AVアンプは、音と映像をつなぎかえて再生するオーディオ機器である。
しかし、AVアンプは大きく、重く、置き場所に困る。
実際に配線をして試さないとわからないことだらけだ。
ネットで検索をしても、持っていないくせに専門家だと嘘をつくアフィカスの動画や記事しかない。
安定して使えるようになるまで、AVアンプはラックにいれずに床に置いたまま。
そんなとき、便利なのがキャスター付きの台車だ。
AVアンプは、キャスターが付いた台車かプリンタ台の上におくのが便利
今のところ、レーザプリンタ用の台がピッタリなので気に入っている。
元々、玄関で使うつもりで買っていた踏み台も使っている。
なので、台の上にのせて、時々動かして掃除しなくてはいけないのです。
プリンタスタンド(ブラック) 100-LPS006BK を写真で紹介
- 購入品:イーサプライ EZ1-LPS006BK(サンワサプライ プリンタスタンド 100-LPS006BK)
- 購入時期:2021年1月
- 購入価格:3980円
- 購入店:イーサプライ(Amazon マーケットプレイス)
Amazonのマーケットプレイスショップ「イーサプライ」から買った。だが、サンワサプライの製品がそのまま届いた。
Amazon マーケットプレイスのサンワダイレクト(サンワサプライのAmazon店)と同じ価格だった。ってか、サンワダイレクトで買えば良かった。
ラックを買うと、サンワサプライってことが多いです。
取扱説明書が入っていて、組み立ては、キャスター4個を穴に差し込むだけ。
「ストッパー(ブレーキ)付きのキャスターは、手前にとりつけろ」と説明書に書いてある。
滑るように動く台なので、キャスターにブレーキがなければならない。
ブレーキ付きとはいえ、効きは悪い。
ぐらつくのが嫌なら、イスのキャスターを固定するゴム足(「キャスターストップ」など)をつけて固定しよう。
主な仕様は、
- 大きさ:48 × 40 × 7.8 cm
- 重さ:約3.6kg
- メラミン化粧板(木製)
- 耐荷重:35kg
- 中国製造
AVアンプ RX-A4AやRX-A1080とほぼ同じ大きさ。まさに「ジャストフィット」。
個人用レーザプリンターは、50cm角の設置面積が必要なものと覚えておこう
レーザプリンターは紙詰まりのたびに前後のフタを開けなければならないので、手前に引き出せるキャスター付きのプリンター台は便利なのだ。
台の下のすき間が、5cm弱ある。
ダイソーで売られている A4トレーの高さが45mmなので、それにマイクや なくしやすいケーブルなど小物をいれて、台の下に滑り込ませておく。
AVアンプの配線が、カオスな状態になってきている。
AVアンプの後側の端子は、ケーブルをつないだり外したりと、のぞけるようにしておかなくてはならない。
AVアンプの台に、玄関の踏み台を使う
元々、RX-A1080だけを使っていた時は、玄関にあった踏み台を持ってきて使っていた。
踏み台なので丈夫だし、下に靴を入れられるようにスペースもある。
アンプよりも幅広なので、余分にスペースをとってしまうのが欠点だ。
パソコン机の2.1.2ch Atmosのテスト用に使う RX-A1080を置く場所が確保できないので、RX-A4Aの横に並べておいてある。
この10年、AVアンプであれこれやってみて、「ハイレゾ、Dolby Atmos 時代のPCオーディオ用アンプも、AVアンプにするべきである」と確信した。
今後のブログネタのため、イジれるように足元に置いておくことにした。
AVアンプの台として、運搬台車は使えない
仕事用収納箱といえば、トラスコの 折りたたみ式コンテナスケル 50L TSK-C50B-TM(1,700円/個)と、ルートバンメッシュ MPK-500JS-BK(3,700円)。
カルテや模型を詰め込んで台車に載せて移動するのに使っている。
コンテナは折りたためば薄くコンパクトになるので積み重ねて保管できる。
某君の建て直した診療所で、コンテナスケル 3段重ねのルートバン(運搬台車)を4つ並べられる”造り付け”の収納コーナーが、うらやましかった。
「運搬台車」なので、キャスターのタイヤは大きい。多少の段差も乗り越えられるタフさもある。
51.5 × 38.5 × 11.5 cmで、重さが2Kg弱と耐荷重100kgもあるのに軽いのが特長。さすがプロ用。
台の高さも11.5cmで、床に置いた存在感が大きくなる。
タイヤも7.5cm、ブレーキ(ロック)が付いているものの転がりすぎて、AVアンプの台としては使いにくい。
まとめ
今回は、「AVアンプの台は何が良いか?」の質問に答えた記事だ。
オーディオラックは高いので、事務機用のラックがコスパが良いのでおすすめ
事務機用の家具は、ムダな装飾がなく堅牢で応用がきく。
メタルラック(アイリスオーヤマの商標)は耐荷重75kgなので、40×50cmの棚板で作れる。
用途が"オーディオ”になるだけで ほぼ同じものが 1桁高くボッタクリ商品化してしまう。
AVアンプは、昔のアナログオーディオ(ピュア オーディオ)と違って、つなぐものの数や種類が多く、常に配線をいじる機器である。
単品コンポのように、オーディオラックに押し込んで使うものではない。
20年前(2001年〜)、ジョブスが提唱した「iPodとMacのiTunesで手軽に音楽を楽しむ生活スタイル」は、PCオーディオのジャンルを作った。
この20年あれこれ試した結果の集大成:【パソコン机のオーディオ「PCオーディオ」のおすすめ機材とやり方について】をブログ記事にしていきたい。
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