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USB 3.0 ハブ 10ポート レビュー。中華パチモン USB3(5Gbps)で10個 それぞれに電源スイッチとACアダプタ付

2024年5月22日

4ポートのUSBハブを使っていたが、ポートが足りなくて 10ポートのタイプに交換した。

中華パチモン USB3.0 10ポート ハブ ROSONWAY

パソコンにつなぐ USBデバイス(キーボード、マウス、DVD-RWドライブ、USBオーディオインターフェイス)を 必要に応じて ON/OFFできる。

結論から言うと、

  • 購入品:10ポートハブ USB3.0 ハブ 電源付 ROSONWAY RSH-A10
  • 購入時期:2024年 3月
  • 購入価格:3,999円
  • 購入店:RSHTECH(Amazon マーケットプレイス)

こんな方におすすめ

  • 10ポートのUSB3.0ハブが 欲しい
  • USB3.0ハブで 端子それぞれに オンオフの接続スイッチがついているのが欲しい
  • USBバスパワー 5Vを 外部電源/ACアダプター にしたい
  • USBオーディオインターフェイスにノイズが入るのを防ぎたい

私は、この製品を自分で選んで、自腹で買って試している。
製品やサービスをタダでもらって、宣伝・提灯記事や動画をネットにばらまく”アフィカス”のステマ犯罪にうんざりしている。
私のブログには 広告案件記事はない。外国スポンサーの影響を受けないので 本当の事が書け、情報工作(プロパガンダ)もない。

S爺
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10ポート USB 3.0 ハブ の長期使用レポート

10ポート USBハブって何が違うの?

USBは、インテルがパソコンのキーボードやマウスをつなぐための規格として開発したもの。

初代iMac(1998年8月)に USB1.0が採用され、一気に広まる。かれこれ 25年経過しても 進化し続けている。

USBの規格については、別ページで解説しているので 興味のある人はどうぞ

USBを分岐するハブは、いろんな種類が出ている。

以前は、Mac mini 2020年モデル に 4個口のものを使っていた。

USB3.0 ハブ 電源付 4口

キーボードとマウスUSBオーディオインターフェイス、SDカードリーダー、USBメモリなどを差して使っていた。

USBの差し口のUSBバスパワー(電源)のON/OFFができるスイッチが付いているものを 私は好んで使っている。

S爺
S爺
USBオーディオインターフェイスを 何台もパソコンに同時につないでいると、どのデバイスに音を出しているのか? わからなくなるので、使うデバイスだけ電源をオンにして使うようにしています。

USBハブの選び方

パソコンにつなぐ デバイスは、増え続けていて、USBハブの差し口が4個では 全く足りない。

USBハブは、種類も多くて どれを選んで良いのか? 悩む人も多い。

USB黎明期から使っている私がアドバイスしよう。

用途、自分の都合で、4つの選ぶポイントがある。

  • キーボードとマウスなど 低速通信だけで使うのであれば、USB2.0の安価なUSBハブ
  • USB接続のストレージ(HDDや SATA接続のSSD)をつなぐのなら、USB3.0(5Gbps)のUSBハブ
    • さらに高速なUSB3.1(10Gbps)は、高い
  • 光学(Blu-ray、DVD、CD)ドライブ、オーディオインターフェイスなどUSBの電力を使うデバイスをつなぐのなら、5V DCジャックのついた外部5Vの給電ができる USBハブ
  • スイッチがついていれば USBケーブルを抜き差しせずに スイッチでON/OFFできる
S爺
S爺
USBバスパワー(5V電源)は グランドループノイズの原因なので、別電源のACアダプターから給電するUSBハブが おすすめです。

ROSONWAY 10ポート USB3.0 ハブ のメリットとデメリット

USBハブは、中国メーカーの独擅場(どくせんじょう)で、ブランド名が違うだけで同じものがある。

今回は、ローソンウエイ(ROSONWAY)にしてみた。

AliExpressで買っても良いが、この手のUSBデバイスは初期不良も多くて、交換返金の手間(Open Dispute)を考えると、日本のAmazonで少し割高で買うのも有りだ。

良い点
  • USB-A ジャック(差し口)が10個、それぞれに電源スイッチ付き
  • USB3.0(5Gbps)なので、外付けのHDDやDVD/RWドライブがつなげられる
  • USB Type BのUSB3のケーブル 0.9mで パソコンとつなぐ
  • 接続のON/OFF表示の 青いLEDが明るくない
  • 外部5Vは、付属のACアダプター(12V)から給電
  • USB3.0タイプは、4千円
S爺
S爺
USBバスパワーだけで駆動するUSBオーディオインターフェイス&ヘッドホンアンプは、このUSBハブの別電源のおかげで、大音量にしても音がクリープせず 良い感じに鳴ります。
悪い点
  • 接続のON/OFF表示の 青いLEDが暗すぎる
  • USB-Aの差し口が、ロゴに対して 上下逆さま
  • USB3.1(10Gbps)タイプは、2千円高

10ポート USB 3.0 ハブ を写真で紹介

10ポート USB 3.0 ハブの同梱物は、

10ポート USB3.0ハブ
  • 10ポート USB3.0 ハブ(RSH-A10)本体
  • USB3.0 USB-B、USB-A ケーブル 0.9m 1本
  • ACアダプター 12V/3A
  • 取扱説明書
  • 18か月保証書

