2018年2月号のトランジスタ技術の特集は、
- 測定器完備! バーチャル実験ベンチで I/O
- 別冊付録:全部入りUSB測定器 Analog Discovery 2 和訳マニュアル
- 付録DVD:付録全部入り! MYバーチャル電子回路ラボ
です。
今月号は、自宅での電子工作に役立つ道具の紹介がメインのようです。
DVDは、labVIEW2.0のお試し版とサンプル集です。
目玉は、Digilient(ディジレント)社のAnalog Discovery 2というUSB接続のアナログアナライザーの日本語マニュアルが付録で付いてきています。
このAnalog Discovery 2は、266ドルで売られていて、日本の正規代理店が、アヴネットという会社になっています。個人用に販売するWebショップがあるようですが、一台37000円と送料別とか…ボッタクリ… 何を上乗せしたら ってことですよ。サポート代?
記事でこれだけ派手に紹介するのなら、割引き価格で販売か?と思いきや、税別35000円 という… 割高なボッタクリとはいわないまでも、微妙すぎる値段の37800円だそうです。
CQ出版のサイトをみても販売のページがよくわからないので、しばらく様子をみることにしました。
これなら、266ドルとシッピングがついても300ドルなら、直に買います。
ってか、デジタルアナライザのDigital Discoveryとセットで600ドルとかいうのもあるし…。
アヴネット株式会社へ直接見積もりをもらったら、
メーカー:Digilent
型番:410-338
数量:1台
単価:26,000円(税別)
納期:ご注文後3週間
だそうです。これなら、アヴネットで買った方が安いですね。
さて、今月の注目記事は、
157ページからのノートPC用の汎用ACアダプター DARTの分解と検証記事です。
DARTというノートPC用のACアダプターは、2014年にクラウドファンディングで予約受付が始まって、やっと昨年欲しい人は買ったみたいですけどね。
その殻割りと回路の解析などを行った記事です。これだけで元が取れたかな?