PS5のDualSense ワイヤレスコントローラーは、バッテリーがすぐなくなる。
理由は、DualSense ワイヤレスコントローラーは、電気を食う振動機能、レバーの反動機能でモーターを多用しているから。
6時間くらいで「コントローラーのバッテリー残量が少ない」と画面に警告がでる。USB-Cケーブルをつないで充電しながら遊べるが、それではワイヤレスの意味がない。
「バッテリー残量が少ない」警告が繰り返し出るようになったら充電スタンドにたてて充電し、充電済みコントローラーに切り替えて遊ぶのがおすすめだ。
PS5純正のDualSense充電スタンドの中長期使用レポート
- 購入品:DualSense充電スタンド(CFI-ZDS1)
- 購入時期:2020年11月
- 購入価格:3137円
- 購入店:Amazon Japan G.K.
結論から先に言うと、PS4のコントローラー充電台と比べて、PS5のコントローラー充電台は改良されていて使い勝手が良い。
DualSense充電スタンド を写真で紹介
デュアルセンス充電スタンド(CFI-ZDS1)の内容品は、
の4点。
デュアルセンス充電スタンドの外観
見た目の通り、2台のDualSenseワイヤレスコントローラーをおくための台だ。
大きさは、
- 幅 4〜5.2cm
- 奥行き 17cm
- 高さ 6.2cm
台の重さは、177gと軽い。
DualSenseワイヤレスコントローラーを置いて充電中の占有面積(サイズ)は、コントローラーの幅 16cmと高さが12cmになる。
ラックの中に置く場合、着脱時の手の入る空間が必要だ。空間の高さは、マージン(余裕の幅)を含めて25cm以上欲しい。
DualSense ワイヤレスコントローラーの重さは、1つ283g。
2つ置けば、スタンド込み 740gチョイと重くなるので安定する。
充電スタンドをひっくり返してみると…
裏は、こんなかんじで、側面の白い部分が足になる。PS5のデザインに似せて作られている。
これでは、接地面積が小さいから すべってしまうんじゃないか?と思ったが…
充電ポートの改良で軽くはめ込むように載せるだけになったのが功を奏したようで、意外にも滑らないw。
DUALSHOCK 4の時のように、コントローラーの着脱のたびにスタンドが動くことは あまりない。
底面の背面側に、DCジャック(DC IN 端子)があって、ここにACアダプターのDCプラグを差し込む。
DualSense充電スタンドのACアダプター
ACケーブルと充電アダプターに分かれているので、コンセントがゴチャゴチャにならずに済むのが良い。
ACケーブルは、メガネプラグ式で 長さは1.4mチョイ。ACアダプターからは、1mのDCケーブルが出ているので、コンセントから2m離れている場所にDualSense充電スタンドを置ける。
DCプラグは、外径4mm、内径1.7mmだ。
ACアダプター(ADP-15WH A)の定格出力は、5.1V2.8A、14.3Wになっている。
DualSenseワイヤレスコントローラーの充電時間は?
DualSenseワイヤレスコントローラーの充電電流と電圧は、5V/0.6A、3W。
DualSenseワイヤレスコントローラーのフル充電には、3時間弱かかる。
DualSense充電スタンドは、ワイヤレスコントローラーを2台同時に充電しても、3時間以内にフル充電できる。
DualSense充電スタンドの充電端子部について
DualSenseワイヤレスコントローラーの充電スタンド用の端子は、むき出しになった。
金メッキで さびて接触不良にならない配慮もしてある。
PS4のDUALSHOCK 4 ワイヤレスコントローラーの充電スタンド用端子は、プラグ&ジャック式だった。
スタンドの突起(プラグ)部分が、この充電穴(ジャック)に差し込まれるように置くのが難しかった。
スタンド側のプラグが疲労して すぐに折れてしまう。
中国製パチモンの充電スタンドでは、加工精度が悪くて差し込めずに充電できないことが良くあった。結局、充電スタンドは使わず、microBのポートにさして充電するしかなかった。
DUALSHOCK 4の充電スタンドの欠陥(致命的な問題)は、DualSense充電スタンドで解決している。
- 電流が流れる充電端子を保護するカバーは、
- コントローラの重さで沈んで、端子が露出して
- コントローラーの充電端子に接触する
仕組みになっている。ずれないように 誘導(ガイド)する突起が真中についているあたりも、よく考えられている。
なので、コントローラーを置くだけで、充電できる。
充電スタンドにコトンと置いてコントローラがオレンジに点滅(10秒間隔)するのを確認しておけば、コントローラーの充電のし忘れはなくなる。
DualSense充電スタンド の良いところ?
DUALSHOCK 4は、スタンドに斜めにおくので前後の占有面積が大きくなっていた。
DualSense充電スタンドは、コントローラーを垂直におけるので前後の占有面積が充電台の長さと同じになったのが良い点だ。
こんなかんじで、良い感じに収まっている。純正だけに見た目も良い。
DualSense充電スタンドを使ってみてわかる 注意点、問題点
ホリの充電台と比べても、純正は、置いたときにカチッと音がするのが良い。
- コントローラーにシリコンカバーをつけると使えない
- 転売屋の商材になって、3200円の定価で買えなかったことがある
- 充電端子機構が単純になったので、中国製パチモンでも良いかも?→ イマイチ
気が付いた点など追加していく。
まとめ
DUALSHOCK 4の充電スタンドは機構自体がダメだったので、まともなものがなかった。
PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーの充電台用の端子は単純構造なので故障も少なく、中国のパチモンメーカーも作りやすいはず。
なので、これは?と思う中国のパチモンを買って試してみたい。この記事はそのための基準になるものである。
なお、DualSense充電スタンドの価格は、3200円前後。転売屋から買わないようにしよう。
Amazonで DualSense 充電スタンド を見る 楽天で DualSense 充電スタンド を見る
ホリから、USB-Cケーブルでつなぐタイプの充電台もでていたので買って使っている。
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