2018年 6月〜7月の家庭菜園の記録メモ。
2018年6〜7月の収穫
キュウリは、46円で買った安い苗を5本。十分過ぎる収穫量で、いい加減に飽きてきている。
今年は、猛暑になると予想して、水やりの手間を省く意味でも、野菜を植える数を半分以下にした。おかげで、夜の水やりのかかる時間が半減して助かっている。
茄子は、2本しか植えなかった。ピーマンにいたっては、今年もダメで病気がちの状態で、収穫ができない。トマトも、さっぱりダメだ。
キュウリが白くスカスカになる原因は、水分不足
こういう猛暑日が続き、雨がほとんど降らない気象条件では、キュウリも水分不足になって、中が白くスポンジのように空いてしまう。
大量の水を必要とするキュウリは、朝晩たっぷりと水をやろう。夜たっぷりと水をやった早朝にキュウリを収穫することで、キュウリの中が白くなることを防げる。
トマトは暑さで弱る、ピーマンは花を付けない
トマトも色目が悪く、収穫量が少ない。
2018年6月〜7月の外気温と湿度
Netatmoが故障したので、新規に購入したもので計測を開始した。
6月6日あたりから雨が降って梅雨入りした。その後曇りがちな日が続いていたが、6月の終わりから気温が上昇しはじめ、雨もよく降るようになった。
2018年7月5日あたりから大雨になり、まったく止まないという天気が続いた。降雨量は、我が家の近くを流れる小川の水量を日々観察しているので、そのヤバさを感じていた。
我が家は、高い位置にあるので水没することはない。裏山は、広島のような花崗岩山ではないので、風化した真砂土がない。傾斜もなだらかで、我が家の住む地域へむけて沢があるような、扇状地様の地形ではないので、土砂災害の心配もない。
こういう、家を立てる時、立地の地質学的の最低限の吟味をしておくことは重要だ。
地理や地学を一通り学んでいれば、水没する地域、土砂災害の起こりやすい地域がわかります。
毎年の傾向として、亜熱帯気候のような、猛烈な雨とカンカン照り、夏場の異常な高温の傾向が強くなっているので、梅雨明けの大雨を警戒していたのは正解だった。
トマトの畝を耕し、水はけを良くするように溝を深めにしていたのが功を奏した。想定以上の長雨のため、対策をしていなければ、枯れていたかも知れない。
それ以上に、ピーマンが今年もダメだった。土壌がピーマンにあっていないようだ。来年は、培養土を買ってプランターで育てるものをベンチマークに比べてみようと思う。
2018年7月の猛暑日が2週間続き、降雨量ゼロの日が続いた時の気がついた点
- キュウリに、ウリハムシが来なくなった
- トマトに、小さな白いカメムシが群がっている
- 庭木に、白い綿状のカイガラムシが大量発生
- 寒暖の差がないので、トマト、ピーマン、茄など、ナス科がダメージが大きい
まとめ
梅雨明けからの毎日の晴天と35度超えの猛暑日が続いていて、植える本数を半減しても、水やりがたいへんになってきた。
今年は、本気で家庭菜園をしないと決めているので、この調子で手を抜きつつやっていきたい。