草むしり専用の電動草抜き機、ムサシ 除草バイブレーター WE-700(ACケーブルタイプ)を2017年の秋に買いました。今年も、庭の草むしりに大活躍しているので紹介しましょう。
除草バイブレーター WE−700 って何が違うの?
WE-700は、サンダーやスクレイパーとして使う電動マルチツールに草むしり用の先(ブレード)をつけたものです。
(でも、草むしり用のブレードは、他のメーカーの電動マルチツールにつきません。)
ムサシ 除草バイブレーター本体には、
- WE-700 :ACケーブル
- WE-750 :充電できるコードレスタイプ
の2種類があります。
別売の付属品として、
- ハンドル(WE-709)4200円
- スキマ用ブレード替え刃(WE-703)1500円
- ピンポイント用替え刃(WE-706)1500円
- 30mm幅替え刃(WE-702)1700円
- 50mm幅替え刃(WE-705)1800円
- 84mm幅替え刃(WE-701)1500円
- 金ブラシ(WE-704)1800円
などがあります。
除草バイブレーター WE-700 を写真で紹介
同梱物は、
- 除草バイブレーター WE-700本体
- 付属のブレードとカバー 一個
- 取り扱い説明書
だけという極めてシンプルなものでした。
主なスペック
- 品番:WE-700
- 電源:AC 100V 50/60Hz
- 消費電力:80W
- モーター:DC100V 高電圧モーター
- 電源コード:キャブタイヤコード 20cm
- 連続用時間:20分
- ストローク数:2500回/分 無負荷
- ストローク幅:10mm
- ブレードの幅:84mm
- 寸法:約 300 × 85 × 175 mm
- 重量:1キロ弱
- ブレードの材質:高炭素鋼 ニッケルクロームメッキ
取扱説明書が、イラスト満載で分かりやすくできています。中学生でも使いこなせるくらい簡単です。
本体についている六角レンチが、振動で落ちないようにしっかりとはまり込んでいて、指でつまんだくらいではとれませんでした。ラジオペンチの細いヤツでつまんでとりました。
六角レンチは対辺4mmです。手持ちの六角レンチドライバーを使いますから、もう本体から外すことはないでしょう。
内蔵の六角レンチでブレードを固定してみました。組み立て作業は、これだけです。取説のイラストもバッチリで、注意書きも懇切丁寧です。
電源ボタンの安全ロック付きは、電動工具のマルチツールと同じです。やっぱり、どうみても、電動マルチツールですね。
振動でぶれないようにするため両手で持てるように取っ手が付いているのが特徴的です。
庭で草をむしってみる
ロゼットを形成するタンポポなどの根の長い草を狙ってむしります。
電動芝刈り機の延長ACケーブルがそのまま使えました。取扱説明書通りにつないで、フックをかけておきます。
すべての草を抜くわけにはいかないので、根を張る草だけを狙ってむしっていきます。
ある程度むしれたら、電動芝刈り機をかけてかりそろえていきます。
1〜2週間の間隔で刈りそろえる事で、芝などの背が低くても生き残れる草だけを残します。芝刈り機をかける前に、芝よりも背が高くなる、めだつ草を除草バイブレーター WE-700で抜いておきましょう。
コードの引き回しもさほど気にならずに、大きな草だけを狙って、むしれます。
動画にしてみました。
連続動作時間は、20分です。電動芝刈り機と交互で使うのがいいでしょう。
もちろん、動作音は大きいですよ。
大切なことなので繰り返します。
タンポポを中心に根が長くて手でむしれない草をWE-700でピンポイントで抜いてから、電動芝刈り機をかけていくことで、背の短い緑の草、芝、苔の一面に庭が戻っていきます。
まとめ
2017年の暮れにテレビの番組で「所さんのそれ買って何するの?」という番組の中でも紹介されたみたいで、しばらく、Amazonで転売価格で販売されていました。
今年2018年のシーズン到来で、Amazon自身の販売でもACコードタイプのWE-700で5千円を切ってきたので、安心して紹介できます。
これは、人件費節約のため、自分で広い庭の草むしりをしている人にしか分からない悩みですから(笑)。
電動工具のマルチツールの先に鍬状の先が付けば同じ事ができます。だから先の部分を町工場の鍛冶屋に頼んで…って、その頼み賃を考えると、Amazonで買った方が安いです。
Amazonでもベストセラー1位のアイコンが付いています。