今月 2017年7月号のトランジスタ技術は、特集記事が、LTspiceなどのパソコン上で動作する回路シミュレータを使った回路の解説。
関数電卓やスマホの関数電卓アプリの紹介が巻頭記事。これは付箋。
イントロダクションで、AMラジオで、各種回路を読み解く。なるほど、局発回路があるので、ヘテロダイン式です。増幅したい信号をあらかじめ安定した信号を生成して混ぜて増幅回路で増幅、混ぜた信号をフィルターで除去してという、アナログ回路の古典ですな。
あとは、回路シミュレータのLTspiceで、あれこれやってみよう 的な記事で、用語や単語の解説と、業界紙によくある若い読者への解説記事。
146pからの、トラ技IoT塾 タクトスイッチの扱い方は、付箋。
マイクロスイッチやタクトスイッチのプルアップ、プルダウン回路、それを検出するプログラム(ラズパイ)側のプログラムについての記載が詳しいので、過去にあつめていた関連情報は、このページで全部カバーしている。
もう直せない機械の制御基板は、自分で作るしかないっていう…。代替品が法外な価格で、仕様がクソという…。
すでに、仲間内でも、「○○の更新費用が高い、愛用していた○○機械が壊れたから、もう廃業するわ」というのも増えてきたし。まぁ、あいつらは、億単位の貯金と資産があるし、子供の教育費も要らなくなった っていうのがあるからねぇ。私としては、愛用の道具のサポート切れ、メーカー消失後、自力で維持管理するためのノウハウの蓄積ってのが、アレなんで。
巻頭広告に、旋盤市場の広告もあるけど、年々進化している。個人でもちょっとした金属部品の削り出し、樹脂なら3Dプリンター…。もう、個人で作れない物ってないんじゃないの? みたいな時代ですなっ。