計量カップは、主に料理で使います。100均の計量カップの目盛りが読みにくくて気に入らないので、Amazonで割高だけど買ってみています。
ソバや、うどんなど麺類を粉から作るのに、粉末の計量目盛りと液体の計量目盛りが付いているのは便利です。
結論から言うと、「やっぱり、計量カップは500円は出さないとダメだな」です。
- 購入品:パール金属 計量カップ 500ml C-8622
- 購入時期:2020年4月
- 購入価格:467円
- 購入店:Amazon Japan G.K.
計量カップを選ぶポイント
- 容量
- カップの素材
- めもり
容量
袋ラーメンをつくるのに必要な水は500mlです。計量カップは、500mlを買いましょう。
パン、ケーキなど、本格的にお菓子を作るのであれば、1cc(1ml)単位で量れる小さいサイズの計量カップか理科で使うメスシリンダーを買い足します。
材料を厳密に計量してレシピの比率を守ることが、お菓子作りの基本です。
カップの素材
透明タイプでは、プラスチック製(樹脂製)とガラス製があります。
ガラス製、樹脂製のどちらも、高いところからコンクリートのような固い床に落とすと割れます。
熱湯を注ぐと、急激な熱膨張でヒビが入ります。
透明な計量カップを何度も割ってしまう人は、ステンレス製の計量カップを買いましょう。
100%アルコール(ブランデーや焼酎レベルは問題なし)やアセトンなど有機溶剤を計量する場合は、樹脂製のカップは溶けるので使ってはいけません。
めもり
最小の目盛りが、何ml(cc)か?を確認します。
ml単位の計量が必要なら小さいカップを買います。大量の液体を扱うのであれば、1000mlタイプを選びます。
とりあえず、500mlタイプを1つ買っておいてから、小さい目盛りが必要になったら、250mlや100mlタイプの計量カップを買いましょう。
以上を踏まえて、
透明プラスチック 500ml 計量カップ パール金属 C-8622 を写真で紹介
主なスペックは、
- 計量容量:500ml
- 大きさ:13.5 × 8.8 × 11 cm
- 重さ:90g(実測 93g)
- 材質:AS樹脂(アクリロニトリルスチレン、SANプラスチック)
です。
AS樹脂なので、透明で(食材レベルの)耐酸性、耐アルカリ性があります。
耐熱性は、まぁまぁです。 〜100度までになっていますが、実際には、80度くらいまでのお湯にしておきましょう。
最も頻繁に使う 水の計量は、右手にもつと手前になるように印刷されています。
体積の単位は、「ml」です。昔は、「cc」を使っていたので「(cc)」と併記されています。
- 最小の計量は、50ml
- 最小めもりは、10ml
です。
カップ表記もあります。
1カップ=200ml
カップでの計量は、おおざっぱになります。
「1と1/2カップ弱」は、 280ml前後を意味します。
粉を計量する
粉を計量するときの目盛りもついています。
白い砂糖と、小麦粉(薄力粉)の体積とおよその重さ表記があります。
粉末状の材料を正確に測りたいときは、はかり の上に置いて重さを量りましょう。
ゼロアジャスト(0表示)を押して 風袋引きをします。
風袋引き
かざぶくろ ふうたいびき と読む。入れる容器や袋の重さを差し引いて、中身だけの重さをはかること。
計量カップ自体が重いもの(ステンレスや分厚い耐熱ガラス製)は、風袋引きができないことがあります。
この C-8622は単体で93gと軽いので、風袋引きができます。
めもりの精度を確かめる(キャリブレーション)
水をいれて、めもりと重さが一致するのを確認しておきましょう。
水をいれて、100ml(100g)ずつ 狂っていないか?を確認します。
印刷されている目盛りは、かなり正確なことが分かっています。
日本製なので、当然といえば当然なのですが。念のために確認しておきましょう。
ちなみに、水をカップいっぱいにいれたら、538gになるので、538mlですね。
計量カップの収納は、フックにかけて手元におく
計量カップは、毎日使う(よく使う)台所用品の1つです。フックにひっかけて、すぐに使えるようにしておきます。
ガラスの計量カップは、取っ手が丸いものが多いのでできません。
100gにも満たない軽いものなので、キッチンラックにひっかけても、負担になりません。
粉をいれて計量する時は、水気がまだ付いていることが多いので、キッチンペーパーで拭き取ります。
ステンレスのカップなら、コンロで炙って乾かすこともやります。
シールを綺麗にはがす
透明なカップに直にシールがはり付けてあります。使い始めに、シールをはがします。
焦らないように、端からゆっくりと引っ張ってはがすと、糊が残らずに綺麗にはがせます。
焦ってひっぱるとのシールが残ってしまうので、逆側の端から はがして綺麗に取りましょう。
樹脂製 計量カップの手入れ方法
傷が付くので、やわらかいスポンジで擦るくらにして、基本的には手洗いでやります。
油を計ると、(親油性の)樹脂の表面に付いて とれにくいです。ていねいに洗いましょう。
油をよくはかる人は、ガラス製か、ステンレス製の計量カップを選びましょう。
白い断熱材メラミン スポンジや鍋の底を洗うための固い繊維状のスポンジを使うと、傷が付いて透明感がなくなります。気を付けてください。
まとめ
台所用品の中でも、計量カップとキッチン秤 は、必ず必要なものです。
料理に慣れていない初心者ほど、味付けを安定させるために計量が大切になります。
「口だけが達者で手が動かない人」を早い段階で見つけるためにも、試用期間中に一緒に調理をして食べるイベントを何度も開催しましょう。
100均で買えるカップは、1カップちょいの250mlのものです。
料理をするしないにかかわらず、1つは持っておくと、何かと便利に使えますよ。