2026年夏に 液晶タッチスクリーン式のVUメーターが Douk Audio Lab から出たので、買ってみた。

結論からいうと、
TX7は、レベルメータ、オーディオスペアナ、時計表示ができる オーディオアクセサリ。
書斎の机、PCモニターの下に置いている。このTX7は、音の大きさに合わせて、メーターの針がピョコピョコと動く… だけのものだ。

上が、今回紹介する TX7で、下側が、VU3だ。
- 購入品:Douk Audio TX7
- 購入時期:2026年 10月18日
- 購入価格:16,241円
- 購入店: NobSound JP(Amazon マーケットプレイス)
こんな方におすすめ
- 「デスク環境」を自慢したい、他人とカブらない光り物がほしい
- 飾りのVU/レベルメーター がほしい
- 小さな音でも ちゃんと針が動くVUメーターが欲しい
私は、この製品を自分で選んで、自腹で買って試している。
製品やサービスをタダでもらって、宣伝・提灯記事や動画をネットにばらまく”アフィカス”のステマ犯罪にうんざりしている。
私のブログには 広告案件記事はない。外国スポンサーの影響を受けないので 本当の事が書け、情報工作(プロパガンダ)もない。
アフィリエイト広告のリンクではないので 安心してクリックしてください。
Douk Audio TX7 の使用レポートと使い方の紹介
VUメータ / レベルメーター って何?
VUメーター(レベルメーター)は、音の大きさを針やバーグラフで表示するオーディオ機器である。

音の大きさや音程の高い低いで、アナログメータの針やデジタルグラフを画面に出す。
TX7 って何? 他のと どう違うの?
違いを かじょうがきにすると…
- TX7は、液晶画面に レベルメータ / スペアナを 表示できる 置き時計
- VU3は、スピーカー出力をアナログメーターで表示
- UV22は、RCA出力をパススルーして ラインレベルをアナログメーター表示
- VFD253は、内蔵マイクでひろった音を LEDランプでグラフ表示
このTX7は、液晶画面に、時計、アナログUVメータ、スベクトルグラフを表示する。

といっても、表示される数値やグラフは不正確で オーディオ測定器の「オーディオ スペクトラム アナライザ」ではない。オーディオスペクトラムアナライザ風のオモチャである。
Douk Audio Lab、NobSound って何?
Douk Audio Lab、Nobsoundは、中国のオーディオメーカーのブランド。
Douk Audio&One Little Bearのブランド名で、オーディオ爺達に人気だ。
中国ならではの怪しい(ギミックに満ちた)オーディオ機器を OEM販売している。
Douk Audio TX7 の良い点と悪い点
TX7 のメリット
- VUメータ(レベルメータ)と スペクトラムアナライザ をカラー表示
- 操作は、タッチパネル
- 音を大きくしなくても 調整で 針を大きく動かせる
- 内蔵マイクもあるので、オーディオ機器に接続しなくても表示できる
- 電源スイッチはなく、電源を落とす前の設定とモードを覚えていて表示
TX7の悪い点
- 音を視角化するだけなのに、価格は 1.6万円と高め
- 画面が小さいので 2台欲しくなる
- タッチパネルの操作が しにくい
- 内蔵マイクでの 音の表示は、モノラルで、遅延があり、いい加減な数値表示のため、オーディオ測定器として使えない
Douk Audio TX7 を写真で紹介
パッケージ内容は、

- TX7本体
- USB-A → USB-C 給電用ケーブル 0.9m
- 3.5mm径 ステレオミニプラグ(両端)ケーブル 0.9m
- 3.5mm径 ミニジャック 分岐 ケーブル 0.1m
- ゴム足
- 取扱説明書(中国語と英語が詳しい、他は 簡単)
取扱説明書は、英語で詳しく書かれていて、他の言語は 必要最小限の記述になっている。
付属の電源用USB-Cケーブルは、データ線がある USB2.0ケーブルである。

