- 2018年9月5日、Echo Spotでビデオ通話ができるようになりました。Alexaコミュニケーション機能の追加です
- 2019年6月、アナウンス機能が追加され、家の中にあるEchoへ一斉にメッセージを送ることができるようになりました
その手順は、意外と簡単でした。
- Amazon Alexaアプリに、発信者情報を登録
- EchoやEcho Spot/ Show などすでに登録されているものは連携済み
Echoでの通話/ビデオ通信(Alexaコミュニケーション機能)でできること
- Alexaアプリで連絡先を登録すれば使える
- Alexaアプリと自宅のEcho、Echo Spot(Show)とで無料通話ができる
- 「アレクサ ドロップイン」、「アレクサ 呼びかけて」で通話開始
- 「アレクサ ストップ」( やめて、停止)で通話停止
- Alexaアプリのユーザ登録自分一人分で、出先から自宅のEcho Spotに呼びかけてビデオ通話ができる
- 家の中では、インターホンとして使える
- 「自宅」にあるEchoを呼び出そうとすると、Alexaアプリのスマホも、Echoも全てが呼び出し音がなる
- 自宅内では、それぞれの端末に名前をつけて、個別に呼び出しができる
- Echo Spot / Showはカメラもついているので、ビデオ通話や監視カメラとしても使える
- ハンズフリー特有のキュルキュルと言う音が混じるのは仕様
Echo互換のスマートスピーカーが、音響メーカーから数多く出ています。しかし、コミュニケーション機能が使えないものが多いので注意してください。
EchoやEcho Spotから、スマホのAlexaアプリに呼びかけることができません。登録した他人のAlexaアプリならできるのかな?
Alexa アプリから、発信者情報を登録する
Alexa アプリを起動すると、発信/受信者情報のプロフィールを登録するように促されるウインドウが開きました。
Alexaアプリは、Echo、Echo Spotを設定するために、自分のアカウントでログインしています。
- 発信情報の名前と読みを入れる
- 本人確認のために、携帯電話番号に確認コードが送られてきて、
- そのコードを入れる
と登録されます。
日頃使っている、EchoやEcho Spot側は、同じアカウントなので、設定は特にしなくても使えます。
Echoがたくさん家にある場合は、Alexaが聴き分けしやすい名前にした方が良いでしょう。「一番エコー」「二番エコー」「寝室エコー」「リビングエコー」とか。
Alexa アプリをいれたスマホをそれぞれを登録しておきましょう。そうすれば、そのまま通話やビデオ通話ができます。
Echo Spot / Show でビデオ通信する方法 、 Echoで通話をする方法
Echo Spot や Echo Showでビデオ通話 / インターホンをする
Echo Spot / Show に「アレクサ 呼びかけて」または「アレクサ ドロップイン」と言うと
アレクサ:「どのエコーに呼びかけますか」(3つ以上ある場合)
「エコー ショー」と答えると、Echo Showとビデオ通話ができます。
カメラと人感センサーのおかげで、前に人が来ると自動でビデオ通信が開始されます。
停止するときは、画面をタップすると、通話終了の赤いアイコンが出ますから、それをタップして通話を終了します。
呼びかけの設定をAlexaアプリで有効にしておきましょう。
「呼びかけ」の設定を連絡先カードで指定します。
「呼びかけ」されたEchoで、声を掛けるとそのまま通話できます。止める場合は、「アレクサ ストップ」でできます。
Echo Spotでは、センサーで検知もできるので、アレクサ コミュニケーション機能はEcho Spotのためにあると言えます。
Echoを電話 / インターホン として使う
- Echoなどビデオカメラのないデバイスでは、音声だけの通話
- 連絡先は、親、子供、孫、友人など、Alexaアプリで登録されているもの
私:「アレクサ 連絡を取って」
アレクサ:「どの連絡先、デバイスに連絡しますか?」
私「えすじ」
アレクサ「えすじ ですか?」(または、「えすじ?」)
私「はい」
アレクサ:「発信中です」ピンポン…
呼び出されるEchoは、LEDリングが、緑に回りながら光ります。
もし出なかったら、1分ほどして、
「このデバイスにかけられません」
メッセージがない場合は、「メッセージを送ることができます」とAlexaが聞いてきますから、音声メッセージを録音します。
メッセージを受けとった側は、Echo Spotなら、吹き出しのアイコン(チャットアイコン)がでるので、
「アレクサ、メッセージを再生して」で聞くことができます。
「ドロップイン」でも良い
Echo Spotに、「アレクサ、ドロップイン」と言うと、
アレクサ:「エコードットサードウイズクロック、エコーショーファイブ、エコーフレックスのどちらに呼びかけますか?」
「エコーショーファイブ」と答えると、画面がついたEcho同士は、ビデオ通話ができます。「Echo Dot 3rd with clock」と答えると、音声だけのインターホンになります。
Alexaアプリのスマホから、自宅のエコーに電話をかける
Alexaアプリから、チャット(吹き出し)アイコンをタップし、「コミュニケーション」を開きます。
または、Alexaアプリで、アレクサに「アレクサ 呼びかけて(ドロップイン)」と話しかけます。
コミュニケーション
ここを開いて、Echoを使って話をしたい人の連絡先を登録します。
連絡先にAlexaアプリを使っている人を検索して表示できます。
Echoを使うには、Alexaアプリが必要でしたから、Alexaアプリを使っている連絡先の人は、Echoで話ができるってことになります。
登録できたら、そこから 電話をかけるチャットアイコンを選択すれば、連絡先のEchoにかけることができます。かけた先のEchoに誰も出ない場合は、メッセージを残せます。
まじで、これ使えますね。
アナウンス機能:家中、あちこちに置いた Echo に一斉送信ができる
インターホンとして使えるアレクサ(Echo )に、アナウンス機能が付きました。
インターホンの一斉送信と同じ機能です。
- 私:「アレクサ アナウンス」
- アレクサ:「何のアナウンスですか?」
- 私:「晩ご飯ができたよ」
- 家中のEcho、Fire TV stick 各種:「晩ご飯ができたよ(私の声のサンプリング)」
など、インターホン機能の「一斉放送」ができます。
これで、二階のリビング/ダイニングから、一階や三階にいる家族へ、晩飯を食いに来い、朝飯を食いに来いなどと一斉に伝えることができます。いままで個別に呼び出していた手間が省けます。
Fire TV stick へも Alexaアナウンス機能で呼び出しするように
Fire TV stickをテレビに直にさしていると、連動機能で、TVがついて 一斉放送(アナウンス機能)がでるようになります。
ビックリしないようにしましょう。
まとめ
Echoの通話機能(Alexaコミュニケーション機能)が2018年9月5日に解禁になりました。
元々、アメリカでは使える機能でしたが、実際に使ってみると、これほど便利なものはありません。
いままで、各階の家族にホームテレフォンで呼び出しをかけていたのが、Echoを置くことで代替できるようになります。
寝室へEchoの設置して、ついでに家電へのコントロール、オーディオシステムへの接続など、これから充実していくことにしました。ブログネタにしていきます。