毎年恒例の4月号は、初心者向けの特集記事になります。付録も、エンジニア手帳2017年がつきます。
時代は、IoT。「エンジニア」をなのる人は、どんな分野の「エンジニア」であれ、
- ラズベリーパイ
- ESP-WROOM-32
- Arduino
この3つに関して、そこそこ知識があり、なおかつ使えなければならないということになるようです。
マルチメーターの紹介記事がありますが、いきなり、アナログのVX-361TRです。ちなみに、私も型は古いですが持っています。
今時、アナログのテスターなんてどうよ? と言う人もいますよね。まぁ、どんな分野であれプロなら、デジタルな監視や制御機器を失っても、最終的には自分の勘ピューターとアナログとメカでなんとかできなきゃ、ダメでしょ みたいなこともありますからね。
今の十代のコらには、是非、こういうこと(IoTの基盤でちょっとした監視機器や制御機器が作れること)が、鼻くそほじりながら、ちょいちょいとこなせるくらいの知識と器用さをもっておいてもらいたいもんです。
って、自分もできなきゃアレなんで、今年あたりは、少しずつ進めて記事を書いていきたいです。
65ページからのプリアンプも、切り替えはどうすんの? と思ったら、PICマイコンですか… 組み立てキットがないと無理だ。
ってか、76ページの300MHzのRFプローブの製作、81ページからの2.4GHzのポケットレベルチェッカーの製作とか、実用もあって、なかなか興味深い特集記事になっています。
どの記事も、今月号は実用性と具体性で面白そうなので、付箋を付けつつ目を通しておきます。
137ページの赤外線センサーによるカメラの自作は、面白いですよね。って、中華の市販品で安いのが売られていますが、自分で作るとなると結構大変だと言うことが分かりました。
GHzのプローブの話も面白いけど、GHzが測れるオシロは高いので、個人でなかなか買えません。
いつも思うけど、FPGAのプログラムが書ける人は尊敬します。
付録のエンジニア手帳は、簡潔にして有用な情報がまとめられています。ハンダこて先だけじゃなくてホットエアの形状までかいてあるな。
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