ヘッドホン・イヤホン

日本製 ヘッドホン アシダ音響 ST-90-05を買って使っているのでレビュー

2022年8月24日

日本製のヘッドホン ASHIDAVOX(アシダボックス) ステレオヘッドホン ST-90-05を買った。

ASHIDAVOX アシダ音響 音楽用ヘッドホン ST-90-05

前々から、アシダ音響のイヤホン/ヘッドホン自慢を あちこちから聞かされていたので、自分も1つ2つは持っていないと…。

結論から言うと、

レトロなデザインなのに音が良い 小さくて装着感も良いのは当然として、”持っている”自慢ができる

  • 購入品:アシダ音響 音楽用ヘッドホン ST-90-05-H 
  • 購入時期:2022年7月
  • 購入価格:7,212円(6,600円+送料 612円)
  • 購入店:ASHIDAVOX オンラインショップ(直販)
S爺
見た目は昭和だけど、音はバッチグー!

アシダ音響 ヘッドホン ST-90-05の使用レポート

アシダ音響 って何?

スタジオで使われる業務用ヘッドホンの老舗メーカー。

電話受け付けセンターとかで使われている業務用ヘッドセットのブランドでもある。

リモートワーク需要で入手困難だったが、直販オンランショップで買えるようになってきた。

アシダ音響のイヤホン EA-HF1(5,500円)も人気だ。

中国製パチモンメーカーのDACをいろいろ買って聞き比べている人であれば、EA-HF1をリファレンス(基準になる)のイヤホンとして持っているはず。

アシダ音響の 一般向けのイヤホンやヘッドホンも、円安による部材の高騰の影響をうけて値上がりしている。それでも、他の音響メーカーのヘッドホンやイヤホンと比べてコスパが圧倒的に良い。

ヘッドホンって何? など ヘッドホンの総論的なことは、こちらでまとめている。

CUHJ-15001とCUHJ-15005
ヘッドホンの基礎知識をまとめて、ヘッドホンの選び方を解説します。

ヘッドホンやイヤホンは、耳に直接音を送り込む音響機器です。このページでは、 どんなヘッドホンが良いのか?と悩んでいる人への選び方についてまとめ ました。 ヘッドホンをヘッドフォンと表記することもありま ...

ASIDAVOX(アシダ音響)ST-90-05を写真で紹介

ST-90-05のパッケージ内容は、

アシダ音響 ST-90-05 同梱物
  • ST-90-05本体
  • 取扱説明書/保証書(1年)

だけである。

装飾のないダンボール箱に入ってくる。

徹底的にムダを省いているのが、マニア心をくすぐる。

ST-90-05の主な仕様

  • ドライバータイプ:オーバーイヤー(開放型のスリットがないので密閉?)
  • 形式:ダイナミック型
  • ドライバー:φ40mm
  • インピーダンス:40Ω ・1kHz / 1mW
  • 音圧:104 dB/mW
  • 最大入力:1000mW
  • 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz
  • コード長:約1.5m
  • プラグ:3.5mm径ステレオミニプラグ
  • 重さ:110g(ケーブル込み142g)
  • ハウジングの色が、黒と灰色の2色から選べる
  • 生産国:日本

ドライバーの径は、見た目の小ささのわりに、4cm。おかげで、低音もよく響く。

城下工業のSW-HP300もドライバーの径が4cmだが、ハウジングの大きさが全然違う。

城下工業 SW-HP300 と アシダ音響 ST-90-05

SW-HP300の方がイヤーカップが大きく耳をおおうだけ遮音効果も大きく、低音が響くような気がする。→ 低音が違うけど音はどちらも好み。

夏場は ST-90-05の方が耳が蒸れないので、ずっと着けていられるのが良い。

インピーダンスは 40Ωと高めで、iPod touch 7のイヤホン端子に挿して聞くときは、ボリュームを少し大きめに… と思ったが、音が大きく鳴るので 逆に音量は下げた方が良い。

