディア)、アラーム・タイマー・通知の音量は、設定→ サウンドで変更できる。
イコライザーも、設定→サウンドで設定できる。
カメラ/マイク OFFボタン(MUTE ボタン)
カメラ マイク OFFボタンは、MUTEボタンとも呼ばれているもので、押すと赤く点灯して、画面の下に赤いラインが入る。
この状態では、アレクサと呼びかけても反応しなくなる。
マイクが使えないので、通話はできない。
一斉呼び出しの音はでる。
Echo Show 15 背面観
壁掛けを想定したEchoなので、裏側はシンプルだ。
取りつけ用治具の溝やネジ穴がある。
スピーカーは、横長にした時にステレオになるように左右に付いている。音は、低音から高音まで良い感じに鳴る。
電源ポートと謎のmicroBポートがある。
電源ポートは、外径 6.3mm、内径2.3mmのEcho Show10やEcho Show 8と同じだ。
microBポートに、イーサネットアダプタをつけても有線LANを認識しない。
溝があって、専用スタンドのブラケットを付けた時にケーブルを引き出せるようになっている。
横長置きにする時と、縦長置きにする時でケーブルの引き出し方向を変えなければならない。
スタンドに付けた状態でも、チルトさせつつ 横長と縦長にピボット(回転)できるので、引き出し方向は、自分の都合で合わせよう。
ACアダプター
Show 10、Show 8と同じ、18VのACアダプターである。
- DCプラグの径:外径 6.3mm、内径 2.3mm
- モデルナンバー:PA24MA
- 定格
- 入力:AC 100-200V、1A
- 出力:DC 18V / 1.67A
- 30W
Echo Show 15の消費電力
待機状態で 3〜5W、プライムビデオを大きめの音で見ている時で、12〜13Wの消費電力だ。
Echo Show 15の電気料金は、(値上がり前の)30円/Kw換算で
- 画面がついて待機状態:5W → 約3.7Kw、約110円/月
- プライムビデオを見ている:13W → 約9Kw、約270円/月
Wi-Fi ワットチェッカーで平均のワット数を観察する。
Echo Show 15の設定
以下の2つの条件を満たしている人は、Show 15に 電源をいれてしばらく待てば使えるようになる。
- Echo Show 15を買う時、「ギフトとして購入」を選択しなかった
- 他のEchoやFire HD タブレット、Fire TV stickなどAmazonデバイスを使っていて、Wi-FiのSSIDをAmazonに保存している
Echo 15に電源をいれるだけで、「ネットワークを検索中…」とでて(接続したいSSIDを選ぶだけで)自動でWi-Fi(インターネット)につながるので、びっくりしないように。
Amazonにログインするためのアカウントとパスワードは必要ない。
Amazon Alexaアプリで「Echo・Alexa」を見ると、既に「○○さんのEcho Show」と登録されている。
Echo Show 15も画面があるので、スマホのAlexaアプリを使わなくても、使えるようにできる。
準備は、マニュアルの5ページにあるとおり
- Wi-FiのSSIDのパスワードのメモ
- Amazonのアカウントとパスワードのメモ
- スマホに最新のAlexaアプリをインストール
簡単な流れ
- Echo Show 15の設定で、Wi-FiルーターのSSIDとパスワードを入れて接続
- Amazonアカウントのメールアドレスとパスワードをいれて認証登録
- アップデートされるのをしばらく待つ
- 再起動したら、紹介動画を見る
- Wi-FiルーターのMACアドレスフィルタリング(見えて安心ネット)の設定
- 固定IPアドレスに再設定
音量が4で大きめの音がでるので、びっくりしないように。他の人に迷惑がかからない環境でやろう。
電源を入れる。
Amazonのロゴ → Echoのロゴ で起動する。
AmazonにSSIDとパスワードを登録していれば、自動でWi-Fi(インターネット)に接続して準備中になる。
Wi-Fiの接続先SSIDとパスワードをAmazonに保存していないか、別のSSIDにつなぐ場合は、つなぐ先のSSIDを選んでパスワードをいれる。
Wi-Fi(インターネット)に接続すると、自動でソフトウエアアップデートされる。
2度ほど再起動して、Echo Showの紹介画面がでて、アレクサの指示に従って話しかける。
Echo Show 15でできること、使っていて気づいた点
他のEcho Showとかわりなく、普通に使える。
タッチスクリーンの操作感は、「キビキビ」ではなく「もっさり」。
タッチの感度は良い。
マイクの感度も悪くなく、こちらの呼びかけでアレクサが答えてくれる。つまり、Show 15の耳は4個のマイクのわりに良い。
液晶画面もきれいで、黄色っぽいなど 色あいがおかしいこともない。
音は良い。低音も筐体に響いて良い感じだ。
