Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2 )をインターネットにつなぐ方法を解説。
Nintendo Switch 2のネットワークの接続方法は、2つ、
- 無線Wi-Fi:Wi-Fi 6 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax/axa
- 有線LAN:ドック 100Base-T
この記事は、こんな人向け
- Nintendo Switch 2 の おすすめのネットワーク設定を知りたい
- Nintendo Switch 2 が ネットワークがつながらない、安定しない
- Nintendo Switch 2 で オンライン対戦が できないことがある

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Nintendo Switch 2 の 無線LAN(Wi-Fi接続)、有線LANのつなぎ方を解説
我が家のインターネット回線は、NTT西日本 フレッツ隼(1Gbps)で、ONU(光終端末器)に、Wi-Fiルーター PA-WX11000T12(PA-WX6000HP)をつないで使っている。
一般的な家庭では、IP電話(ひかり電話)とインターネットが兼用の光ファイバーが引かれていて、ホームゲートウエイが Wi-Fiルーターになっている。
Nintendo Switch 2 の有線LAN、無線LAN(Wi-Fi) どっちが良いの?
結論からいうと、ネット対戦をするのなら、ドックにさして 有線LANでつなぐのが 一番良い。
無線LAN(Wi-Fi)で接続すると ネットワーク対戦が安定しない。
スプラ3で 無効試合になるのは、ワイヤレス無線LANでつないでいる プレーヤの切断が原因のことが多い。
Nintendo Switch 2 を無線LANにつなぐ方法 と設定
Nintendo Switch 2を買って インターネットに接続する時は、無線LAN / Wi-Fi接続で行う。

接続手順は、旧Nintendo Switchと同じで、設定から…
- 「設定」→「インターネット」
- 「インターネット設定」で、SSIDが表示されるので、つなぎたいSSIDを選ぶ
- 前のNintendo Switchから引き継いだ場合は、「登録済みのネットワーク」から選ぶだけ
- (新規の)SSIDを選んだら、そのSSIDの暗号キー(パスワード)を入力する
- 間違えていなければ、インターネットの接続しました と表示がでる。
インターネットの接続状態を確認しよう。「設定」→「インターネット」で、「接続テスト」を選択。

接続テストで、いろいろな情報が分かる。

- 設定名:あとから、自分で名付けることができる
- SSID:
- インターネット接続:
- グローバルIPアドレス(IPv4):Wi-Fiルーターのインターネット接続の固有のIPアドレス
- グローバルIPアドレス(IPv6):世界で1つだけの自分のIPアドレス
- NATタイプ:B ネット対戦が可能
- 通信速度(ダウンロード):213Mbps(26.6MB/秒)
- 通信速度(アップロード):116Mbps(14.5MB/秒)
NATタイプは、「A」か「B」でなければならない。「A」は、Wi-Fiルーターのセキュリティ設定で、ファイアーウオールがない 何でも素通しの状態である。
通信速度は、アップロード、ダウンロード共に 12MB/秒(96Mbps)以上あれば、問題なし。
Nintendo Switch 2 の ローカルエリア 固定(スタティック)IPアドレスを設定する
無線LAN(Wi-Fi)への接続を安定させるために、固定IPアドレス(スタティックIPアドレス)を指定する。
詳しい理由については、別記事にまとめているので、興味のある人は どうぞ。
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固定IPアドレスのやり方 まとめ
このページは、ガジェットを安定してWi-Fiに接続するための「ローカル固定IPアドレスの」設定などをまとめるページです。ガジェット別でその方法をまとめます。 ローカル固定IPアドレス って何? 家の中 ...
まずは、我が家のネットワークで、スマホやタブレット、パソコンなど インターネットにつながる機器のIPアドレスをまとめた「我が家のIPアドレス帳」を開いて、重複しないIPアドレスを決める。

それぞれの家庭のネットワークの都合で さまざまだが、我が家の場合、IPアドレス(IPv4)は、192.168.0.50 〜 192.168.0.255 の間に わりふっている。
例として、
- IPアドレス(IPv4):192.168.0.145
- サブネットマスク:255.255.255.0
- ゲートウエイ(IPv4):192.168.0.1
- 優先DNS(IPv4):192.168.0.1
を設定してみよう。