ドライバーが耳の穴近くにくるので、音量をしぼっても よく聞こえる。
結果、音もれが ほとんどない音量で使えるのが良い。

ST-90-05の大きさは、

アシダ音響 ST-90-05 大きさ

他のヘッドホンと比べても小さいことが分かる。

ST-90-05の正面観

アシダ音響 ST-90-05 正面観

ケーブルは、左側につく。

シンプルな形で、見た目は、好みが分かれる。

むだな装飾は一切ない。

ST-90-05のケーブル

からみにくい シリコン被覆のケーブルだ。

アシダ音響 ST-90-05 のケーブル

太さは、4mm弱。長さも1.5m。

プラグは、L字型の3.5mm径 ステレオミニプラグ、金メッキ。

アシダ音響 ST-90-05 のステレオミニプラグ

DAPやDACにつないで使うのに L字型のプラグの方が都合が良い。

ST-90-05のハウジング部

ケーブルが付いてる 左側のハウジング部だ。

アシダ音響 ST-90-05 左イヤーカップ ハウジング 側面観

アジャスター部とハウジングの関係がよく分かる。

左右の区別をする Leftが ASHIDAVOXのロゴの下に小さくあるだけ。

右側への配線も、むき出しだ。

イヤーパッドの”かがり縫い”が、装飾になっている。

アシダ音響 ST-90-05 装着 耳をおおう具合 眼鏡のツルには影響しない

耳の真中を部分的におおう形なので、周りの音は聞こえるし、ヘッドホンの音も漏れる。

コップを耳に当てると聞こえる音「ゴー」音はする。(密閉型の特徴)

ノイズキャンセル機能はついていない。

イヤーパッドは小さく薄く耳を完全に覆わないので、内外どちらからの遮音効果はない。

周りに音がない、静かな場所で使うためのヘッドホンである。

S爺
メガネのツルは、ヘッドホンと干渉しないので全く痛くないです。
布団バサミで頭をつままれるようなゲーミングヘッドホンと比べれば、あまり蒸れないし、長く着けられます。
ST-90-05のヘッドバンド部

頭頂ハゲの私が、1番チェックするところw

アシダ音響 ST-90-05 ヘッドバンド部

2本のワイヤーとケーブルを弾性樹脂でおおう構造になっている。

ヘッドホン自体が軽いので、ヘッドバンドと頭頂部が接触して重さを支える必要がない。つまり、非接触で装着する。

頭頂禿げを気にする人には、うれしい仕様である。

合成皮のスポンジではないので破れる心配がない。クギやネジに引っ掛けておけるので えんりょがいらない。

ST-90-05のヘッドバンドとアームの長さや角度の調整

ヘッドバンドの長さの調整は、左右 それぞれ5cmある。

アシダ音響 ST-90-05 ヘッドバンド伸長機構

左右合計で 10cmも長さが調整できるヘッドホンは、他に あまりないだろう。

無段階に調整ができるので、自分の都合の良い長さに調整できる。

顔の小さい女性から、大きな幅広顔の大人まで対応できる。

ヘッドバンドとハウジングの間に回転する関節機構はついていない。

アシダ音響 ST-90-05 ハウジング と ヘッドバンドとの関節機構

6千円チョイの安いヘッドホンだから、コストのかかるメカはない。

ヘッドバンドの長さの調節とイヤーパッドの弾力で、自分の耳に合わせる。

関節がなく折りたたむことができないので、持ち運びはできない。

そのかわり、破折する部分がないので丈夫だ。関節がうごいてカチャカチャとすれる音がしない。

ST-90-05のイヤーパッド部、ドライバー開口部
アシダ音響 イヤーカップ 内面観
  • 大きさ:直径6cm、かがり縫いを含めると 6.8cmの円型
  • 深さ、厚さ:約1.5cm
  • イヤーパッドの幅:1.8cm

