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iPhone、iPad(iOS)をWi-Fiルーター(PA-WG2600HP3)に 手動で つなぐ やり方

2018年7月8日

iPhone、iPad などの iOS 子機 をPA-WG2600HP3につなぐ方法を解説

手順は、

  1. クイック設定Webで、隠蔽したSSIDをOFF、MACアドレスフィルタリングをOFFにする
  2. iPhone、iPadで、見えるようになったSSIDへ接続
  3. 見えて安心ネットに登録
  4. 隠蔽したSSID、MACアドレスフィルタリングをON
  5. 見えなくなったSSIDを直うちして、暗号キーいれて、PA-WG2600HP3へ接続
  6. 固定IPアドレスを設定

iOS

Appleが、Macに使われていた”BSD系UNIX互換”OS「Mac OS X」を、スマホのiPhone用に改造したもの。

誰でも簡単に操作できる優れた操作性と悪さができない仕組みのおかげで、iPhoneが「スマートホン」というジャンルを作った。

Googleが、iOSを真似て作ったのが「Android」。Androidは、”フリーのUNIX互換OS” Linux をベースに作られている。

SSID非表示とMACアドレスフィルタリングをOFF

5GHzのSSIDにつなぐ

理由は、無線で遠隔操作をする機器の多くが、周波数の「2.4GHz」使うため、混信(相互に邪魔を)してしまい安定して接続できないからです。

近年、2.4GHz帯には、IoT機器、Bluetooth、ゲーム機のコントローラー、キーボードやマウスなどの独自無線などが増えすぎて、通信障害トラブルが頻発するようになりました。

PA-WG2600HP3のクイック設定Webにブラウザでアクセスします。

「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」の「子機の接続制限」の項目で、

PA-WG2600HP3のSSIDを開放する
5GHzのSSIDを見えるようにする

ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能を一旦、OFFにします。

iPhoneから、PA-WG2600HP3へ接続

設定 → Wi-Fi で、

SSIDにiPhoneでWi-Fi接続する
iPhoneでWi-Fi接続、SSIDへつなぐ

公開された、PA-WG2600HP3の5GHz帯のSSIDがでてくるので、タップして、暗号キーをいれて接続します。

公開されているSSIDは、暗号形式を選ぶ必要がありません。そのまま接続できます。

見えて安心ネットで、iPhoneを登録する

PA-WG2600HP3のクイック設定Webにブラウザでアクセスし、「見えて安心ネット」のウインドウを開きます。

見えて安心ネットでiPhoneの登録
iPhoneの名前が予め入っている

PA-WG2600HP2では、端末名があらかじめ入ることがありませんでした。PA-WG2600HP3からは、端末の名前が識別できるものは、あらかじめ名前が入っています。「iPhone 5s」をクリックして、開きます。

見えて安心ネット-iPhone登録
接続チャンネルが分かるのが良い

いままでの、PA-WG2600HP2では、端末1など数字がだったので、端末名を書き換えて登録していました。

つながる子機(端末)によっては、端末名がはいるようになっています。あとは、24時間接続する「おとなの端末」にして、「設定する」ボタンをクリックして登録します。

私のiPhone 5sは古いので、5GHz帯のSSIDにつないでも、IEEE802.11n でしかつながりません。

iPad-Air-2なら11acでつながる
11ac対応なのが増えた

「使用チャンネル」で、Wi-Fiの接続チャンネルと形式がわかるようになっています。新しい端末だと、5GHz帯なら 11ac でつながっているはずです。

SSIDを隠蔽、MACアドレスフィルタリングをONにする

PA-WG2600HP3のクイック設定Webで、Wi-Fi詳細設定(5GHz)の ESS-IDステルス機能とMACアドレスフィルタリングをONにします。

ESS-IDステルス機能とMACアドレスフィルタリングをONにする
子機は常に制限する

PA-WG2600HP3に、Wi-Fiでつながるもの(子機)をつなぐ設定をする度に、「子機の接続制限」をオンオフする手間がかかります。

S爺
S爺
SSIDの隠蔽は厳密には、あまり意味がないのですが、近所に我が家のSSIDが並ぶのが嫌なので、隠蔽にしています。

隠蔽したSSIDを直うちして再登録

iPhoneやタブレット、パソコンのWi-Fiは、見えるSSIDを隠蔽に設定すると、再度、登録し直さないとアクセスできません。

iPhoneで隠蔽されたSSIDへの再接続
iPhoneで隠蔽されたSSIDへの再接続

もういちど、SSIDを直うちします。セキュリティも、自分で選択します。「WPA2」を選んで元に戻って、暗号キーを入れます。

あとは、右上の「接続」か、キーボードの「Join」をタップすれば、PA-WG2600HP3に接続できます。

iPhoneを固定IPアドレスに設定する

ここ十年で、一般家庭でも、ゲーム機やスマホ、タブレットなど大量の機器が、ローカルエリアネットワーク(LAN)につながるようになりました。

そのため、ネットにつながらない、ゲーム機だとオンライン対戦が安定しないなどの問題が増えています。その原因は、DHCPによる自動割り振りのローカルエアリアIPアドレスが、重複して割り当てられたり、変更されたりするためなのです。

それを解決するために、ローカル固定IPアドレスにします。

詳しくは、

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iPhoneを例にiOSでの「手動」のIPアドレスを設定する

iOSでは、手動によるIPアドレスの指定
静的IPアドレス指定する
  1. 接続しているSSIDをタップ
  2. 「手動」をタップして選択
  3. 「手入力のIP」で、あらかじめ決めたiPhoneに割り当てる固定IPアドレスを入力
  4. サブネットマスク、ルーターのアドレスを入力
  5. 保存する
  6. アドレスが変わっているかをチェック

の手順になります。

まとめ

iPhoneを例にして、PA-WG2600HP3にWi-Fiでつなぐ方法を紹介しました。

同じように、iPod touch 6、iPad、などをPA-WG2600HP3につなぐように設定をしていきます。

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SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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