トランジスタ技術 2021年4月号は、AVRマイコンの特集
です。
付録はありません。まぁ、ネット全盛期ですので、必要なものはダウンロード、部品は通販でってことで。
特集:AVRマイコン
マイコンといえば、イタリア発のArduinoが有名です。ArduinoもAVRマイコン(ATmega)です。
AVRマイコンは、アメリカのATMEL社の8ビット マイコンで、四半世紀(1997年から)の歴史があります。マイクロチップテクノロジー社に吸収されましたが、シリーズは続いています。
- AVRマイコンの概要
- AVRのインターフェイスの仕様、デバッグ&書き込みツール
- PICKit 4: 6千円くらい
- MPLAB Snap:2.5千円くらい
- Atmel-ICE:1万円くらい
- Microchip StudioとMPLAB X IDE
- ATtiny202 で、メロディICを作る
- 入出力 I/O回路の応用例
重点企画
- フォトカプラの殻割り
- トランジスタカプラ
- 高速デジタル通信 IPMインターフェイス カプラ
- 電力系 IGBT / MOSFETドライバ カプラ
- アイソレーション アンプ
連載
- Raspberry Piで簡易測定器を作る …1
- FFTアナライザの話 …1
- アナログ設計スタディ:OPアンプ入力での誤差について …4
- ARMマイコン ダイレクトサンプリングSDR:AMラジオ …4
- MOSFET :力率改善 …4
連載
- GHz超プリント基板設計:5GHz以上の注意点 …9
- 2000年代のマイコン半導体ベンダの歴史 …2
- 車載向け ISO26262 入門 …7
- 新人君:日本の雇用事情とエンジニアのキャリア …4
- D級パワーアンプIC IR4302M
まとめ
今月も広告が少なめで、薄くなってきています。心配ですな。
マイコンは、今時の電子工作で避けて通れない部品なので、この辺が使いこなせるようにしようと思いつつも、本業が忙しすぎて 10年以上放置しています。
SPI通信、マイコンをつけたままで通信してデバックするやつは、ISPだっけか。PDI、UPDIとか もうね…。