USB充電器は、パソコン机の左右に1台ずつ欲しい。
パソコン机におくUSB充電器は、ポートが たくさんついたものを選ぼう。
2021年11月発売の EC-ACD05を買って良かったので、USB-Aだけが 10個ある EC-ACD04 も買ってみた。
USB充電器のUSB-Cポートは、あんがい 使わない。USB-Aだけでも不便じゃない。
USB充電器のおかげで、パソコンにつながなくても USBケーブルでガジェットへの充電や給電できる。
でも、4ポートだと足りなくて、やりくりしなきゃいけない。10ポートあれば不自由なく使える。
エレコム USB充電器 EC-ACD04は、USB-A 10個 ついているので便利だ。合計 12A / 5V まで使えるので助かる。
- 購入品:エレコム USB充電器 60W EC-ACD04BK
- 購入時期:2022年3月
- 購入価格:3,100円(タイムセール)
- 購入店:Amazon Japan G.K.
USB-A 10個の エレコム EC-ACD04BK 使用レポート
エレコム EC-ACD04BK を写真で紹介
EC-ACD04BKのパッケージ内容は、
- EC-ACD04BK本体
- ACケーブル 1.5m メガネ端子
- 保証書
簡単な説明は、外箱に印刷されている。
EC-ACD04BK の主なスペック
- USB コネクタ形状:USB-A ×10
- 入力:AC 100〜200V、50/60Hz
- 出力:USB-A:各ポート 5/2.4A 12W、合計 60Wまで
- カラーバリエーションは、白(WH)と黒(BK)
- 中国製造
- 1年保証
USB-Aが10ポートあり、それぞれ5V/1Aで使えば、10ポート全てが同時に使える。
5V/2Aを使うのはiPadなど、最近のタブレットくらいだ。
iPhoneは、USB-A→Lightningケーブルなら、5V/1Aしか流れない。
USB扇風機をつないだり、USBハブやHDMIセレクターに充電したりするのであれば、5V/1A以下なので、ポート10個全部につないでも10A/5V(50W)なので だいじょうぶだ。
エレコム EC-ACD04BK の正面観
このEC-ACD04やEC-ACD05には、電源ランプがない。
青くまぶしく光るLEDランプがついた中国パチモンのUSB充電器とは、ひと味ちがう。
サイズは、3.4 × 6.3 × 11.2 cmで、重さは、234g。
最近のUSB充電器は、小さくなっている。
しかし、USB充電器は、ある程度の”大きさと重さ”がなければならない。USBケーブルをたくさんつないだり、ACケーブルの曲がりぐせで動いてしまうようでは困る。
縦置きには、縦置き用のスタンド部を回転させて引き出す。
縦置きで安定するように、回転しない端の部分がシリコンゴムでできていて、滑り止めになっている。
横置きで使うこともできる。
どちらを下側にしても使えるように、両面に滑り止めラバーがついている。
EC-ACD04BK の背面観
背面には、ACケーブルの差し込み口、メガネジャックがある。
後側にACケーブルが伸びないように、L字のメガネプラグのタイプがついている。
奥行きもACケーブル込みで 10cmでおさまる。
コンセントにさすACプラグ部分は、トラッキング火災防止になっている。コンセントにさしっぱなしで何年も放置していても安心だ。
ACケーブルの長さは1.5m。ケーブルが余って、たばねたとしても最大で 0.6A /100Vなので加熱する心配はない。
気になる人、ケーブルをすっきりさせたい人は、短いメガネプラグのACケーブルを別に買って付けても良い。
エレコム EC-ACD04BKをテストする
USB充電器の安全機能が正しく機能しているのか? 念のためにテストしてみよう。
USBテスターを使って、それぞれのポートが、5V/2.5Aで停止するか?をチェックした。
カタログスペック的には、2.4A / 5Vになっているが、実際には余裕が持たせてあって 2.7Aで電流が止まる(電流が遮断される)ようになっている。
保護回路は正常に動作している。
ポート10個すべて、正常に動作していることを確認した。
AnkerのPowerPort 10ポートも、1つ壊れ2つ壊れ…で、使えるポートが減っていきましたし。
合計13A以上にしようとしても、個々のUSBポートで電流遮断が起きて、全体で60Wを超えることができない。
EC-ACD04BKのノイズについて
静かな部屋で本体に耳にあてると、ジーっという音(コイル鳴き)が聞こえる。
高い音にもコイル鳴きの音が出ているので、枕元においておいて、寝ている間にガジェットを充電するのに使いたい人は、EC-ACD04をUSBケーブルが許すかぎり遠ざける工夫が必要だ。
ラジオへのノイズは、AMに影響がでる。ただし、50cmも離せば影響がなくなるので高周波ノイズをまき散らす粗悪なAC/DCコンバータ回路ではない。
EC-ACD04BKの発熱について
USB側で、合計 12Aの負荷をかけた状態で、30分ほど放置していた。
ボディを触って すぐに熱く感じるので、45度を超えているようだ。
簡易サーモグラフでみると、室温20度で表面温度が50度を超えているのが分かる。
最大の60Wで長時間使うのであれば、USB扇風機で風を当てて冷やしてやると安心だ。
まとめ
毎日使っているが、今のところ問題なし。使えなくなったポートもない。
USB充電器は、窒化ガリウム(GaN)を使ったパワー半導体のおかげで小さくなってきた。
USB充電器が小さいのは持ち運ぶのに都合が良い。
しかし、USB機器をいろいろつないで使うのに接続ポートが多くないと不便。つなぐポートが多ければ、本体もUSBコネクタの分だけ大きくなる。
ネット上で検索して上位に候補がでてくるUSB充電器は、アフィカスのユーチューバーやブロガー連中が、中国メーカーからタダの試供品と宣伝費をもらって紹介するステマ動画や記事(提灯動画や提灯記事)しかない。
「本当に必要なものを毎日ちゃんと使っているユーザの口コミが検索に出てこない」ことを嘆いても何も始まらないので、私がコツコツと手を動かしている。
なお、このUSB充電器も日本国内専用なので、電圧の不安定な220Vの外国では使えない。
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