Microsoft 365 Personal(旧 Office 365 Solo)とは、Microsoftの定番ソフト、Word、Excel、Powerpointなどのパッケージ”Office”を一年間自由に使える有料サービス(年間12744円)です。
私も、1年分の使用権(サブスクリプション)をAmazonで買って使っています。
Microsoft 365 Personal でできること
2020年4月22日以降、Office 365 Solo は、
- Microsoft 365 Personal(1ユーザ)
- Microsoft 365 Family (6ユーザ)
のサービスに分かれました。
Office 365 Solo は、Microsoft 365 Personal に自動で移行し、機能の一部に変更があるので注意してください。
ざっくりと箇条書きにすると
- 料金は、月額1274円、1年分先払いで12744円で「サブスクリプション」を購入する形式
- 自由に使える最新のアプリケーションは、
- Word(Windows版 / Mac版):文書作成、ワープロ
- Excel(Windows版 / Mac版):表計算
- PowerPoint(Windows版 / Mac版):プレゼンテーション
- OneNote(Windows版 / Mac版):超多機能メモ
- Outlook(Windows版 / Mac版)」:メール、スケジュール、住所録管理
- Publisher(Windows版のみ):DTP(ワードの文書を凝ったデザインへ)
- Access(Windows版のみ):データベース
- OneDrive:1TB分
- Skypeからの固定電話や携帯電話への発信:毎月60分間無料
- Office テクニカルサポート(AnswerDesk)対応
- インストール可能数:無限
- 同時利用数:同一のMicrosoftアカウントでログインして利用するパソコン、タブレット、スマートフォンの5台
です。
Microsoft 365 Personal サブスクリプション のインストール数と利用制限
最大5台のデバイスにOfficeをインストールして同時に使える
2018年9月までは、Officeをインストールして”使える台数は2台まで”の制限がありました。
Windows PC、Mac、androidやiOSのタブレットやスマホで、MicrosoftのOfficeが、同時に5台まで使えます。同時にサインインできるので、家族で使っても不自由なく使えます。
インストール台数は無制限です。同時に使える台数が5台までです。
2020年4月21日以降のMicrosoft 365 Personalになっても同じあつかいです。
インターネットに接続した状態でサインインをすることが条件
Microsoft 365は、定期的にサブスクリプションにサインインしなくてはいけません。通常のパソコンやタブレットは常にインターネットに接続しているので、特にサインインは意識しなくても使い続けられます。
インターネットに接続しない場合でも、30日間はそのまま使えます。30日を過ぎると、Office のソフトは起動はしますが、書類の保存ができない”読み取り専用のデモモード”になります。
使えるのは5台のパソコンまで
6台目以降は「制限に達しました」とメッセージが出て使えません。
Microsoft アカウント ポータルにアクセスして「インストール」のサインインしている5つのパソコンの中で使わないものをサインアウトします。
MacやiPadを登録していても、Microsoft アカウントのホームからいける「デバイス」にでてこないので、注意してください。
Microsoft 365 Personalの登録された5つのデバイスを削除するには、
に行きます。
使わないデバイス(パソコン/タブレット/スマホ)をサインアウトすれば使えるようになります。
4人家族であれば、一つのMicrosoft 365 Personal を契約するだけで、(同じアカウントでサインインすることさえ気にしなければ)みんな同時に使う事ができます。
Office以外の使えるサービス
OneDrive
クラウド ストレージ(クラウドディスク)と呼ばれる、インターネット上にある、自分のハードディスク(HDD)やUSBメモリーと同じようなものです。インターネットにさえ接続できれば自由に使えます。
しかも容量が、1TB(1000GB)もあります。
注意ポイント
- 複数のファイルを大量に同期をしようとすると遅くなることがある
- アップ&ダウンのファイル転送量が上限を超えると速度制限が加えられている?