ファームウエアのアップデートが必要になったときに、データ線がない 電源USBケーブルでは都合が悪いからだろう。
Douk Audio TX7の主なスペック
TX7の主な性能を かじょうがきにしておく。
- 製品名:Douk Audio TX7
- オーディオ入力:3.5mm AUXライン入力、内蔵マイク
- ディスプレイ:タッチスクリーン
- 解像度 960×320ピクセル
- サイズ:108×42mm
- 表示種類
- VUメーター:7種類
- オーディオスペクトラム:2種類
- 時計:4種類
- スタンバイ画面:14種類
- 調整機能
- ゲイン
- 減衰
- 応答
- 輝度
- 色調
- フロアノイズ キャリブレーション
- 電源:USB-C DC5V/1A
- 外形寸法:124 × 23 × 54 mm
- 重さ:348g
- 保証期間については、記載がない
あいかわらず、Douk Audioは 保証期間がない。おそらく初期不良対応のみ交換 ということだろう。
VUメーターの種類が多く、オーディオスペクトラム表示は、2パターンしか用意されていない。
色は、自分の好みに変更できたり、音の強弱でメータが触れる大きさの調整ができたり、好みの色合いに変えたりできる。
Douk Audio TX7のサイズ
TX7の大きさと重さは、

- 大きさ:12.4 × 5.4 × 2.3 cm
- 重さ:345g(実測)
画面の大きさは、対角4.58インチ(約 109 × 42 mm)の Bar Type IPS LCD。
ボディは、アルミの削り出し サンドブラスト仕上げの贅沢な仕様で、手に持った感じは 345gとずっしりと重い。
電源のUSBケーブルや オーディオケーブルの重さで 動くような軽さではない。さらに、ゴム足をつけると ずれにくくなる。
Douk Audio TX7 の正面観
TX7の正面は、

タッチ式液晶画面があるだけで、ボタン類はない。
操作は、画面上で行う。各種機能やメニューについては、取扱説明書に簡単に記載されているので、参考にしつつ、あれこれ触っていれば、自分の好みに設定できるはずだ。
TX7には、電源ボタン(スイッチ)は、ない。常時、つけっぱなし。
Douk Audio TX7の背面観
TX7の背面には、

- 3.5mm ステレオ ミニプラグ入力端子
- マイクの穴
- USB-C端子 1(ファームウエアアップデート用)
- USB-C端子 2
がある。
3.5mmステレオミニプラグは、ステレオ入力ができる。出力端子はない。
マイクは、モノラルで、性能は悪いので、オーディオ測定に使えない。
USB-C端子は2つあって、一つは、パソコンにつないで ファームウエアアップデートに使える。つまり、内蔵マイコンに直結する端子である。もう一つは、単純に5V供給の電源である。
ただし、ファームウエアアップデートは公開されていないので、Douk Audioのサポートに連絡をとって、教えてもらわなければならない。
TX7の底面と側面、上面には、何もない。
Douk Audio TX7 の 消費電力
消費電力をUSBテスターで調べてみた。

TX7の消費電力は、5V / 0.3Aの1.5W。液晶もあるのに、マイコンで処理しているのに… 電気は ほとんど食っていない。
Douk Audio TX7 のつなぎ方
TX7は、内蔵マイクを使う方法と、プリアンプやAVアンプのプリアウト出力(LINE出力)をRCAケーブルでつないで使う方法の2種類がある。
TX7を ラインケーブルでつなぐ方法
AVアンプのプリアウトを使う方法を下に図説しよう。

