私もアマゾンのゴールドカード【Amazon Mastercard ゴールド】を使っています。
- クレジットカードは、一括払い
- アマゾンで、年間 18万円以上の買物をする
- ゴールドカードの審査に通るだけの信用力がある
の3つの条件を満たしていれば、Amazon Mastercard ゴールドにした方がお得でした。
ゴールドカードの更新はなくなり、2021年11月から、カード更新時にクラッシック相当のカードに移行します。
以下、参考までに。
Amazon Mastercard ゴールドの良かった点
- クレジットカードの支払額に応じてもらえるポイントが、Amazonポイントになる
- Amazon以外へのクレジットカード支払額の1.0%が、Amazonポイントになる
- クレジットカード自体は、三井住友カードのマスターカードである
- 4400円(2019年10月時点)で、ゴールドカードとプライム会員が維持できる
Amazonの買物の支払には、2.5%のAmazonポイントがつく
でも、楽天での買物って滅多にしないので不便でした。
アマゾン マスターカード ゴールドなら、Amazonでの買物は、2.5%のAmazonのポイントが付きます。
Amazon以外での通販での買物や通信費や税金などの支払いでも、100円で1ポイント(1%還元)のAmazonポイントが、私のAmazonアカウントに自動で追加されます。
だから、貯まったポイントの有効期限内にポイント変換をして…という作業をしなくて済みます。
一般的なクレジットカード(VISAカード等)は、Amazonで買物をしても 1000円で5ポイントしか付きません。つまり0.5%の還元率です。しかも、千円未満の金額にはポイントが付かないというケチぶりです。
今は、マスター、アメリカンエキスプレス、ジャックス等 数あるカードで、店によって使える使えないということが、ほとんど無くなりました。
昔のように、「世界中どこでも使える”VISA“でなければならない」ということもないです。
Amazon以外の買物にも1.0%の還元率
2019年2月支払い分から、Amazon以外での買物に対して、還元率が従来の1.0%から、1.5%にアップしました。ただし、マイ・ペイすリボ設定とリボ払い手数料を払った人だけの限定でした。
ゴールドカード の特典が使えた
Amazon Mastercard ゴールド も、一応ゴールドカードなので、他の会社のゴールドカードと同じ特約がありました。たとえば、
- 空港のラウンジの使用が無料
- 最高5000万円の海外国内旅行傷害保険が付いている
- 高速道路の自動支払いのETCも年1度使えば、年会費550円が免除
私は、旅行が嫌いなので、この特典を活用することは滅多にないので残念です。ETCくらいです。
マスターカードはVISAと同じ三井住友カード株式会社がやっています。ゴールドカードは、300万円、クラッシックは、100万円の保証限度額内で保険がききます。
保険が効かないもののリストが多く、申請に一件当たり3000円がかかるようして、厳しい制限をしているところに意味があります。分かっている人にとっては、これが案外使えます。
友人談「ネットの旅行会社が破綻したとき、三井住友ゴールドカードで先払いしていた分は全額保証されて助かった。」
動産総合保険と ○Pay詐欺への対応
Androidスマホの多くが隣国製です。それらのアプリ(ハードウエアにも?)にはスパイウエア機能があるので、認証に使う個人情報(メールアドレス、誕生日、住所、日頃使うIDとパスワード)が常に抜かれています。
隣国の通販サイトなどから収集したクレジットカード情報とスマホアプリから収集した個人情報と一致するリストが大量に取引されています。
ナントカPayの不正使用による詐欺は理論上防ぐことができないので、毎日利用状況を確認しつつ、何かおかしかったら、すぐにサポートに電話しましょう。三井住友VISAカードは、楽天に比べて電話がつながりやすいです。
Amazonをよそおって送られてくる詐欺メールにだまされない
Amazonを騙る詐欺メールが頻繁に来ます。Amazonのヘビーユーザは、Amazon Mastercardにすることで、これらの詐欺メールの矛盾がすぐにわかります。
- Amazon Support から、「アカウント情報検証情報を完成させてください」
- Amazonプライム会員の支払いをしろ
- 買物の支払いが数十万円滞っているから、裁判をする
など、いろいろと凝ったメールが届きます。
Amazonは、電話での問い合わせにも対応していて、すぐに電話がつながります。支払いに関する疑問はすぐに電話して確かめましょう。
リボ払いをしている人は、Mastercard(三井住友カード)の担当電話につないで確認しましょう。
Amazon Mastercard コールドの悪い点
”ウマーな“良いことばかりではありません。落とし穴というか、注意するべき点がいくつかありました。
- 年会費は、11000円
- リボルビング支払い「マイ・ペイすリボ」に登録しなくてはならない
- 「クーポン割引き」が無効になる
- 審査が通らないことがある
年会費は、11000円
ゴールドカードなので年会費11000円を払う必要があります。
でも、
- リボ払いの「マイ・ペイすリボ」に登録と年1回以上のカード支払い:5500円値引き
- カードご利用代金WEBサービス(WEB明細)【Vpass】に登録:次年度分から1100円値引き
- プライム会員の年会費:4900円が免除
具体的には、カード契約時に1年分の5500円の年会費を支払います。これが、カードの最初の1回目の使用になります。
Amazonプライム会員で会費を払っていた分は、その差額分がクレジットカード側に返還されたような記憶があります。
次年度から、(過去1年間に6回以上の請求がある人に限って)Vpassに登録による-1100円があるため、年会費4400円で、マスターカードのゴールドカードとAmazonプライム会員(4900円分)が維持できることになります。
年会費4400円分を Amazonポイントで回収するためには、4400 ÷ 2.5% = 176000
176000円分をクレジットカードで支払わなくてはなりません。
リボルビング支払いにしないと年会費が半額にならない
「リボルビング払い」と呼ばれる借金を毎月定額で支払う契約にしなければなりません。
「リボルビング支払い」は、
- 借金の返済能力がない人が
- 月々の返済金額が少額の一定にできるので
- 金利が高めに設定されているにもかかわらず
- 返済している本人に借金の総額が分かりにくいため
- さらに借金を増やしてしまう
という致命的な欠点があります。
借金をしてまで物やサービスを買わない私は、クレジットカードは単なる支払いの手段の一つとして使います。
銀行口座の普通口座からの現金で一括で支払うのにクレジットカードを使う人で、
- リボルビング払いの設定をする
- リボ払いを実質一括払いにするためにリボ払いの支払い上限額を引き上げる
ようにします。
SMBC 三井住友VISAカード Vpass に登録してカード情報の設定をインターネット経由でするか、三井住友VISAカードのサポートに電話をしてオペレータに頼んで設定をしてもらいます。
利用限度額の最大は200万円の設定ができます。カードご利用枠を100万円程度に引き上げておきましょう。月に100万円以下の利用なら、一括で銀行口座から引き落とします。私は、200万円の設定です。
市民県民税をクレジット支払いにしてポイントをもらおうとするとき、限度額を超える税金を払う人は、税金を分割クレジット支払いにして限度額を超えないようにします。
一括で支払うだけのお金が引き落としの口座にない人は、クレジットカードでの支払いをしないようにしましょう!
