ブラウンシェーバーの1番安いモデル 310sを買った。
毎年、隔年で ブラウンの電気シェーバーを Amazonで買っている。
買うタイミングは、ブラックフライデー。
今回は、1万円以下の安いモデルは いっさいの値引きがなく、定価で買わなきゃいけなかった。Orz…。
- 購入品:ブラウン シリーズ3 310s
- 購入時期:2023年 11月27日
- 購入価格:4,898円
- 購入店:アマゾンジャパン合同会社
結論から言うと、
1番安いモデル 310sの刃は、くせ毛でなければ ヒゲの剃りぐあいは 3010sと同じ。
アフィリエイト広告のリンクではないので 安心してクリックしてください。
ブラウン電気シェーバー シリーズ3 310s レビュー。
電気ひげそりは、何を見て選べば良いのか?
髭をそりはじめて 45年くらい?。
私は、T字型カミソリで髭を剃るのが苦手なので、電気シェーバー派だ。
電気シェーバーは、買ったり、もらったり、いろいろ使ってきたけど… ここ30年は ブラウンをメインに使っている。
シェーバーの選び方、私のこだわりは、以下の2つ。
- 5千円以下の安いやつ
- 防水で洗えること
2万円の高いモデルを買っても刃は2年で使えなくなる。替え刃が 8千円とか 高いシェーバーは もう買えない。
5千円の安いモデルを毎年買い替えた方が 安くつく。ほんの4年前、310sは 3千円弱で買えた。
値段が4倍高いシェーバーは、剃り味や剃りの効率が4倍良いわけではない。
値段の高いモデルには、アルコール洗浄器がついている。
しかし、アルコール洗浄よりも、刃を外して 水洗いして乾燥した方が、いつまでも清潔で臭くならない。
この 310sも、3010sと同じで ACコンセントに充電器をさして充電ケーブルをつないで 髭を剃ることはできない。
最近のシェーバーは、防水で風呂の中で髭を剃ることができるようになった。風呂場での使用で感電死しないように、バッテリーが無くなった状態で 充電しながら 髭を剃る機能が削除されている。
3010sと310sの違いは?
値段の違いも含めて、5つの違いがある。
- 値段:3010sは8300円、310sは4800円(2023年12月時点のアマゾン価格)
- 刃:3010sは 「F/C32B-6、F/C32S-6」4千円、310sは「F/C21B」3千円
- ボディ:3010sはラバー、310sはプラスチック
- 表示ランプが、3010sは 3つ、310sは1つ
- 310sには 除去ブラシがついていない(パッケージ違いで ポーチ付もある)
刃の違いは、真中のマイクロコームと呼ばれる くせ毛を網刃に誘導する部品が違う。
この違いで、剃れ味が大きく変わるかな?と思っていたが、あまり変わらない。
「言われてみれば、そり残しが違うかな?」くらいだ。
この違いで、毎朝の髭剃りの時間が長くなった とは言えない。
新しい310sの方が そり残しが少なく剃れる気がします。
網刃・内刃が一体化していて形は 同じである。どちらに付けかえても使える。
つまり、310sに高いF/C32B-6の替え刃を買って付けても使える。
逆に、安いF/C21Bの替え刃を3010sにつけても使える。
ヒゲがクリクリと巻く くせ毛の人は、3010sに付いていた F/C32B-6(4300円) の方が良いだろう。普通のストレートな ヒゲの人は、千円安いF/C21B(3100円)でも良い。
ボディの違いは、プラスチックかゴムかの違い。
4千円と8千円の違いは、ディンプル加工のラバーか? つや消しプラスチックか? になる。
裏面は、同じ形状。
濡れた手で触るのであれば ラバーが滑りにくい。
風呂で電気シェーバーを使う人は、3010s(8千円)が良いかもしれない。
-
5千円以下で買えた電気シェーバー ブラウン シリーズ3 3010sを買ったのでレビュー。替え刃代にチョイ足しで買いかえた話。
仕事の日の朝は、ヒゲをそる。 学生の時、ブラウンの電気シェーバーをトポスのセールで買って以来、35年以上使い続けている。安い下位モデルを代々。 途中、フィリップスやパナソニックのシェーバーを併用したこ ...
