Microsoft 365 Personal(旧 Office 365 Solo)とは、Microsoftの定番ソフト、Word、Excel、Powerpointなどのパッケージ”Office”を一年間自由に使える有料サービス(年間12744円 年間 24,112円)です。

私も、1年分の使用権(サブスクリプション)をAmazonで買って使っていますが、円安のため 料金が高くなったので困っています。
Microsoft 365 Personal でできること
2025年 12月現在、Office 365 は、
- Microsoft 365 Personal(1ユーザ)… 21,300円/年 アマゾン自動更新
- Microsoft 365 Family (6ユーザ)… 27,400円/年 アマゾン自動更新
2020年4月以降、Office 365 Solo は、Microsoft 365 Personal に自動で移行し、機能の一部がなくなり、改悪されました。
ざっくりと箇条書きにすると
- 1ユーザの料金は、(Amazon自動更新版で)月額2,023円、1年分先払いで21,300円で「サブスクリプション」を購入する形式
- 自由に使える最新のアプリケーションは、
- Word(Windows版 / Mac版):文書作成、ワープロ
- Excel(Windows版 / Mac版):表計算
- PowerPoint(Windows版 / Mac版):プレゼンテーション
- OneNote(Windows版 / Mac版):超多機能メモ
- Outlook(Windows版 / Mac版)」:メール、スケジュール、住所録管理
- Publisher(Windows版のみ):DTP(ワードの文書を凝ったデザインへ)
- Access(Windows版のみ):データベース
- OneDrive:1TB分
- AI機能の利用、毎月 60クレジット 繰り越しなし
Skypeからの固定電話や携帯電話への発信:毎月60分間無料- Office テクニカルサポート(AnswerDesk)対応
- インストール可能数:無限
- 同時利用数:同一のMicrosoftアカウントでログインして利用するパソコン、タブレット、スマートフォンの1台
です。
Microsoft 365 Personal サブスクリプション のインストール数と利用制限
最大5台のデバイスにOfficeをインストールして同時に使えた
Microsoftもサブスクで利益を上げるべく、年々 改悪されています。
Family 年間 27,400円(Amazon自動更新) なら、Windows PC、Mac、androidやiOSのタブレットやスマホで、MicrosoftのOfficeが、同時に5台まで使えます。同時にサインインできるので、家族で使っても不自由なく使えます。
Personal 年間 21,300円(Amazon自動更新)なら、同時に使える台数が1台までなので、お父さんが使っている間、お母さんや子供が使えません。
インターネットに接続した状態でサインインをすることが条件

Microsoft 365は、定期的にサブスクリプションにサインインしなくてはいけません。
通常のパソコンやタブレットは常にインターネットに接続しているので、特にサインインは意識しなくても使い続けられます。
インターネットに接続しない場合でも、30日間はそのまま使えます。30日を過ぎると、Office のソフトは起動はしますが、書類の保存ができない”読み取り専用のデモモード”になります。
使えるのは、Family5台 / Personal 1台 のパソコン
6台目以降は「制限に達しました」とメッセージが出て使えません。

Microsoft 365 Personalの登録された5つのデバイスを削除するには、
https://account.microsoft.com/services/microsoft365/details