クーポン割引きが無効になる
Amazon Mastercard ゴールドの1番のデメリットです。
クーポンのチェックボタンは入るのですが、カートから最後の支払のところで、ゴールドカードでの支払を選択していると、クーポンの値引き分がなくなります。
少額の商品だとクーポン割引きとギフト券で買う方が安くなることがあります。注意してください。
ゴールドカードの審査に通らないことがある
クレジットカードは、借金をするためのものなので、その人に返済能力があるのか?ないのか?が審査されます。
長く使っている銀行口座を引き落とし口座に指定することで、審査は通りやすくなります。
新しく作った銀行口座を引き落とし口座にすると、即日の審査が通りません。一週間程度してから、審査が通ったというメールが来て、カードが一週間程度して届きます。
サラリーマンなど、証明できる勤め先があれば、審査が通らないことはないでしょう。
過去に
- 自己破産をした
- 携帯電話代の延滞
- 奨学金返済の未払い
- 月々のローンの支払いができなかったことがある
などがある場合、ブラックリストに載るようなことをしていたら、クレジットカードが作れません。
脱サラする前に、クレジットカードは作っておくべき
私のように個人の自営業は、開業当初は信用力がゼロです。土地、建物や現金の預貯金など現物を担保にしないと、お金を一切貸してもらえません。
もちろん、クレジットカードも作れません。
事業がうまくいって、たっぷりと納税するようになると、銀行の融資担当者は、手の平を返したようにペコペコの低姿勢になります。
自営をはじめたばかりの個人事業者でやりがちなのが、経費を水増しして赤字決算にして税金を納めないようにしてしまうことです。いわゆる脱税ですね。節税と言い換えていますが。
しかし、いざ家を建てる、事業を拡大するために、銀行から資金を調達しようとしたときに、税金を毎年きちんと納めていないと、銀行は安い金利でお金を貸してくれません。
納税証明書がその人の信用度になりますので、税金は稼いだ分だけちゃんと払いましょう。
従業員は社保で、自分は国保ですからねぇ。もらえる年金なんて、雀の涙ですよ。自営なんて、やるもんじゃない。
Amazonギフト券を購入して使う方法
Amazonのクレジットカードを使わないで カード決済と同じ割引きの恩恵を受ける方法が、ギフト券の購入です。
ゴールドカードの審査に通らなかった人も、プライム会員でない人も、この方法なら、ほんの少しの割引きの恩恵をうけることができます。
2018年12月6日から、クレジットカードと携帯電話決済だけでなく、ギフト券でプライム会費を払えるようになったので、クレジットカードを持てない人でもプライム会員になれます。
1回のチャージ額 | プライム会員 | 通常会員 |
5000〜19999円 | 1.0% | 0.5% |
20000〜39999円 | 1.5% | 1.0% |
40000〜89999円 | 2.0% | 1.5% |
90000円〜 | 2.5% | 2.0% |
- プライム会員
- ギフト券をコンビニか銀行振り込みで購入
- 9万円分以上
この3つの条件をみたせば、2.5%分のポイントをもらえます。つまり、9万円購入で2250ポイント(円)がもらえます。ギフト券の有効期間は、10年です。
サイバーマンデー、プライムデー前には、0.5%アップすることもあります。
まとめ
私のAmazonでの買い物は、毎年100万円を軽く超えます。
Amazonのヘビーユーザは、Amazonを騙る詐欺メールに勘違いしないようにAmazon Mastercard クラシックかゴールドで支払いましょう!
Amazon Mastercard ゴールドでの支払いは、すべて一括の銀行口座引き落としです。リボルビング支払い(リボ払い)にもかかわらず、初回で全額一括支払いになるので金利手数料は無料です。
AliExpress、gearbest、ヨドバシや、NTT-Xなどの他の安い通販の決済を、Amazon Mastercard ゴールドにすることで、それらでの支払は、1%のAmazonポイントになります。
私も、終活に向けて諸々を整理しています。クレジットカードの整理を行い、Amazonのマスタカード ゴールドに集約することにしました。
廃止に伴い、クレジットカードの整理をします。
2021年11月から順次廃止になりました。おそらく、Amazonのプライム会員の会費が、アメリカと同様に年額1万円程度になるからだと思われまます。