2018年1月号のトランジスタ技術の特集は、
- 特集:地球大実験 ピタリ1cm! 新GPS誕生
- 付録:GPS「RTK」体験プログラムCD
です。
「1cm」の測定誤差なんて、あり得ないなと思ったら、やっぱり、「基準局の10Km以内なら」という条件付きでした。
搬送波の出力のできるGPSモジュール(70ドル)の基板って、数千円のレベルじゃないよな と思ったら、やっぱり、基本キット21600円で配布です。
必要なのは、
- RTKモジュール(NEO-N8P/M8T/M8N)を搭載した基板とアンテナ
- WindowsパソコンかRaspberry PiなどのLinuxマシン
- インターネット回線、無線LAN
です。
超精密測位技術ってのは、軍事技術の一つでしたからね。個人レベルでも実験ができる時代になったのは、感慨深いです。ただし、基本セット諸々で、4万円くらいの投資は必要ですけどね。
エンジニアをリタイヤしたジジィの道楽には、面白いテーマです。