2019年5月号のトランジスタ技術の特集は、
- PSoC基板の使い方
- 付録基板:PSoC 4体験キット、トラ技電子回路クリエイタ「TSoC」
- 別冊:トラ技Jr. No.37 不思議体験! エレキ科学マジック・ショー
です。
基板だけなので、部品など記事で紹介されている部品や周辺機器は、ビット・ドレード・ワン扱いです。
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PSoC4を使いこなそう!トランジスタ技術連動ラズパイ用ハードウェア・アクセラレート基板「PiSoC」4/10新発売! | Bit Trade One, LTD
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いままで、マルツが扱うことが多かったんですけどね。
PSoC というのは、パソコンの中で回路を組んで、それを実現する基板のことです。我々ジジイが子供の頃、学研の電子ブロックという教材がありました。
今も、復刻版が売られています。電子部品が入ったブロックを組み合わせて回路を作ります。
それを、パソコン上で作って、そのデータを基板のマイコンに送って動作させようというのが、PSoCです。
記事は、PSoCの解説と、付属基板と部品を取り寄せて、組み立てて遊ぶ手順になっています。
エンジニアを目指す学生、メカトロニクスが必要なエンジニアの教材として ってことですね。
Raspberry Piのインターフェイスボードとして、PiSoCもビットトレードワンからの配布になっています。
M5Stackという、Arduino IDE(マイコン プログラミング環境)で使えるIoT機器を使う、クラウド電力計の記事もあります。
パソコンにUSBでつないで使う測定器「Analog Discovery 2」(税込 36720円)を使ってできる実験の例を紹介しています。
Analog Discovery 2は、マルツや秋月など、電子部品を扱うショップで売られるようになったので簡単に買えます。
波形をみるオシロスコープ機能、信号を発生するファンクションジェネレータ機能などをパソコンから制御できます。
ファンジョシュンジェネレータを買ったら、LEDを高速に点滅させて運動するものを観察する「ストロボスコープ」を作ってみたくなりますが、その記事もあります。