- 個別のファイルをアップ&ダウンロードするドライブではなく各端末からの共通ドライブである
ので考えて使いましょう。
OneDriveにアクセスするためのソフトは、それぞれのプラットフォームで用意されているので、かなり便利に使えています。
他のクラウド ストレージ サービスと比べても、さほどボッタクリ感はありません。
ちなみに、AppleのiCloudでは、5GBまでが無料です。それ以上は、有料です。50GBで140円、200GBで400円、2TB(前は1TB)で1400円します。
Skypeからの固定電話や携帯電話への通話60分が無料
Skype同士の通話は無料です。Skypeから一般の電話や携帯電話へかける時は、通話料が発生します。この60分間分が毎月無料です。
通常料金で100分間で475円ですから、285円分が、Microsoft 365 サブスクリプション の月各料金に含まれています。
これは、地味にありがたいことですね。
ヘッドセットをパソコンにつけて使うとマジで使えます。
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Microsoft 365 Personal の1番お得な入れ方
- Microsoftのアカウントを作成し
- Microsoft 365 Personalの一ヶ月無料体験を使う
- Amazonで、一年分のサブスクリプションコードを割引価格で購入し、登録
の手順が一番お得になります。
まだ、Officeをインストールしていないのなら、先にインストールしておきましょう。やり方は、公式がわかりやすいです。
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ポイント
無料体験の30日を経過してもサブスクリプションをクレジットカードなどから引き落としで購入しなければ、すべてのサービスが停止します。
Officeのソフトは書類を保存できないデモモードになるので、書類を変更して保存する必要に迫られたら、サブスクリプションのコードをAmazonで割引き価格で買って登録しましょう。登録した時から365日分の有効期限になります。
Amazonで Microsoft 365 Personal 1年分のサブスクリプションを買って登録する方法
パソコンやスマホ/タブレットのブラウザーから、サインインしてアカウント方法などを一通りチェックしておきます。
ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリからクリック
Amazonから購入時のメールのURLか、Amazonのサイトの「アカウントサービス」→「ゲーム&PCソフトダウンロード」をブラウザで開きます。
「Microsoft Microsoft 365 Personal オンラインコード版」にいきます。
右にある「office.com」ボタンをクリックして、office.comへ飛びます。
office.comでOfficeを取得する
Microsoftのアカウントを持っていて、事前にログインして、アカウント情報などを見ていれば、こんなかんじで取得作業に入れます。
違うアカウントにしたい場合は、「アカウントの変更」で、ログインし直してください。
プロダクトキーの確認と自動更新を無効化
Amazonのダウンロードライブラリから飛ぶと、プロダクトキーは自動で入ります。いちいち、長いプロダクトキーを入れていく必要はありません。
「定期請求」のスライドスイッチが「有効」になっているので、これを1回クリックして「無効」にします。
「次へ」をクリックします。
Officeの取得
サインインのユーザアカウントを確認して、「次へ」のボタンをクリックすると完了です。
「Microsoft 365 サブスクリプションの情報は、account.microsoft.comに移動しました」となって、有効になりました
Officeのソフトは、サブスクリプションの期限が切れていると、お試しモードになっています。アカウントにログインすると、使えるようになります。
まとめ
2022年には、サブスクの価格があがるようです。とりあえず、2年分を登録しておきました。
互換のOfficeやGoogleのWebアプリケーションのOfficeを利用する人が増えたので、Microsoftとしても、積極的な対策を出してきました。
5台までのデバイスで、Officeが使えることで、Offiece 365 Personal サブスクリプションの有用性が一気に高まりました。
家族それぞれ、最新版のMicrosoft Office フルセットが、5台のパソコンで使えます。
2020年のコロナ禍で、各種補助金、慰労金の申請書も、マクロ機能満載のExcel書類です。
レイアウトが崩れる Excel互換ソフトを我慢して使わなくても、年間1万円チョイでマイクロソフトのExcelの最新版が、正々堂々と使えますよ。
AmazonでのMicrosoft 365 Personalのサブスクリプションを買う時は、Amazon Prime Mastercard で支払うと2.5%分のポイントで返還されるので、経費の場合はお得になります。