Microsoft アカウント ポータルにアクセスして「インストール」のサインインしている5つのパソコンの中で使わないものをサインアウトします。

に行きます。
使わないデバイス(パソコン/タブレット/スマホ)をサインアウトすれば使えるようになります。
高い Microsoft 365 Family を契約すれば 5台分 同時にマイクロソフトのアプリケーションを使うことができます。
Office以外の使えるサービス
OneDrive
クラウド ストレージ(クラウドディスク)と呼ばれる、インターネット上にある、自分のハードディスク(HDD)やUSBメモリーと同じようなものです。インターネットにさえ接続できれば自由に使えます。
しかも容量が、1TB(1000GB)もあります。
注意ポイント
- 複数のファイルを大量に同期をしようとすると遅くなることがある
- アップ&ダウンのファイル転送量が上限を超えると速度制限が加えられている?
- 個別のファイルをアップ&ダウンロードするドライブではなく各端末からの共通ドライブである
ので考えて使いましょう。
OneDriveにアクセスするためのソフトは、それぞれのプラットフォームで用意されているので、かなり便利に使えています。
円安のため、割安感がなくなりました。
ちなみに、AppleのiCloudでは、5GBまでが無料です。それ以上は、有料です。50GBで150円、200GBで450円、2TB(前は1TB)で1500円します。
Microsoft 365 Personal の1番お得な入れ方
- Microsoftのアカウントを作成し
- Microsoft 365 Personalの1か月無料キャンペーンがあれば利用し
- Amazonで、1か月450円1回限りと1年分サブスク権を割引価格で購入し、登録
の手順が一番お得になります。
まだ、Officeをインストールしていないのなら、先にインストールしておきましょう。やり方は、公式がわかりやすいです。
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Amazonで Microsoft 365 Personal 1年分のサブスクリプションを買って登録する方法
パソコンやスマホ/タブレットのブラウザーから、サインインしてアカウント方法などを一通りチェックしておきます。
毎年、Amazonのブラックフライデーセールで 1年分のライセンスを買って登録している 私の例を以下に紹介します。
先に、個条書きでまとめると…
- 2025年から Amazonで購入したOffice365は、Amazonの「メンバーシップおよび購読」で管理
- 2025年12月1日時点で、Microsoftアカウントでの次回更新日は、2026年1月○日だった
- Amazonで16,870円支払いって更新後、2027年1月○日に延長された
- 2025年12月1日時点で、「初回 1か月450円は1回限り」と明記されているが、1年分割引き16870円には、1回限りの記載がない
- Amazonのメンバーシップおよび購読の管理画面で、「更新日にキャンセルします。」で自動更新を停止できる
Amazonの購入ページで 1年版 を買う
AmazonのMicrosoft 365 Personal サブスクリプション 1年版を買います。
Amazonでのソフトの購入(返品不可なので)は、登録しているクレジットカードの番号を もう一度入力しなければなりません。
サブスク情報を Microsoftアカウントから Amazonアカウントにリンクする
Amazonから届いた「マイクロソフトのサブスクリプションを有効化する」のメールの「サブブスクリプションを有効化する」URLボタンか、購入後の「利用手続きを開始する」をクリックして…

Microsoftアカウントにログインします。プロダクトキーを使用する で、

利用のボタンをクリックして次へ。 登録に1分ほど待たされます。 うまく登録できたら、Microsoft 365 へようこそ の ホーム画面が出ます。
忘れないうちに、Amazon側で、サブスクの自動更新をとめておきましょう。
Amazonのアカウントサービスで、1年後の自動更新をキャンセルする
Amazonのサイトの「アカウントサービス」→「メールマガジン&その他の設定」→「メンバーシップおよび購読」をブラウザで開きます。
お客様のメンバーシップおよび購読 で、

Microsoft 365 Personal の項目で、「購読をキャンセル」をクリックします。

「更新日にキャンセルします。」の方を クリックして、更新をキャンセルしておくと、1年先で忘れて 自動更新にならずに済むはずです。
「今すぐサブスクリプションを終了します」をクリックしてしまうと、16870円がパーになります。
Officeをダウンロードして使う
Microsoft 365 のページを ブラウザで開き(Microsoftアカウントでログインし)ましょう。

https://account.microsoft.com/services/microsoft365/details
上から、3番目の「デバイス用の Microsoftアプリ」のタブを開きます。
- 「サブスクリプションの管理」は、クリックすると Amazonの 「メンバーシップおよび購読」のページに飛びます。
- 「AIクレジット残高」は、Officeアプリ内で AI機能を使うのに クレジットを使うので 使用回数残量が表示されます。
- 「デバイス用の Microsoft 365アプリ」
インストールのボタンをおせば、そのブラウザが開いている プラットフォーム(Windows やMac)に対応した Officeのインストーラが起動します。
Officeがインストールできたら、マイクロソフトアカウントへのログインウインドウが開くので、ログインしておきます。
まとめ
2025年は、サブスクの価格がめちゃくちゃ上がりました。
OneDriveも使わないので、永年版のPersonal 3万円 を1つだけ買おうかと思っています。
2025年12月1日、会計の都合上、Excelが必要なので、新しいPCを買う金銭的、時間的余裕がないことから、Amazonのブラックフライデーセールで16870円で購入し、また 1年更新しました。
2026年中に、次の更新をしないように、永年版をインストールしたPCを購入して、サブスクをやめることにしたいです。
2020年のコロナ禍で、各種補助金、慰労金の申請書も、マクロ機能満載のExcel書類でした。
マクロが使えないレイアウトが崩れる Excel互換ソフトでは不便なので、年間2万円前後でマイクロソフトのExcelの最新版を使うのが良いのか悪いのか…。
AmazonでのMicrosoft 365 Personalのサブスクリプションを買う時は、Amazon Prime Mastercard で支払うと2%分のポイントで返還されるので、経費の場合はお得になります。