安くなった中国製パチモンのSSDをUSBケースに入れて外付けのSSDにしている。
2TBの外付けSSDが、1万円で買える時代になった。
- 購入品:UGREEN 2.5-inch Hard Drive Enclosure
- 購入時期:2023年 7月11日
- 購入価格:1,269円
- 購入店:Amazon Japan GK
- 購入品:Hanye SATA SSD Q60 2TB
- 購入時期:2023年 7月12日
- 購入価格:8,375円
- 購入店:Amazon Japan GK
2.5インチのHDDケースに 安くなったSSDを入れる
SSDが安くなった理由
2023年になってから、フラッシュメモリなどの半導体価格が下落している。
フラッシュメモリの集合体であるSSDの価格も安くなった。
フラッシュメモリーの価格が下落した一番の理由は、アメリカが中国の半導体製品の輸入を禁じたから。
アメリカに輸出できず ダブついた在庫は、日本など規制が緩い国に 輸出されて 供給過多で価格が下がる。
円安でパソコンのパーツが値上がりする中、SSDの価格だけが暴落したため、日本で安くなったPCパーツは SSDだけ。
せっかく安くなったのだから、中国製パチモンの怪しいヤツを買って使って ブログネタにする。
Amazonのサイトで表示される 過去の利用履歴から おすすめが表示されるので… 適当に買った。
SSDケースは、UGREEN(香港)の 前々からよく買う中国ブランドのもの。
SSDは、いつもセール価格な Hanyeの中国製パチモンを買った。
UGREENも、中国系広告代理店のステマ工作による提灯記事や動画を見かけるので 名は知られるようになった。
UGREEN 2.5インチ SATA HDDケース 1300円前後
USB接続の2.5インチのポータブルHDDケースは、中国製パチモンの独擅場で 選り取り見取りだ。
中身(SoC 基板)は、どれも同じ。相手先ブランド OEMで大量に売られている。
カタログスペックで「USB3.1や3.2で、10Gbps(6Gbps)接続ができる」点を見て買おう。
10Gbps接続可能とカタログで書かれていても、実際には 6Gbps接続できればラッキー くらいに思っておこう。
USB接続についての詳しい解説は、↓にまとめているので興味のある人は どうぞ。
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USB-C 、 Thunderbolt 3(USB4)、Thunderbolt 4 の違い まとめ
USB-C(USB Type C)のポートを持つ機器が増えてきました。 スマホ、Nintendo Switch、iPad Proで、USB-Cが採用されたことで、USB-Cの規格が主流になりました。 ...
同梱物は、
- 2.5インチ HDD ケース本体 MODEL:CM471
- USB-A→ USB-C ケーブル:45cm
- 取扱説明書
主なスペックは、
- USB接続:USB 3.1 Gen 2
- 接続スピード:6Gbps
- ストレージ接続:SATA 3.0、最大 10TB
- 電源:USBバスパワー
- 大きさ:127.5 × 81 × 14.5 mm 重さ
- 付属品:USB-A USB-Cケーブル
- 対応:UASPモード、S.M.A.R.T機能、trim機能、自動スリープ
- 対応OS:Windows 、macOS、Linux
HDDケースとしては、必要最小限の性能を有しているようだ。
LEDランプが明るく点灯したままなのが邪魔
HDDのインストールは簡単
SSD(2.5インチ HDD)の組み込みは簡単だ。
取扱説明書にもイラストでわかりやすく解説してあるので、誰でもできる。
ケースのカバーはスライドさせることで 簡単に外せる。
Hanye SATA SSD Q60 2TB 9千円前後
Amazonで買える 怪しい中国製パチモンブランドが、竹の子のように次から次へ…。
Hanyeは、NVMeタイプ、1TBのSSD を買って、自作PCに組み込んで 起動ディスクとして使っている。
まだ使い始めて半年経っていないが、今のところ壊れていないw なので、また買ってしまった。
壊れたら ブログのネタになるので、できる限り使うようにしているw
ウエスタンデジタルやキオクシアなどブランド品と比べて信頼性は未知数なので、日々のバックアップは忘れずに!
