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パワーウインチ(ハンド ウインチ)の使い方、台風で倒れた庭木をウインチで引っ張って起こした話

投稿日:2017年10月24日 更新日:

 2017年10月22日、23日と台風21号による強風が吹きました。我が家自体は、ひどく汚れた以外、損傷か所がなかったので、ほっとしています。

 しかし、敷地内の畑の作物は壊滅、果樹も倒れてしまいました。

 今回は、倒れたスダチの木などを復旧するために、

パワーウインチを使って引っ張ったなどの作業記録メモ

をブログ記事にします。

パワーウインチって何?

 重いものを引っ張ったり、吊り下げたりするワイヤーを巻き上げる道具をウインチ(winch)と呼びます。

 パワーウインチ、ハンドプーラー、ハンドウインチなどと呼ばれています。

 主に、ラチェットという逆回転防止の歯車が付いたテコの原理を使った巻き上げ機のことを言います。

 山林で薪の木(クヌギやナラ、松)を切るときには、いろんな種類のウインチを使いますので、我々のような田舎住まいにとっては、身近な道具の一つですね。

 車がスタックしたときも、使えます。

 他に、モーターで巻き上げる電動ウインチがあります。

ウインチのフォトレビュー

 一家に一台?ある、3千円弱で買える ハンドレバー式のウインチを紹介しましょう。

固定側、引き寄せ側にフック

  1. ウインチを固定する側のフック
  2. ワイヤーを巻きあげる機構部分(ドライブボール)
  3. 引き寄せ側のフックと滑車

の3つのパートで構成されています。

 このタイプは、最大荷重が、1.5tで、2.5mほどのワイヤーを引き出して引っ張れます。

a)固定側のフック

フックとラチェットリリースレバー

 固定側のフックです。これは、最大荷重1.5t仕様なので、これくらいです。荷重が小さければ、細く軽くなります。

b)ウインチ巻き上げ部のラチェット機構

レバーの動きを伝える部分に注目

 ウインチの心臓部、巻き上げ機構部です。

 ラチェット歯車は、三枚の板を重ねることで、コストダウンしていますね。

 ラチェットのロックのレバーを引き上げることで、ワイヤーを引き出せるようになります。

 ハンドルのヒンジ(付け根)のところにあるスプリングは、ハンドルの動きをラチェットに伝えるフックになっています。通常は、スプリングで引き上げる方向になっていますが、巻き上げるときは、スプリングをずらして、巻き上げレバーの力がラチェット歯車にかかるようにフックを下げるようになります。

荷重を緩める時の位置

巻き上げ部の爪が浮いてハンドルの動きは、ロックを一つ解除するだけ

 スプリングが手前にあるときは、ハンドルを動かしても、ハンドルの動きはラチェット歯車から浮いているので、伝わりません。

 ハンドルは、しめる方向に働かず、ラチェット歯車をロックしているレバーを1歯分解除するだけになります。ハンドルを動かすと、カチッと音がして一つの歯分だけワイヤーロープが緩みます。

引っ張る、荷重をかけて引っ張る時

ラチェット歯車に爪が噛みこんで回転する

 荷重をかけてワイヤーを引っ張る時は、スプリングの位置を変えます。この位置になると、レバーの力をラチェットの歯に引っかけて、しめる方向へ回転するようになります。

 ラチェット歯車を回す爪は、ハンドルを逆さ方向へ戻す時には、カチカチとラチェット歯車にそって滑っていきます。そして、しめる方向に動かすと爪にひっかかって巻き上げます。

 この辺の仕組みは、どのメーカーも同じで、古典的なメカです。

c)引き寄せ側フックと滑車

引き寄せ側のフックには滑車がついている

 引き寄せ側には、動滑車が付いています。動滑車を使うことで、ワイヤー巻き上げの力は二倍になります。(物理学で習います)

ワイヤーを引き出す

逆回転防止ロックを指で引っ張ってフリーにする

 ラチェットの逆回転防止のレバーをひっぱって、ワイヤーを巻いているドライブボール部分の回転を自由にします。ワイヤーを引っ張って伸ばせます。ワイヤーが硬いので力が必要です。

輪っかのついたワイヤーロープ

両端が輪っかになっているので、使いやすい

 両端を輪っかにしたワイヤーロープを用意します。これにフックを引っかけて、ひっぱります。

 アンカーになる部分(しっかりとした固定源)さえあれば、このウインチが有効に使えます。

 普通車の牽引のフックで、車輪に車止めを4カ所つければ、150Kg程度の固定源になります。

倒れた木を引き起こす

倒れた木に回したワイヤーをフックへ

 木の丈夫な幹側にワイヤーをかけます。食い込んでしまうので、板かダンボールかゴムシートを重ねて巻いたところにワイヤーをかけます。私は、食い込んでも、折れてもいい枝にしました。

応急処置としての固定源の確保

 とりあえず、木を起こすための固定源が確保できたのがラッキーでした。ピケ用の丸鉄パイプが、コンクリの法面に開けられた排水孔にピッタリ差し込めたので、それを固定源にしました。

 固定源がない場合は、杭を何本も打ち込んでアンカーを作ります。雨が続いた緩い土になっていますから、小型ユンボ(履帯の小型ショベルカー)などがあれば、それを固定源にします。

レバーを動かす

 巻き上げができるように、スプリングの位置を確認してから、ウインチのレバーを動かします。カチカチ カチカチとラチェット歯車が回りながら、ウインチは、ワイヤーを巻き取っていきます。

 木が起きるまで、ひっぱります。用意したロープを木の幹に回して、固定源へロープを張りました。

 ロープのテンション(引っ張り具合)を確認してから、ウインチのワイヤーを緩めます。

レバーを使ってロックしているレバーを押す

 巻き上げレバーのバネの位置を解除側に動かしてから、レバーを動かします。ラチェット歯車の固定している逆回転防止レバーの爪を押すことになるので、カチ、カチ、カチとレバーを押すごとに、歯一つ分ずつ、逆回転になるのでワイヤーが緩んでいきます。

 決して、ラチェットの逆回転防止レバーを指で外さないようにしてはいけません。一気にワイヤーが緩んで危ないです。それ以前に指で押したくらいじゃ、解除できませんけどね。

古い切れたロープと新しい太いロープ

 倒れたスダチ等の木を次々と元に起こしてロープで引っ張ったままで放置します。

 ホームセンターで、倒れた木を支える つっかえ棒にする木の杭の大きいヤツを買ってこなければなりません。

 台風の後始末は、これからも続きます。壊滅的な畑の復旧で、とりあえず、ダイコンの種のまき直しをします。もう、間に合わないかも知れないけど…

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