ウーファースピーカーがないので重低音が鳴るわけではない。
首振り Echo Show 10第3世代と比べても低音の響きが物足りない。
4Kテレビ&Fire TV Cubeの操作性や画質、音響と比べると劣る。
ATOM Camの映像も大画面でみられる。ホームにすればPinPで小さく表示される。
プライムビデオを見るのなら横長置き。縦長置きは、あまり使えないかも。
画面に表示される項目は、「設定→ホームコンテンツ」から設定できる。
使い方は、画面の上端を下にスワイプして開くウインドウから、「検出」でアレクサのおすすめをチェック。
黒と白のフチが仏壇の生前写真に見えるので、縦長置きでポートレート写真のフォトフレームにしたくない。
Echo Show 15 でプライムビデオを見る
FireOS 7.5.0.1 からが、Fire TV モードが使えます。
プライムビデオは、フルHDの15インチなので Fire TV stick をつないだテレビで見るのと同じ。
操作は、Fire TV stickと同じで Fire TV stick用のリモコンも登録すれば使える。
寝室のテレビのFire TV stick 4Kでアニメを見ていて寝落ちして、翌日「アレクサ、”かぐや様は告らせたい”の続きをみせて」ってかんじで続きを見るのに便利だ。
とりあえず、「アレクサ、プライムビデオを見せて」で、プライムビデオの画面にいける。
プライム TV番組をタップで選んで、アニメの一覧を見る。
Fire TV を日頃から使っていれば、操作に迷うことはない。
他のShowは、プライムビデオの解像度が720pまでなのに対して、Show 15は、フルHDである。
テレビにFire TV stickをつないで見るのと同じ画質で、音も壁に反射して広がって良いかんじだ。
なので、ついアニメを延々と見てしまう。
Fire TVへのアップデート
2023年12月以前に出荷されたEcho Show 15は、アップデード案内がでる。
「今すぐアップデート」で、アップデートできる。
ホーム画面の右上に Fire TV の小さいアイコンもでるので、音声だけでなく、タップやリモコンのホームボタンをおすだけで、Fire TV の画面がでる。
Fire TV 用のリモコンも安く買える
「設定」→「FireTVリモコンを設定しましょう」で、購入ができる。3千円のところを1980円の割引価格で買える。
予定 / カレンダー の設定
Amazon独自のカレンダー、予定表を組むことができる。
Amazonのカレンダーに予定をいれておくと、アレクサに聞けば教えてくれるので便利だ。
Google、Apple、Microsoftのカレンダーからの予定を流し込むこともできる。
Appleにはすべての予定、Googleには仕事以外の予定と分けていたが、仕分けが面倒になってぐちゃぐちゃになっている。
GoogleやAppleのアカウントへのアクセスは、2ファクタ認証を有効にしていないと(つまり、メールと携帯電話の登録)使えない。
Googleの2重認証は、スマホをなくすとアカウントの復旧すらサポートに電話してもできない万事休すになるし…。
ネットで便利になるはずの情報化社会が、世界情勢によるサイバー攻撃のため逆に不安要素になってしまう時代になるとは…。
ホームのウィジェット表示でよく使うデバイスや曲が、画面に表示されてタップできるのが気に入った。
おすすめのホーム ウィジェット
音声認識AI アレクサの1番の使いどころは、メモを取ってもらうこと。
- かいものリスト
- リマインダー
- ふせん
- やることリスト
アレクサとの対話で音声入力できる。
修正や削除は、画面をタップしながら操作する。音声でやるより確実で早い。
ホームセンターやスーパーで スマホのAlexaアプリから見られるので 普段の買い物リストとして使います。
やることリストや買い物リストは、印刷できる
LANに接続しているプリンターは、Alexaアプリのデバイスの+ から見える。プリンターをデバイスとして登録するとEchoからの印刷ができる。
「アレクサ、買い物リストを印刷して」で、A4の紙に大きく印刷してくれる。
ホームのウィジェットを追加、削除する方法
ホームの右側に四角いウインドウが並んでいる、どれかを指で長押しすると、ウイジェットの削除、配置換え、ウィジェットギャラリーが選べるボタンがでる。
右のウィジェットの境界部分を左にスワイプしても、ウィジェットギャラリーと配置を変更のボタンがでる。
あるいは、画面の上端を下にスワイプして開くウインドウから、ウィジェットギャラリーで選ぶ。
ウィジェット機能が下位のShow 10やShow 8で使えるようになったが、Show 15のように いつも画面表示にならないのが残念。
ブラウザを使う
Amazonのブラウザ、Silkを使う。
縦長にすれば、ブラウザを使うのには便利かも知れない。
画面が大きいタッチパネルなので、そこそこ使える。