SSDをケースにいれる。
SATAコネクタも、ゆるくなく きつくなくて 普通にささって ほっとした。
最近の中国の業者は、壊れた状態をビデオで送らないと 故障と認めないみたいな 傲慢な態度を取るところが増えた。
2.5インチ HDD USBケースと SSDをパソコンにつないで テストする
まずは、Windows パソコンのUSB 3.2 コネクタにつないで テストを開始。
CrystalDiskInfoで、Hanye Q60 の S.M.A.R.T情報を見てみよう。
新品の状態では、正常なのが普通だ。
怪しいブランドのSSDは、数ヶ月使っただけで 80%くらいまで 使えるメモリーが減ってしまうものもある。
起動ディスクのS.M.A.R.T情報は、時々見ては ヤバくなる前に交換することにしている。
HDDをまるごとコピーしてバックアップとっているので、すぐに交換できますが。
次に、CrystalDiskMarkで、ベンチをとって ちゃんと動作しているか?を確認。
シーケンシャルは速いけど、ランダムは遅いってのは、USB接続のSSDは、どれもこんなかんじなのでヨシとしよう。
Macの USB3.1バスは、Thunderbolt(USB-C)なので、フルスペックのUSB-C でつなぐように。
システムレポート… を開いて、ハードウエアのUSBを見てみよう。
USBバスにつながっているデバイスが 事細かに表示されている。
USBストレージコントローラは、ACM235Cであることが分かる。
USB-Cケーブルも手持ちのThunderbolt 3ケーブルなので、最高 10Gb/秒 になっている。
実際は、SATA600なので、そんなに速度はでない。カタログ的にも、6Gbpsと書いてある。
Macのストレージベンチは、BMDのベンチを使う。
動画を扱うベンチなので、シーケンシャルの速度が表示される。
USB接続でありながら、4K(Ultra HD)も扱える速度がでている。
15年前、この速度で扱えるRAIDドライブの値段は…。
2TBのSSDを HDDケースに入れて Mac miniにつないで日々使っての感想
Mac miniにつないで、ティアキンの録画ファイル(H.265)をためておいて、録画ファイルをみながらプレイ状況をテキストに起こす作業に使っている。
もちろん、NASからコピーしているので、Q60の2TB分がクラッシュしても 痛くもかゆくもない。
ティアキンのプレイ時間 200時間 ファイル HEVCで1.8TB 。
まだすべての魔物を倒していないので、討伐をやっている。ミニチャレンジ、祠、洞窟がまだ何個か見つからない…。
矢が足りないので、矢を買うのにルピーが足りない、宝石を出すイワロックを狩る のループになって時間がかかる。
攻撃力の強い武器にスクラビルドしたいので、ライネルも狩る…。
地底の魔物の装甲が固くて歯が立たない。
空島も、まだ行けていないところがあるし、地底も、数カ所 黒い点が残っているのが気になるし…
膨大なスクショもWordPressの「メディア」に登録している… 徐々に プレイ日記を仕上げていきたい。
まとめ
2022年から、自作PCの1TBのHDDを起動ディスクを SSDの1TBに交換している。
SSDは HDDと比べて故障が少ないと言われるが、すでにシリコンパワー(台湾)と中国製パチモンの2つで不具合を経験している。
シリコンパワーのSSDの故障&交換顛末記は下書きがあるので、文字数がもう少し増やせたら公開したい。
HDD、SSD、USBメモリ など ストレージ デバイスは、実際に使っているユーザの長期にわたる使用レポートが重要だ。
10年前までは、パソコンパーツの長期使用レポートの故障やトラブルの話がブログの定番ネタだった。
なので ブログを巡回すれば、誰かが やらかして その顛末記が 非常に参考になったものなのだが…。
今は、アフィカスブロガーやYouTuberの 聞いたこともない怪しいメーカーのガジェットや家電の広告記事だらけ。なんの参考にもならないので困っている。検索しても、アフィカスのゴミ情報ばっか。