あなたの家のホームゲートウエイ(Wi-Fiルーター)に合わせましょう!
固定IPアドレスにする手順は、
- 「設定」→「インターネット」→「インターネット設定」→ 「登録済みのネットワーク」で、✓のついたSSIDを選ぶ
- 「設定の変更」を選んで…

「設定の変更」の項目で、固定IPアドレスの変更に必要な箇所は…
- 設定名:
- アクセスポイント
- SSID
- セキュリティ
- パスワード入力
- ステルス設定のネットワークに接続
- IPアドレス
- IPv6接続:ON
- IPv4アドレス設定:自動
- DNS
- DNS設定:自動
- Proxy
- Proxy設定:なし
- MTU:1400
- 自動で接続:ON
「IPv4アドレス設定」の「自動」を「手動」にして設定する
IPv4アドレス設定 を 自動 から、手動に切り替える。

IPアドレス(IPv4)、サブネットマスク、ゲートウエイ(IPv4)を入力する。
それぞれの、IPアドレスが、000.000.000.000 なので、1度消してから 入力し直す。
IPアドレス(IPv4)は、他に重複のないものを入れる。今回は、145。 なので、192.168.◆.145 となる。

◆部分は、それぞれの家庭のWi-Fiルーターで違う
サブネットマスクは、「255.255.255.0」と 決まっているIPアドレスだ。

ゲートウエイ(IPv4)は、 ゲートウエイがWi-Fiルーターなので、192.168.1.1 で、IPアドレスの一番目が多い。


「DNS」/ 「DNS設定」の「自動」を「手動」にして設定する
DNSは、ドメインネームサーバーと言って、インターネットの住所台帳である。DNSは、一般家庭のネットワークでは Wi-Fiルーター(ホームゲートウエイ)を指定する。
「DNS設定」は、IPアドレス(IPv4)を 手動 にすると、自動 から 手動 に切り替わる。

「優先DNS(IPv4)」を、自分ちのWi-Fiルーター(ホームゲートウエイ)のIPアドレス 192.168.◆.1 にする。

「代替DNS(IPv4)」は、設定しなくても 問題ない。
「優先DNS(IPv6)」と「代替DNS(IPv6)」は、何も設定しない。(設定できない)
「Proxy(プロキシー)」、MTUは、そのままで触らない。
「自動で接続」は、ON のままで良いだろう。
忘れないように、「保存」ボタンをタップして 設定を保存しておく。インターネットに接続テストをしてみよう。
IPアドレスが、ちゃんと 自分で指定した 192.168.0.145 になっているかな?
Wi-Fiルーター側(PA-WX11000T)で、Nintendo Switch 2が Wi-Fiでつながっているか?を確認しよう。
見えて安心ネット で、Nintendo Switch 2をみると…

11axaでつながっているので、Wi-Fi 6接続であることが分かる。
Nintendo Switch 2 を有線LANにつなぐ方法と設定
Switch 2を有線LANでインターネットにつなぐのは、TVモードの時だけである。
ドックに、有線LANケーブルをつなぐ。有線LANケーブルは、Wi-Fiルーターにつながっていることを確認しよう。
USBキーボードをつないでおくと、IPアドレスの数字をいれるのが 早くできる。


Nintendo Switch 2 の ローカルエリア 固定(スタティック)IPアドレスを設定する
まずは、インターネットの接続状態を確認しよう。「設定」→「インターネット」

「接続状況」は、「有線で接続中」になっている。
「IPアドレス(IPv4) 」は、HDCPサーバの自動割り当てになっているので、↑ のスクショでは、192.168.0.15 になっているものの…、毎回 つなぐ度に 末尾の15は、変わってしまう。
IPアドレスが 変わると ネット対戦をする時に つながらない トラブルになるので、いつも同じIPアドレスにする。
Nintendo Switch 2 の ローカルエリア 固定(スタティック)IPアドレスを設定する
固定IPアドレスのメリットについては、まとめ記事を書いているので興味のある人はどうぞ。
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固定IPアドレスのやり方 まとめ
このページは、ガジェットを安定してWi-Fiに接続するための「ローカル固定IPアドレスの」設定などをまとめるページです。ガジェット別でその方法をまとめます。 ローカル固定IPアドレス って何? 家の中 ...
我が家のネットワークで、スマホやタブレット、パソコンなど インターネットにつながる機器のIPアドレスをまとめた「我が家のIPアドレス帳」を開いて、重複しないIPアドレスを決める。