ブラウン シリーズ3 310s を写真で紹介
ブラウンシェーバー シリーズ3 310sのパッケージ内容は、
- 310s本体
- 網刃保護キャップ
- 電源コード(ACアダプター)
- 取扱説明書と1年延長保証の紙
「Webでユーザ登録すると 保証期間を1年延長するサービス」の紙に書かれているURLにいくと、すでに終了していた。
パッケージによっては、ポーチが付いているものもある。
シリーズ3 310s 主な仕様
- 電源方式:充電式
- 内蔵バッテリー:ニッケル水素充電池
- ACアダプタ定格:AC100〜200V、50〜60Hz、消費電力 7W
- 製造国:中国
シリーズ3 310sのサイズ
シリーズ3 310sの大きさは、
- 大きさ:15.6 × 5.7 × 4.8 cm
- 重さ:176g
大きさは、3010sと全く同じで、重さが 206→176gと軽くなっている。
ボディ表面のラバー素材とプラスチックの違いだろう。
あとは、バッテリーと基板がコストダウンで いろいろ省かれているのだろう。
シリーズ3 310s の各部の名称
シリーズ3 310sの外観は、
- 網刃・内刃カセット(外刃 内刃一体型)
- 電源スイッチ
- 充電表示ランプ
- 電源コード差し込み口
網刃・内刃カセット シリーズ3用 F/C21B
替え刃は、カセットごとの交換になる。
型番は、F/C 21B。他のモデルよりも千円安い刃が使われている。
3010sのF/C32B-6 との違いは、先に述べたので省略する。
網刃・内刃カセットの寿命は、1〜2年、説明書には、18か月(1年半)と書かれているので 交換時期の目安にしよう。
充電表示ランプ
充電ランプは、充電状態を緑のランプで教えてくれる。
- ゆっくりと点滅:充電中
- 速く点滅:バッテリーが残り少ない
- 点灯したまま:フル充電、使用中
電源差し込み口 と ACアダプター
ACアダプターは、3010sと同じもので、12V出力だ。
プラグ形状は特殊で、充電電圧の違う ブラウンの他のモデルに 間違えて差し込めないようになっている。
310sも 充電しながら 使えない。→ 風呂で感電死させないため
ブラウンシェーバー 310s を日々使ってわかった感想や問題点
3010sと持ち替えて 髭を剃り始めたが、正直 その差がわからない。
軽いので取り回しは良い。ものすごく軽いわけではないので 重さの差も操作に関係しない。
こういった 手で持つ道具は、小さすぎたり 軽すぎたりすると スタビリティ(慣性的安定性、ブレない動き)が悪くなる。
310sは、1回の充電でどれくらい持つのか?
3時間弱で充電完了。
朝 3分チョイの髭剃り、11日目でバッテリーがなくなり動作停止。
合計動作時間(動作のべ時間)は、約35分。
10日ごとに 2時間半の充電をすると バッテリーの充放電サイクル的に良いことが分かった。
取扱説明書にあるように、最初はバッテリー残量がゼロになるまで 使ってからの満充電をして バッテリーを活性化してからの計測になる。
3日以上伸ばしたヒゲは そりにくい
電気シェーバーは、2mm以上伸びた髭は、それない。
一週間以上そらずに(5mm以上)伸びた髭は、バリカンで5mm前後まで短く刈ってから、電気シェーバーを使うようにしよう。
部分的に長い髭を伸ばしている人は、310sのような刃の形だと 伸ばしているヒゲのキワが それない。
キワゾリができる バリカン付の高いタイプを選ぼう。 あるいは、普通のカミソリで キワゾリを仕上げる。
シリーズ3 310sの掃除の仕方
シリーズ3 310sのパッケージには、髭クズを払うブラシが付いていない。
風呂で使える防水使用なので、「水洗いしろ」ってことだ。
網刃・内刃カセットを外して、水洗いして 乾燥させる。
蛇口の水で、洗い流す。
網刃・内刃カセットの方は、長く使って 皮脂やヒゲクズがこびりついて、水洗いでも取れなくなったら超音波洗浄機にいれて 汚れを取っても良い。
310s本体側は、超音波洗浄機に沈めるわけにはいかないので、水洗だけにしておこう。
そったら、すぐに洗い流して乾燥する習慣にしておけば、早々に汚くなることはない。
室温が高くなる夏場、口の中の常在菌「モラクセラ菌」による腐敗で、雑巾の腐ったような臭いがでる。
無水エタノール 90% + 逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム10%)10%の混合液作り、噴霧して消毒することをおすすめしたい。
エタノールは酒税がかかって高いので、臭いが悪い イソプロパノールでも良い。
メタノールは猛毒なのでダメ!
100均で売っている スプレーにいれて使う。
本体のソケット部と網刃・内刃カセットの内側に噴霧して、水気をティッシュで拭き取る。
デスクトップ パソコンの排気側の カゴにいれておくと速く乾燥する。
まとめ
電気シェーバーは、そこそこの安いモデルを 刃の寿命サイクル 1〜2年で買い替えるスタイルが、円安による高騰で できなくなってきた。
最近のパナのシェーバーは 良くなっているようなので、試してみようと思っているものの… 高ぇなぁ おいw。
とりあえずは、ブラウンの1番安いモデルを使っていく。
タイムセールで、4千円以下なら買いです。