
HDMIキャプチャ の GV-USB3/HDSを買った。
GV-HUVCを買って使っていたので、その後継モデル。同じ値段で、4K/60Hz HDRのパススルー、パソコンへの録画は1080pへのスケールダウンで対応する。
どれだけ進化したのか? 興味があった。
- 購入品:GV-USB3/HDS
- 購入時期:2022年2月26日
- 購入価格:19,782円
- 購入店:Amazon Japan G.K.
結論から言うと
PS5に完全対応しておらず、2160p/60Hzの録画ができない。
中途半端なのに 2万円の割高なHDMIキャプチャーデバイス。
アイオーデータ HDMIキャプチャ デバイス GV-USB3/HDSの中長期使用レポート
GV-USB3/HDS って何? 何が違うの?
ゲームの画面をパソコンに録画するためのインターフェイス「HDMIキャプチャーデバイス」。
HDMIキャプチャーに関するまとめ記事は、
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ゲームを録画するキャプチャーボード(キャプボ) やり方と選び方 … テレビゲーム 録画装置の作り方
「テレビゲームのプレイ画面を全部録画したいので何を買ったらいいの? まとめ記事が欲しい」というリクエストがあったので、 テレビゲーム画面を録画するゲーム キャプチャゲーム機録画システムの選び方と作り方 ...
主な特長をリストにすると…
- HDMIキャプチャの形式は、「ソフトウエアエンコード式」
- 4K(Ultra HD)/60Hz HDR、1080p/120Hz パススルー(ゲーム画面をそのままモニターへつなぐ)
- 録画は、システム要件を満たす Windows のPC(Intel )で
- 2160p/60Hz HDR をダウンコンバートして2160p/30Hz
- 1080p/120Hzは、そのまま
- HDR録画は、1080p/60Hzまで、4K不可
- HEVC(H.265)録画(キャプチャソフト I-O DATA HD Mix Capture)
- Windows 用 動画編集ソフト「PowerDirector 18 for I-O DATA」付き
GV-USB3/HDSを写真で紹介
同梱物は…

- GV-USB3/HDS 本体
- HDMIケーブル:HDMI 2.0のハイスピードタイプ 1.5m
- USB-A → USB-C ケーブル:USB 3.2 Gen1 (10Gpbs)、1m
- 編集ソフト PowerDirector 18 for I-O DATA ライセンスカード
- XSpilit プレミアムライセンスカード(3ヶ月無料お試し)
- 必ずお読みください(取扱説明書)
- ゲーマーズガイド
GV-USB3/HDS 正面観

主な仕様は、
- PCへの接続インターフェイス:USB 3.2 Gen 1 (10Gbps)
- 入力・出力端子:HDMI
- 対応解像度:2160p/60Hz、1080p/120Hz、
- 1080p以外のフレームレートは、60、59.94、30、29.97
- 大きさ:11.5 × 8 × 2.7 cm
- 重さ:163g 実測
- 台湾製造
GV-USB3/HDS の背面観

USB-C端子は、パソコンとつなぐ。
ステータスランプは、通電で青色に光る。
GV-USB3/HDS をパソコンにつないで録画する
GV-USB3/HDSは、「UVC-UACプラグ&プレイ」に対応している。パソコンからは、Webカメラにつないでいるのと同じように見える。
つまり、汎用のキャプチャーソフトで見ることができる。

基本的な使い方は、ゲーム機とモニターの間に GV-USB3/HDSを入れて、USBケーブルをパソコンにつなぐ。
パソコン側は、付属のアプリケーション(Windows 版だけ)をインストールして使う。
HDMIスプリッターを必要としない。

パソコンに表示される画面を見てゲームはできません。必ず、出力側にモニターをつないでパススルーでプレイしてください。
GV-USB3/HDSをMacにつなぐ
Macで無料で使えるキャプチャソフトは、OBS Studio くらいしかないので使ってみた。

Nintendo SwitchのSplatoon 2(1080p/60fps)を録画してみたのだが、きれいに録画できない。
ソフトウエアエンコーダのため、マシンパワーを必要とする。
Mac mini 2018につないでみたら、eGPUが全く使えず、720p/60fpsまでの録り込みしかできない事が分かった。
720p/60fpsの録画ならなんとかできるレベルで、Macでは使いものにならない。
GV-USB3/HDSをWindows パソコンにつなぐ
GV-USB3/HDSをつなぐパソコンの性能条件は、
- USB3.2 Gen1 (10Gbps)以上があるマザーボードのPC
- CPU:Intel 第7世代 i5-7600以上、i7-6700以上
- メモリー:8GB以上
- NVIDIA GeForce GTX 1080 以上
と手持ちの自作PCにグラフィックカードを入れ直すだけで使える。
- 動画取りこみソフト(キャプチャソフト):I-O DATA HD Mix Capture
- 動画編集ソフト:PowerDirector 18 for I-O DATA
- 動画配信ソフト:XSpilit Broadcaster(3ヶ月無料券)
4,5月中に録画用パソコンの整備をする予定で、記事を追加する。
PCパーツは Amazonで安い時に買う。
それ以外では、NTT-XのセールかPCワンズで買うのだが、GTX 3080は15万円、GTX 3070 で10万円前後、GTX 3060ですら、6万円前後って… Orz。
燃料高で電気代がアップするから、仮想通貨需要は行き詰まっているはず… 半導体不足も不景気になれば一気に需給が悪化して安くなると見込んでいるのだが…

光熱費や物価の高騰で思わぬ出費も重なり積み立ても切り崩すこともあるし、貯まらなくなりましたねぇ。
まとめ
GV-USB3/HDSは、説明書を読んでも、できることや性能がよく分からない。
実際につないで試さないと分からないことだらけだ。
自作PCのグラフィックカードの調達が遅れている間に、円安と資源高で、低スペックなものを高く買わされる状況になっている。
自作PCの環境が整い次第、順次テストをしていきたい。

1度贅沢な生活をすると、戻せませんからねぇw
コンシューマーゲームは不況に強いので、趣味はしぼっていきますよ。