無線LANで決めた IPアドレスと同じにする。
我が家の場合、IPアドレス(IPv4)は、192.168.0.50 〜 192.168.0.255 の間に わりふっている。
今回の例として、
- IPアドレス(IPv4):192.168.0.145
- サブネットマスク:255.255.255.0
- ゲートウエイ(IPv4):192.168.0.1
- 優先DNS(IPv4):192.168.0.1
を設定してみよう。

あなたの家のホームゲートウエイ(Wi-Fiルーター)に合わせましょう!
固定IPアドレスにする手順は、
- 「設定」→「インターネット」→「インターネット設定」→ 「登録済みのネットワーク」で、✓のついた「有線接続」を選ぶ
- 「設定の変更」を選んで…

「設定の変更」の項目で、有線LANの固定IPアドレスの変更に必要な箇所は… 無線LANと同じで
- 設定名:
- アクセスポイント
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- IPアドレス
- IPv6接続:ON
- IPv4アドレス設定:自動
- DNS
- DNS設定:自動
- Proxy
- Proxy設定:なし
- MTU:1400
- 自動で接続:ON
「IPv4アドレス設定」の「自動」を「手動」にして設定する
有線接続の 設定の変更をする。

IPv4アドレス設定 を 自動 から、手動に切り替える。

IPアドレス(IPv4)、サブネットマスク、ゲートウエイ(IPv4)を入力する。

それぞれの、IPアドレスが、000.000.000.000 なので、1度消してから 入力し直す。
IPアドレス(IPv4)は、他に重複のないものを入れる。今回は、145。 なので、192.168.◆.145 となる。

◆部分は、それぞれの家庭のWi-Fiルーターで違う
サブネットマスクは、「255.255.255.0」と 決まっているIPアドレスだ。

ゲートウエイ(IPv4)は、 ゲートウエイがWi-Fiルーターなので、192.168.◆.1 で、IPアドレスの 1番目が多い。


「DNS」/ 「DNS設定」の「自動」を「手動」に設定する
DNSは、ネームサーバーのことで、インターネット上の住民基本台帳みたいなものである。Wi-Fiルーター(ホームゲートウエイ)が DNSの肩代わりをすしてくれる。
「DNS設定」は、IPアドレス(IPv4)を 手動 に切り替えると、自動 が 手動 になる。

「優先DNS(IPv4)」を、自分ちのWi-Fiルーター(ホームゲートウエイ)のIPアドレス 192.168.◆.1 にする。

「代替DNS(IPv4)」は、設定しなくてもよい。あえて、設定をしたいのなら…
「優先DNS(IPv6)」と「代替DNS(IPv6)」は、何も設定しない。(設定できない)
「Proxy(プロキシー)」、MTUは、そのままで触らない。
「自動で接続」は、ON のままで良いだろう。
忘れないように、「保存」ボタンをタップして 設定を保存しておく。インターネットに接続テストをしてみよう。

接続テストに成功しました。 と青い文字で出たら ヨシ。
- 設定名:あとから、自分で名付けることができる
- SSID:-
- インターネット接続:成功
- グローバルIPアドレス(IPv4):Wi-Fiルーターのインターネット接続の固有のIPアドレス
- グローバルIPアドレス(IPv6):世界で1つだけの自分のIPアドレス
- NATタイプ:B ネット対戦が可能
- 通信速度(ダウンロード):325Mbps(40.6MB/秒)
- 通信速度(アップロード):212Mbps(26.5MB/秒)
さすが、有線LANだけあって、ダウンロードも アップロードも 通信速度は、速い。これなら、ソフトをダウンロードするのにも時間が あまりかからないだろう。
まとめ
スプラトゥーン3 など対戦ゲームをするとき、家庭内でのIPアドレスは、固定IPアドレス(静的IPアドレス)にしておいた方が 安定する。
Wi-Fiルーター(ホームゲートウエイ)の自動割り振り(DHCPサーバからの動的IPアドレス割り当て)のままにしている人も多い。
スマホや アレクサなど Wi-Fiにつながる 機器が増えている 若い世代の家庭では、DHCPサーバの割り当てが不安定で、Wi-Fi(ネット)につながらない、時間がかかるトラブルが増えている。
まだ、家のネットワーク(ローカルエリアネットワーク、LAN)で、固定IPアドレスの設定をしていない人がたら、この記事を参考に、やってみてほしい。
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