と、これまたシンプルである。

こんなので、耳に合うのか?と不安に思うが、かぶってみると… 良い感じに耳にはまる。

とても大切なことなので、繰り返すが…

側圧がちょっと強めで、耳の上に押さえつけるかんじで挟み込むので、ヘッドバンドと頭頂部が接触して重さを支えなくて済むのが良い。

イヤーパッドは、ひっぱると簡単に外れる。

アシダ音響 ST-90-05 イヤーパッドを外して ハウジングを見る

着脱は簡単だ。

イヤーパッドは、左右セットで 送料込みの1,265円と安いので、夏が過ぎたら新しく買って付けかえよう。

ST-90-05の側圧について

ST-90-05の側圧は、約180gで 締めつけは普通。

アシダ音響 ST-90-05 側圧測定

ヘッドホンが軽いので、装着感は良い。

耳も真中だけをおおうので、蒸れにくい。快適である。

ヘッドホンの側圧(ヘッドホンの頭を左右からしめつける力)を調べる方法

ヘッドフォン(以下、ヘッドホンに統一)を選ぶ時、「付け心地」「装着感」が重要なポイントになります。 どんなに良い音が再生できるヘッドホンでも、キツすぎて数分しか かぶることができなければ使えません。 ...

ST-90-05の音響測定

後日追加する。

ASHIDAVOX ST-90-05を聞いた感想、問題点

Nintendo Switchのような携帯ゲーム機との相性も良い。

アシダ音響 ST-90-05をNintendo Switchにつないで遊ぶ

サラウンドと違って、音の前後が分からないが、左右だけははっきりと分かる。

あつ森を遊んでみると、海岸のアサリの潮吹きの音、夜空の流星の音、風船の飛んでくる音、石をたたいていて 出てくる金鉱石の音などがはっきりと聞こえるので、分かりやすい。

ST-90-05の良いところ

  • 1万円以下で買える
  • 軽い
  • ヘッドバンドは頭頂部に、わずかに触れるか浮いて非接触
  • イヤーパッドは、安価に交換できる
  • 小さいのに、低音が鳴るし音が良い

耳をすっぽりと覆うのではなく、耳の穴をふさぐオーバーイヤー型のヘッドホン。周囲の音は聞こえるし、音も大きくすれば漏れる。

ヘッドホンドライバーがよく鳴るので、音量はかなり抑えることができる。静かな環境で聞くのに適している。

顔幅が広い人にも対応できる。側圧は180g前後と普通。

パッドが小さく薄いのに、いいかんじになじんで(ゲーミングヘッドホンに比べれば)耳が痛くなりにくい。

1時間ごとにヘッドホンを外して、5分は耳を休めましょう!

イヤーパッドが安価なので、スポンジがへたってくる前に おしげもなく交換できる。

この辺は、さすが業務用ヘッドセットメーカーの製品だけある。

ST-90-05の悪いところ

  • 見た目が悪い、ブログやInstagramで買った自慢ができない
  • ケーブルが太くて、ケーブルタッチノイズが気になる
  • 折りたためないので、持ち運んだ先で使えない

ケーブルのタッチノイズは、有線ヘッドホンの宿命なので、このヘッドホンに限った問題ではない。

軽く装着感が良いので、ST-90-05を着けたままで、歩いたり軽作業をしたりする。その時、左肩や腕にあたるケーブルからの音が気になるかもしれない。

机に向かっての作業中にこのヘッドホンを使うのであれば、測定器のプローブやハンダこてのケーブルの重さを牽引する 釣り竿のようなアームで、ケーブルをつり上げる仕組みを作るのもありだろう。

ヘッドバンド部は、金属のフレームを樹脂で覆う業務用ヘッドセットならではの構造。コンパクトに折りたためない。

当然のことながら、ずっと耳に付けたままで、街中を歩くことはできない。

まとめ

「アシダ音響のヘッドホン ST-90 」は、軽い小さくて、静かな場所で音楽を楽しむ 小さめのヘッドホンだ。

見た目は、ブログやInstagramなどで”映え”ることはないが、実用性は極めて高い。

デスクツアー(パソコン机自慢)の写真や動画で、ヘッドホンがちらりと映り込む。そのヘッドホンが、レトロなST-90であれば、「こいつ、オーディオが分かっているヤツだな」と”にわか”や”付け焼き刃”感を払拭できるオーディオアイテムである。

Amazonも楽天も転売しかないので、直販サイトへ。

S爺
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  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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