2017年11月号のトランジスタ技術の特集は、
- Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express製作用プリント基板
- アナログウェア 間違いだらけの熱対策 ホントにあった話30
の2つが付録につきます。
付録には、基板だけがついているので、aitendoで部品を買います。完成品も別売されるそうです。
うちは、付き合いの関係で、リアル書店に雑誌類を直接配達してもらっているんですけど、その関係で納品が遅いんです。
Aitendoの部品(F01、IEPK-F01)のページにアクセスすると、すでに売り切れ。
秋の夜長に、Wi-Fi ARDUINOをいじって遊ぼうという人が多かったのか、Aitendo側の都合なのか?わかりませんが、在庫無しです。
今月は、もう読む気もしないので、積ん読です。ってか、トラ技も定期購読を止めようかなと思っています。
アナログウェア 4号は、面白い
16の放熱器の取り付け方向については、経験があります。
仕事で使うのは欧州メーカーのものが多いんですけど、モーター制御基板のパワーICについているヒートシンクが、交換後のRev Dのタイプのヒートシンクの形状と向きが全部変わっていた みたいな。三十万円の高い勉強代 というか、そんな欠陥を抱えているのなら、日本メーカーなら普通、無償修理だろと理不尽な思いをしたので、覚えています。
ヒートシンクのフィンの向きに気を付けるというのが大切なんですよ。
チムニー(煙突)効果を知っていれば、フィンを横向きにつけることは絶対にダメだってことがわかるんですけどね。アンプの後のパワーICのフィンって、タテに溝がくるようになっているでしょ。
Wi-Fiルーターは縦に置くか横に置くかの時、縦置きはスタンド側が下になります。
壁に付けるときに、都合でLANケーブル側を下に取り付けている人がいましたけど、あれでは熱を持つWi-Fiルーターに良くありません。これは、Wi-Fiルータの記事のネタになるなw。
アルマイト加工で放熱効率が良くなるというのは知ってたけど、色で影響を受けないのは、実測しないとわからないことだなと思いました。でも、高級感を売りするオーディオ機器などの電気オカルト商品だと、黒の方が効率がいいんだ みたいなアピールになりますからね。
売れる売れないは、スペックではなく、見た目が全てなんで。
ということで、今月は、アナログウエア4号だけが買いです。