2021年9月号のトランジスタ技術誌の特集は、電流測定技術
今月は、別冊がついて1100円。
特集:直流・交流・非接触・センサ微少電流 測定の ノウハウ
- 電流測定の意味と目的
- ACライン用電流センサーの自作
- シャント抵抗式の小電流測定… シャント抵抗の特集、電流測定用の差動アンプIC
- USB電流の測定
- 差動アンプICのテスト
- 抵抗式 mΩ 測定、ケルビン接続、発熱、過負荷入力
- ホールIC(磁気式)で、大電流測定
- コアレス・ホール型ICの特徴 使い方
- 精度の良い ASIC化のホール素子内蔵、コア付き電流センサの特徴と使い方
- ホール型センサ モジュールの高精度測定
- 微小電流(fA〜pA)測定アンプの設計
- ブルームレインパルス発生器 5ns(200MHz相当の一発)、40A
重点企画:アナログIC活用術
- OPアンプを5V以下で使う
- マイコン PWM出力のローパスフィルタ
- マイコンを監視するウオッチドッグタイマーIC
一般記事
- ArduinoでCAN通信 (終)
- Raspberry Pi Pico:MicroPythonでLチカ(新)
連載
- EpHEMTで作る1〜3GHz帯低雑音アンプの設計と製作 3
- GHz超ハイスピード、プリント基板設計:差動信号転送 14
- MOSFETの実践活用法:マルチフェーズDC-DCコンバータ 9
- 新人むけアナログ回路設計スタディ:測温抵抗体、熱電対 9
- FFTアナライザの科学計測応用:試験信号の作り方 6
- 2000年代からのマイコン半導体ベンダー栄枯盛衰:CPU、GPU、FPGAのベンダー
- 部品箱:エコーを作る 4096段BBD 遅延IC V3205
別冊:PIC開発マニュアル 2021
後閑さんです。自動コード作成機能を活用する。
- PICマイコン開発環境「MPLAB X IDE」のMCC(MPLAB Code Configurator)
- MCCでプログラムを作る手順
- プログラムの全体の設定
- 入出力ピンの設定
- タイマー機能
- フラッシュメモリー
- シリアル通信
- PWM機能
- アナログ入出力機能
- ロジック機能
まとめ
今月号は、電流測定の特集。オシロにつける電流プローブって周波数帯域が広いものは、ベラボウに高くなる。
カレントプローブが画期的に安くなるようなICとかできんのかなと願いつつも、たとえできたとしても日本じゃないよね みたいな。
21ページの広告ページ、右下に ミズホ通信の中波ループアンテナ UZ-77の復刻版の取り扱いが、まだあるという… CQ出版が復刻の扱いをしていたけど、まだ売ってんのかと確認。17800円か。
ラジオもこれだけデジタル機器が増えると、雑音だらけで、AM放送がまともに聞けない。NHK以外は、FM放送しかなくなるみたいだし。これも時代の変化か。