YouTubeもSilkブラウザを使って見ることができる。
Amazonプライムをみるには、横長が良い。悩むところだ。
Fire TV stick のYouTubeアプリと同様にすべての機能が使えるわけではない。
Echo Show 15を呼び出す(インターホンとして使う)
Show 15 の名前が「○○さんのEcho Show 15」になっているので、画面をタッチしながら 設定 → デバイスオプション → デバイス名 で、「○○さんの」を削除して戻る。もう一度、みて削除されているか確認すること。
他のEchoから、「アレクサ、エコーショーじゅうご を呼び出して」と試してみよう。画面のあるShowなら、ビデオ通話ができる。
ビデオ通話で呼び出された時、監視カメラモード(勝手にカメラが動作)にしないようにするには、設定→カメラ→監視カメラモードをオフにしていることを確認する。
株価指数、金相場、プラジウム相場の表示
仕事柄、原材料の1つ、金とパラジウムの相場が、毎日気になる。
「アレクサ、パラジウムの価格は?」など、コモディティ(現物)相場をグラフ付きで答えてくれる。
他、追加していく。
専用スタンド 3980円
SANUS Tilt and Swivel Stand for Amazon Echo Show 15。
4千円もするだけあって、チルト(俯瞰、ふかん)、スイベル(左右水平回転)、ピボット(横長、縦型)も、必要最小限の動きができる。
自作パソコンの手前にStudioを置いている。音の違いを聞くのに横に置いてみたら、パソコンのモニターにならないのが残念すぎる。
壁掛けの位置がきまるまで、しばらく使う。
組み立てと取りつけ方はイラストだけでも分かる。
電源ケーブル(延長電源ケーブル)は、Show 15にブラケットを付ける前に、スタンドの穴に通してからにしなければならない。
ネジ穴は、10cmの正方形になっている。ネジ穴のサイズさえ合えば、VESAマウントのアームが使えるかもしれない。
石膏ボード用固定器具 壁美人 Echo Show 金具 3480円
WSKB-ES15、日本製。
ステイプラ(ホッチキス)でブラケットを壁に付ける。
石膏ボードと壁紙でできている日本の住宅事情に合わせたもの。
ステープラの針の穴だけが残るが、うちは自宅なので気にせず穴を開けられる。
首振り Show 10 と比べても、Show 15の方が画面が大きい。
石膏ボードにもしっかりと固定できて、ぐらつく事もない。
厚さが4cmになる。
壁に音が反射して、Show 15から音がでているのではなく、その壁全体から音がでているように広がって聞こえる。その音響を出すために必要な4cmの厚さとスピーカーの角度なのだろう。
Echo Show 15を壁掛けにする方法と手順
準備する物
- 壁掛け取り付け金具(ブラケット)
- プラスねじドライバー、ステープラ(完全に開くタイプ)など
- 下地センサー(下地チェッカー、壁裏センサー)
- レーザー水平器 と三脚
- 養生テープ、鉛筆、ハサミなど…
取りつけたい位置とACコンセントの距離をはかって、DCケーブル1.2mが足りない場合は、延長DCケーブル1780円を購入しなければならない。
石膏ボードにステープラ(ホッチキス)の針を刺すのは、慣れている私でも うまくできない。
手順
- 金具の下にコンセント配線が通っていないことを下地センサーで確認
- 取りつけテンプレート を レーザ水平器に合わせて仮止めする
- テンプレートの取りつけ金具の上縁をレーザ水平器の水平ラインに合わせて養生テープでマーキング
- 養生テープのマーキングにあわせて 取り付け金具を石膏ボードに仮固定
- ステープラで説明書どおりにとりつけ
賃貸でディアウオールに取りつけるのなら、付属のブラケットを短めの木ネジで固定する。
まとめ
Showは、妻が熱心に使っている。大きな画面のが欲しいと言っていたので、15インチパネルタイプが出て都合が良かった。
ベゼル(フチ)が3cmもあって左右上下6cmずつ大きいので、想定していた壁に貼るスペースが足りない! Orz。
対角長 15.6インチは、大きめなノートパソコンの液晶パネルと同じで、迫力がある。
画面が大きくて、タッチパネルのレスポンス(反応)が良い。
Wi-Fiの状態が良くないと、プライムビデオの動画の読み込みに時間がかかる点に注意しよう。
外部入力ができないので、モニターとしては使えないのが残念だ。
壁掛けのスマートディスプレイ、スマートモニターに特化したものとなっている。
「どこの壁に貼り付けるのが良いのか?」悩んだ。
「映え」する”おしゃれな部屋”や”パソコン机周り”は、我が家にない。
実用面を優先して付けた。
画面が大きいので、ATOMCam2やRing Camのライブ画面を見るのにも使っている。
2022年12月から Fire TV機能が追加され、EchoというよりFire TV をつけた15インチモニターとしての扱いになる。→ 順次アップデートが来るまで待とう。