我が家にとって、ゴールデンウイークとは?
時候の良い5月の連休は、家の片付けや掃除、庭や畑の世話をまとめてやることにしています。混雑する観光地など、遠くに遊びに行くことはありません。
今年2017年は、テレビゲームのゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドに熱中しているので、敷地内の畑は必要最小限の作業にするようにしました。
2016年12月〜2017年2月までの気温等気象状況
我が家の外気温計(Netatmo)のグラフです。最低気温は青、最高気温は赤い折れ線グラフであることに注目です。
この2016年12月〜2017年2月までの間に、最低気温が-5度になることが15日もありました。Netatmoを導入する前からの、自前で日々記録していた気温のメモからも、ここ十年で経験したことのない寒い日が続きました。
氷点下、マイナス5度に耐えて、今収穫できている野菜は、レタス、キャベツ、玉ねぎ、エンドウです。
キャベツとレタス
植えたのは、2016年の11月です。レタスとキャベツは、雪や凍結防止の意味で防虫ネットをかけておきました。
2月までに食べてしまった白菜もネットをかけていました。これが大正解でした。外気温が、-5度を下回るような寒い日が続いても、凍結による障害が起きていません。
キャベツもレタスも、今年は寒かったせいか?玉が太るのに時間がかかって、今頃になってやっと食べられるようになっています。
2016年11月に植えた玉ねぎ
去年の玉ネギは、玉ネギの玉が太る3〜5月に雨が多くて病気になりました。200本(1200円程度)植えて、収穫できたのが20個ほどと過去最悪の歩留まりでした。
今年は、こんなかんじで青々としたネギに育ちましたから期待できそうです。
この青いネギの部分が、しなびて倒れるようになると玉ネギの収穫時期になります。200本ほど植えて、この歩留まりの良さですから、今年の玉ネギの収穫と保管は大変なことになりそうです。
エンドウ(絹さやとスナップ)
今年は、エンドウを2種類植えてみました。種の数が多かったので、たくさん植えたら大変なことになっています。
収穫は、これからです。6月中旬までの一ヶ月は、毎日エンドウを食べるようになります。絹さやエンドウと、肉厚のスナップエンドウ(スナックエンドウ)の2種類を植えてみました。
筋をとって、サッと湯がくだけで食べられるし、スナックエンドウも採って食べてみたら、甘くいいかんじに育っています。
5月中旬になると、一日でこれだけ採れるようになります。朝昼晩、食卓にはエンドウが山盛りになっています。もう、飽きてきた。
キュウリ
キュウリは育つのも早く収穫時期が短期間なので、苗も時間差で植えていかなければなりません。長く収穫しようとしても、種が増えて美味しくないものになりますからね。
とりあえず、苗を買ってきて植えました。さらに、小さい苗があったので追加。あとは、種からのものにして、2〜3週間遅れで数本ずつ植えるようにします。
茄子
茄子は、10月頃までの半年近くを収穫し続けることになります。今回は、溝肥を多めにしてみました。
たくさん植えても、収穫のピークで食べきれず、冷凍茄子にすることになります。冷凍茄子にしても、冬場にあまり食べないんですよ。
茄子は200〜300円/本の接ぎ木が青枯れ病などの病気に強くて、収穫量も多いのでおすすめです。ホームセンターで大量に売られている苗も、あと2週間もすれば、売れ残ったものが半額で売られるようになるので、それを買ってきて植えることにしています。
高い苗を定価で買って植えるのは必要最小限にしておくのがポイントです。
トマト
今年から、サターンなどの通常サイズのトマトは植えるのを止めました。収穫量と歩留まりの良いミニトマト(プチトマト)や中玉トマトだけに絞ります。
過去のデータから、歩留まりの良さ、耐病性、長雨に耐えられる品種などを考慮していくと、通常のトマトは割が合わないんですよ。
トマトは、枝芽を挿し木にして大量に苗を作れるので、最初にたくさんの本数を植える必要ありません。
ピーマン
今年も、辛ピーマンと通常の土佐ピーマンを植えました。圧倒的に歩留まりの良かった辛ピーマンは、今年は少なめにしています。冷凍保存ができないピーマンは、ひたすら食べるしかないんです。
10月まで、真夏の暑さにも耐えてガンガン収穫できたのは辛ピーマンだけでした。
でも、後半はトウガラシ並の辛さになって、我が家で食べるのも他の人に分けてあげるのにも厳しかったです。
茄子もピーマンも、大量の水を必要とします。植えれば植えるだけ、水やりの手間が増えます。
今年は、井戸のポンプやパイプ、タンクも新調します。
井戸の水はゴミが混じるので、水道水のように自動散水システムが使えません。
ってか、夏場のピーク時で一日300リットルの水やりは、井戸水でなければ水道代が高く付きますよ。水やりは、私の担当ですから、もうこれ以上は植えることができません。