2020年2月号は、USB Type-C
です。
- DVD:全400分超! USBワークショップ「実演セミナー」
- 別冊付録:トランジスタ技術エンジニア手帳 2020
今月の特集
USB規格も、Type-Cになって、シリアルインターフェイスとして世界標準になっていくという話が書かれています。
今月の特集は、DVDと連動型の記事です。
USBの各種プラグと解説記事がでています。これだけで買いですw。
講義の動画も入っていますね。
2時間の動画は、無編集に近いです。
- USBには、A、Bでいろんな形があったけど、USB Type-Cで統一
- パワーデリバリーで、電力の限界を100Wまでアップ
- 電流の方向を両方向で、通信に関係なく入れ替えることができる
- Thunderbolt 3は、USB 4(Type-C)として統一
- VESA団体がきめたのが、DisplayPort
E markerについて
USB-Cケーブルの性能についての情報が入ったICタグが付いている。(EMCA)って言われていた時期があったらしい。
3Aより多い電流を流すのなら、Emarkerが必要。
DFPという機能で読み込んで、ケーブルに合わせて、ホスト側が電流や電圧をきめることができる。
Lightningケーブルや、Thunderbolt 2や、1のケーブルには入っている。
オルタネートモードでは、必要。
記事の内容
- レガシーUSBの種類と通信のしくみ
- ケーブル自動判定器「USB CABLE CHECKER 2」
- 2.0 Type-BからType-Cへ乗り換え
- 3.0 Type-BをType-Cに交換
- 20V×3A=60W以上を供給 パワー・デリバリー対応Type-Cを搭載
- USBマイコン:HIDクラス温度センシング・デバイス
- センサIoT計測制御通信クラス「HID」
- 3.0対応マイコン FX3スタータキット
- CCDカメラとUSBマイコン
- ロジック電子ブロックCPLDで最高速通信
連載
★ 連載
- 超並列演算器NVIDIA GPU入門
- 宇宙ロケット MOMOのアルミ筐体
- USBマルチ測定器Analog Discovery: 1Hz~100kHzの周波数レスポンス・アナライザ
- RF回路シミュレータQucsStudio
- FM SDRの続き
- アナログ・フィルタ「ソリトン」
- 電荷のする仕事とエネルギー
My実験室 119ページ〜 ピコスコープ(PicoScope)USBオシロの解説紹介記事
秋月電子とかで売っているノートPCにUSBでつないで使うオシロ&ファンクションジェネレータです。
画面表示や操作をパソコンでするのが、これからの計測器のトレンドなので、注目しています。ってか、今使っているリゴルのトイオシロが壊れたら、Picoシリーズを買う予定。
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トランジスタ技術 エンジニア手帳 2020
保険点数の早見表とかw どんな分野の専門誌にも、この手のまとめ帳的付録が付いています。
エンジニア手帳というだけあって、各種データや数値のグラフ、速見表、回路図のアイコンとか
124ページには、充電池のこととか、いろいろとためになることが載っています。
ガジェットブログをやる我々ジジイにとっても、この手の手帳は、ディスプレイの下の肥やしにしています。
まとめ
私が興味があって、いろいろと調べていたUSB-Cことが、この雑誌一冊にまとめらているので、今月は良かったです。
読者プレゼントに、ビットトレードワンのUSB CABLE CHECKER 2がでてました。私はすでに買っていますけど、PDOや電流電圧が正確に分かる日本製のテスターが3万円以内で買えるようになることを願っています。