PlayStation™ 5(以下、PS5と略す)の白いサイドカバー(フェイスプレート)は、ワンタッチで外れる。
2023年発売のマイナーチェンジ版 PS5は、サイドカバーが 2枚ずつ計4枚になって、もっと簡単に外れる。
初期モデルのサイドカバーの外しにくい問題を解決できている。
PS5のサイドカバーのはずし方とはめ方を写真で解説
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PS5の側面カバーをはずす準備(段取り)
- PS5の白い側面カバーは、ツメだけで ハマっているので、ネジはない
- コイン:スタンド縦置きのネジをゆるめて はずす
- 平らで安定した広めの台の上に傷つき防止のための「養生クッション」をしく
- "力のいれどころ"を まちがえないように! (力は ほとんどいらない)
PS5のカバー(フェイスプレート)を外す前に知っておくこと
- カバーは下に少しずらすだけで外れる
- 側面カバーの後上の端の裏側にストッパー(でっぱり)があるので、めくって浮かせないと下にずれない
- カバーを下方向にずらすと、パカッとはずれる
- 左右同じように外せる
- 側面のカバーをカチッとロックしている突起は、2つついている。
- 側面をとめる突起(ツメ)は、独特の形になっていて、下方向にずらすと外れるようになっている。
- はめる時は、ツメをあてがって下から上にずらせば、カチッと音がしてストッパーがはまりこんでカバーが固定される。
2023年モデルは、正面側から サイドカバーの端をひっぱれば 簡単に外れる。
立てた状態で、左右のサイドパネルは上下の2枚ずつになって、それぞれが簡単に外れる。
スタンドをはずす
横置きの場合は、ネジでとめずに はまっているだけなので引っ張って外す。
縦置きの場合は、ネジを外す。
PS5本体を平らな場所において… 作業をする。
PS5 左側側面カバー(フェイスプレート)をはずす / PS5 Blu-rayドライブ側、SSDスロット側をはずす
- (縦置きのPS5で)上後の端を右手でめくるように軽く持ち上げて
- 左手でカバーを(縦置きのPS5で)下方向にずらす
簡単に外れる。力は、必要ない。コツだけ!
PS5の拡張SSDスロットに NVMe SSDカードを装着する方法
2021年9月15日 ファームウエアアップデートで、M.2 SSD増設スロットが有効になり増設できるようになった。
詳しくは、公式ページ「PlayStation®5にM.2 SSDを取り付ける方法」で確認してほしい。
PS5 内蔵 SSDの条件
- PCIe Gen4 または、それ以降
- 250GB以上、最大4TBの容量
- 読み出し速度が 5500MB/秒以上
- ヒートシンクが必要
- 対応システムソフトウエアをインストールしてから、PS5の電源を切り、m.2 SSDを取り付け
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PS5に M.2 SSDを増設した話。PS5用のM.2 SSDの選び方 おすすめも紹介。
PS5には、内蔵SSD(M.2 SSDストレージ)を1つ増設できるスロットがついている。 2021年9月15日から、システムソフトウエアアップデートで、内蔵SSDの増設スロット(M.2 SSDストレー ...
PS5の左側カバーをはずすと、M.2 SSDストレージ用拡張スロットのカバーがみえるようになる。
PS5 2023年モデルは、すこし配置がかわった。
金属のカバーをネジで止めてあるのでドライバーではずす。ネジは「プラスねじ(PH1番)」。
カバーのネジを落として無くさないように!
NVMe SSD(用語解説)には長さが5種類あって、それぞれの長さで固定できるようにネジ穴が開いている。
基板の幅は22mmで、メモリー搭載量で、8、6cmなど 3種類が主に使われる
- m.2 2280:22×80mm
- m.2 2260:22×60mm
- m.2 2242:22×42mm
こんなかんじで、NVMe SSDをスロットにさす。斜めに差し込んで、押さえつけるようにする。
実際には、ヒートシンクを付けた物になるので、ヒートシンクの大きさにも注意する。
NVMe スロットに差したSSDは、手を離すと浮き上がる。
浮き上がってこないように、ネジで固定する。
SSDを固定するネジは、スロットの一番長いSSD用のネジ穴にあるので、はずしてSSDを固定する。
ネジで固定できたら、カバーを元に戻してネジで止める。
M.2 SSDストレージ増設スロット部のカバーを元に戻してネジでしめる。ヒートシンクがでっぱっていると しめられないので注意。
左側面カバーを元に戻す
はずした逆の操作をする。
- ヘンテコな突起をPS5の本体の穴に合わせて、
- カバーをずらしてはめこむ
- パキッと音がして(しない場合もあるが)はまりこむ
- カバーを手で左右上下にずらして、動かなければOK
PS5 2023年モデルは、元に戻すのも簡単で、後側の穴に合わせて サイドカバーをはめこんで、前側の爪部分を押し込んだら、パチンと入る。
PS5 右側面カバー(フェイスプレート)をはずす
- 右側面は、PSのロゴマークの部分をめくるように持ち上げて
- カバー全体を(縦置きのPS5で)下方向にずらす
簡単に外せる。
右側面カバーを外しても、ファン以外は何もない。ツメの状態がよく分かる。
ゴミを引っかける穴が2カ所ほどあるが、まだ買ったばかりなのでホコリが貯まっていない。
PS5 2023年モデルも、サイドカバーが2枚になっただけで、ほぼ同じだ。
長く使っても、そんなにゴミがひっかかることはない。
ほこりが多い環境で遊んでいるのであれば、夏になる前にカバーをはずして、ホコリがたまっていたら掃除機で吸おう。
まとめ
PS5のガワ:フェイスプレート(サイドカバー)は、自分ではずせて、ファンや綿ゴミをひっかける穴についたホコリを掃除することができる。
さらに、拡張スロットもあってNVMe M.2 SSDを1枚だけ内蔵することもできる。
PS5の発売後1年して、システムソフトウェアアップデートで内蔵SSDスロットが有効化された。
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PS5の対応SSDは、Gen4、PCIe ×4の、超高速m.2 SSDで、1TBで1.5〜2万円。
PS4のソフトを遊ぶのであれば、外付けのSSDでお茶を濁すのもありだ。
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サイドカバーは、SONY純正も発売された。
PS4で黒いイメージがあるので、黒いカバーが人気だ。それ以外の色は人気がないので値段も安くなっている。
ディスクのない デジタルエディッションと間違えて買わないようにしよう!
- グレー カモフラージュ
- ギャラクティック パープル
- ノヴァ・ピンク CFIJ-16006 / デジタルエディッション CFIJ-16009
- スターライト ブルー CFIJ-16004/
- コズミックレッド CFIJ-16001 / デジタルエディッション CFIJ-16003
- ミッドナイトブラック CFIJ-16000 / デジタルエディッション CFIJ-16002
2023年発売のPS5は、サイドパネルが それぞれ2枚ずつになったので、間違えて買わないようにしよう。