中級以上のAVアンプには、ZONE機能(ソースの分岐)があり、LINE出力(RCA端子)から、TX7へ入力できる。
プリアンプに、プリアウトの分岐端子があれば良いのだが…、ない場合は、LINE入力→LINE出力分岐のプリアンプが必要になる。
ライブで使う音響機器になるので、XLR端子の高価なものしかなく、不便だ。
個人のオーディオであつかえる物としては、FX-Audio(大阪)の「LS-01J 4chラインスプリッター&プリアンプ 6390円」がある。
TX7 を 内蔵マイクで使う
手持ちのオーディオ機器につながず、スピーカーの前に置いて 内蔵マイクで音を拾うのであれば、なんの準備もいらない。置くだけ。

内蔵マイクの性能は、悪い。
オーディオスペクトラム表示で、CD音響テスト信号を再生して、いろいろ試したが、ひどいものだった。
- 20Hz〜20kHzまでのピンクノイズに無反応
- 20Hz〜20kHzまでのサイン波スイープで、マイクの穴に共鳴する音域だけ触れる
- 画面のグラフを見ていて、0.2秒くらい 遅延している
- 周辺の雑音をカットする キャリブレーション(画面2秒長押し)をすると、ますます表示がデタラメになる
内蔵マイクでは、オーディオスペクトラム表示 が、まともに できない。
Douk Audio TX7をどう使うか?
画面が小さいので、デスクトップオーディオの 装飾、イルミネーションとして使う… しかない(笑)。
ライン出力を表示するので、VUメータではなく、レベルメーターである。
TX7の操作について
画面操作"ジェスチャー”については、日頃からスマホを使っている人なら、
- 画面左端を左から右へスワイプ
- 画面上部を上から下にスワイプ
- 画面真ん中辺を左右スワイプ
- 画面のタップ
- 画面を長押し
など、しばらく いじっていれば、どのメニューが開くか? わかってくるはず。
オーディオスペクトラムアナライザー風に使う
既に、VU3があれば、TX7には オーディオスペクトラム表示をさせて、昔のカーオーディオのイルミネーションを懐かしむのも 一興だ。

フルートのソロ曲、クラッシックだと「バッハ 無伴奏フルートのためのソナタ」とか 面白いですよ。
時計も表示できるが、置き時計として使う事はない。そもそも、パソコンのデスクトップに時計はあるし。
このTX7は、電波時計アンテナも内蔵していないし、インターネットにつながって NTPサーバーから取得することもないので、時計は狂う。
私の オーディオスペクトラムの設定は…
- 入力選択:ライン入力
- バンド選択:64バンド
- ピークバー:表示
- EQカーブ選択:LSF
- ゲイン選択:AGC
- 手動ゲイン選択:6くらい
- 出力モード:リアル出力
- ピークカラー:赤
- メインカラー:青
- 背景色:濃紺
- ピークホールド時間:6くらい
- ピークフォール時間:MIN
- メインフォール時間:1か2くらい
- 輝度:50くらい
各自、自分の好みに グラフを調整しよう。
VUメーター(ライン レベルメーター)として使う
UVメーター(レベルメーター)として使うのなら…

背景色が変更できる6番目のメーターで、背景色を青にするのが おすすめ。
- 入力選択:ライン入力
- プレビュー選択:実入力
- ピークポインター:非表示
- ゲイン選択:AGC
- 手動ゲイン選択:6くらい
- 過負荷表示:表示
- 現在値/最大値:非表示
- 輝度:35くらい
- 制振:4
- 剛性:7
自分の好みに合わせて、調整してみよう。それだけで、半日がつぶれるくらい楽しめる。
まとめ
VUメーター(レベルメーター)やスペクトラム表示を喜ぶのは、昭和のオーディオブームを少年時代に経験した 爺だけだ。
中国のオーディオメーカー ノブサウンド(ドウクオーディオ)は、日本のオーディオメーカーが やらない(やれない) ヘンテコなオーディオ機器を売っている
音が良い悪いなんて、もう 還暦すぎの爺の耳では 区別が付かない。
見た目が 面白い、楽しいものを選ぶしかないのである。
なんじゃ これ? ってものなので、紹介した。 参考になれば幸いだ。