取扱説明書は、イラストだし、単純にケーブルをつなぐだけなので わからないことはないだろう。

中国製で 中国の商社のわりに、18か月保証なのが うれしい。(ホントか嘘かわかんないけど)

付属のUSBケーブルは、USB-A→USB-Type Bのケーブル。

USB-A USB-Bケーブル

アップストリームとして よく使われる USBケーブルである。

ハブとパソコンの距離で、短めが欲しい人は別に買うといいだろう。

USB3.0のケーブルは、BluetoothやWi-Fi 2.4GHz帯に悪影響がでるので できるかぎり短く まっすぐに。

10ポート USB 3.0 ハブ の主なスペック

主な仕様をかじょうがきにしておく。

  • 形式:10ポート USB3.0 ハブ RSH-A10
  • コンピュータ接続台数:1台
  • USB機器接続台数:10台
  • ポート選択:ポート横スイッチ
  • インターフェイス:USB3.0、USB2.0
    • 通信速度:5Gbps、480Mbps、12Mbps、1.5Mbps
  • 接続端子
    • パソコン接続側:USB Type B メス × 1
    • USBデバイス側:USB Type A メス × 10
    • 給電用:DCジャック 12V/3A 36W
  • USBケーブル:USB B ケーブル 0.9m×1
  • 大きさ:約 46×27×171mm
  • 重さ:約197g
  • 消費電力:?W
  • 1.5年保証
  • 中国製造

10ポート USB3.0 ハブ の大きさ

アルミケースで 思った以上にずっしりとする。

10ポート USB3.0ハブ

大きさは、4.6 × 2.7 × 17.1 cm。重さは、197gである。

USBケーブルをつないで、ハブが勝手に動くようなら、粘着ゲルシートで机にくっつけよう。抜き差しも片手でできる。

10ポート USB3.0ハブ 上面観

上面には、

10ポート USB3.0ハブ

給電用のDCジャックとパソコンにつなぐ USB Type-Bのジャックがある。

DCジャックには、付属のACアダプターをつなぐ。

10ポート USB3.0ハブ のACアダプター DCプラグ 5.5mm径 2.1mm

DCプラグは、外径5.5mm、内径2.1mmのよくあるDCプラグ。

ACアダプターは、12V/3A 36Wタイプが付いている。

USBバスパワーの5Vは、12Vからの降圧DCDCコンバータで供給されるので 電力不足にならない。

最大で、5V/1.5Aが出せるのを確認している。(2ポートまで)

S爺
S爺
オーディオインターフェイスをつないで グランドループノイズを防止しつつ 良い音で聞きたい人は、低雑音の12V電源を別に用意しましょう。

パソコンにつなぐ USB Type B端子は、USB3.0ケーブルでつなぐ。パソコンが近くにあるのなら、0.5mの短いものを別に買ってきてつなぐと良いだろう。

10ポート USB3.0ハブ 右下正面観

正面に10個のUSBポートがあるだけで、シンプルなものだ。

10ポート USB3.0ハブ

下側には何もない。

USBポートの左側に 電源ボタンが 個々についている。

USBポートの右側は、USBが有効かそうでないかの青色LEDランプがある。

10ポート USB3.0 ハブ

パソコンにつながっている USBポートは、青く点灯する。明るさは、暗い。暗すぎるので、明るい部屋では 見えない。

10ポート USB3.0ハブ 裏面観

裏には、何もない。

10ポート USB3.0ハブ

形だけの ゴム足がついている。無いよりはマシなものである。

粘着ゲルシートで机をくっつけるようにしよう。

10ポート USB3.0 ハブを 日々使って感じた 不満点や問題点

おおむね満足している。

最初に戸惑ったのが、文字の表記と USB-Aポートの向きが逆であること。

10ポート USB3.0ハブ

USB-Aプラグを差し込むとき、上にUSBのマークが見えるように 差し込むのが普通なのだが、このUSBハブは、逆になる。

不便ではないが、最初に違和感を感じた。

それ以外は、満足している。

10ポートは やっぱり便利。

外部電源「12VのACアダプター」から給電されるので、十分電力もある。

今までは、外付けのDVD/RWドライブにいれたデータDVDを USBケースのリムーバルHDDにコピーする時、 USBバスパワーが足りずに コピーに失敗して できなかった。

このUSB3.0ハブなら、光学ドライブとリムーバルHDD 同時につないでも、安定して使えている。

USBオーディオインターフェイスも 手持ちをつないで、切り替えて使えるので、これは便利だ。

しかも、電源が独立しているのでグランドループノイズが入りにくい。

AG03のマイク側に入っていたグランドループノイズ「ブーン」が 小さくなったのが うれしい。

Macから 10ポート USB3.0 ハブの接続状態を見て見よう。

「システムレポート...」(アプリケーション/ユーティリティ/システム情報) で、

10ポート USB3.0 ハブ Macのシステムレポート...

USB3.2(5Gbps)のハブが付いていることが分かる。

USBのチップセットは、カニマークのRealtek(リアルテック)と これまた定番のメーカ が使われていることが分かった。

まとめ

増え続けるUSBデバイス。

パソコンにつなぐのに、USBハブは必須である。

USBデバイスを大量に持っている人は、10ポートのUSBハブを選ぶと良いだろう。

いちいち、抜き差ししなくて良い。

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  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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