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MacのSafari(サファリブラウザ)で、開けないページが増えたり、Amazonのカートに入らなくなったりしたら、Safariのキャッシュや履歴の消去をしよう!

2023年9月30日

Macのブラウザ「Safari」を長く使っていると 誰もが経験するトラブルと解決方法を紹介しよう。

Mac のブラウザ Safariのアイコン

主に以下の3つの症状(トラブル、問題)があって…

  • 更新したはずのページが 更新部分が反映されない
  • 他のブラウザでは開けるページが、このMacのSafariでは開けない
  • このMacのSafariでは、そのサイトのタブが切り替わらない

他にも、似たような症状(問題)が起き続ける。

結果、Amazonで買物をしても カートに入らない短縮URLが作れない などの問題に出くわし ブチ切れるw。

これらの原因は、貯まった履歴やキャッシュ、古い設定が悪さをしているからだ。

その解決策のメモをブログ記事に仕立て直して公開した。

S爺
S爺
厚労省の医療機関等情報支援システム G-MIS は、MacのSafariでは正常に表示できず 登録ができません
Windows のEdgeやChromeでやりましょう。

経済センサスのオンライン報告も、MacのSafariでは 登録できない。
WindowsのEdgeかChromeでやること。

Safariで 開けないページや切り替わらないページが出てきたら やること

まずは、他のブラウザ Chromeなどで開けるかどうかを確認しよう。

Windows のEdgeやChromeでも確かめる。

MacのSafariだけ開けないのであれば、そのSafariに問題が起きている

解決方法の手順をざっくりとリストにすると

  1. キャッシュを空にする
  2. 「Webサイトデータ」を すべて削除する
  3. 「履歴からの削除」を1か月以下に短くする

Safariのキャッシュの削除:キャッシュを空にする

キャッシュ(cache)とは、インターネットから送られてくるデータのうち、よく使うデータの一部を ローカル(Mac内)のストレージ(RAMメモリ、SSDかHDD)に貯めておく機能のことだ。

キャッシュのお陰で、インターネット上のサイトや動画サービスの表示が速くなる。

しかし、欠点として、元のサイトの情報が更新されていた場合、こちらに持っているデータが古いため 整合性がとれずに表示がおかしくなってしまう。

その表示がおかしくなるのを防ぐために「このページは表示されません」みたいな警告がでてしまう。

キャッシュを時々クリア(消去)しておけば良い。

Safariのブラウズ キャッシュの消去「キャッシュを空にする」

サイトのキャッシュを削除する機能は、Safariのメニューに表示されないようになっている。

Safariの設定から、詳細のタグを開いて、「Webデベロッパ用の機能を表示」のチェックボックスにチェックを入れる。

Safari 設定 詳細 Webデベロッパ用の機能を表示

Safariの設定 → 詳細 で、「リーディングリスト:記事をオフラインで…」は、容量が増えて SSDの残量を圧迫するので チェックが外れているのを確認しておこう。

Safariのメニューバー(上のバー)に「開発」がでるので、そのプルダウンメニューを開く。

Safari のメニューバー 開発のプルダウンメニューから キャッシュを空にする

「キャッシュを空にする」を選んで、キャッシュを空にする。

内蔵HDDだった頃は 時間がかかった。SSDの今は 一瞬で終わる。

「Webサイトデータ」をすべて削除する

この作業をすると、すべてのサイトに再ログインしなければならなくる。

Safariの設定で、「プライバシー」のタグを選んで…

「Web サイトデータ」の…

Mac Safari 設定 プライバシー Webサイトデータ Webサイトデータを管理…

「Webサイトのデータを管理…」のボタンをおす。

Safari プライバシー Webサイトデータ

ずらずらとリストがでるので、「すべてを削除」のボタンをおして削除して、完了。

Safariを終了させて、Safariのアイコンをクリックして起動しなおす。

S爺
S爺
この「Webサイトデータ」の全削除は、すべてのサイトに再ログインしなければならない手間がかかります。
しかし、その効果は絶大で、AmazonやGoogleなどの別ウインドウで開くことが多いページの不安定さが解消します。

MacのSafariが不安定すぎて、Safariだけを削除して再インストールしたい人も、この【「Webサイトデータ」を すべて削除】をためしてみよう!

「履歴からの削除」を 1年から 1ヶ月後以下に短くする

過去のアクセス履歴の削除は、あまり意味がないものの、念のために 削除しておく。

閲覧履歴を残していても ろくな事にならない。

Safariの設定 → 一般で、「履歴からの削除」をみてみよう。

Safari 設定 一般 履歴からの削除

ここが1年とかになっていたら、短くしておこう。

ページの閲覧履歴なんて いつまでも残すものではない。

まとめ

長く下書きのままの記事だった。

今回(2023年9月)、macOS Sonoma (System 14) へのソフトウエアアップデートで、Safariのおかしな挙動が改善しなかった。

なお、macOS Sonoma 14のSafari バージョン17.0は、エラーで読み込みができなくなるバグがある。

「ページを開けません」エラー操作できませんでした… NSPOSIXErrorDomain:28

元々、Safariででるエラーとして知られていた。Safariを終了させ、Safariを再起動することで解決するものの、しばらく使っていると また ページが開けませんでした とエラーがでるようになる。

アップデートで修正が入った。

結局、従来通りの解決方法【古い cache や履歴を削除すること】で Safariの不具合は解消した。

長くMacユーザをやっていれば 当たり前なことなのだが、Macの初心者にとっては 知っておくと便利なこと【Tips】になるか。







  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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