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7-Port Hybrid USB Hub ROSONWAY レビュー。Mac mini M4向け USB-C 7in1 USBハブ 10Gbps & 5Gbps 電源ACアダプター付き

2025年2月9日

USB-Cしかない M4 Mac mini に付けるUSBハブを買って使っている。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

結論からいうと、

  • 購入品:ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C
  • 購入時期:2024年11月18日
  • 購入価格:3,839円(税込)
  • 購入店: ROSONWAY(Amazon )

こんな方におすすめ

  • パソコンがUSB-Cポートしかないので、USB-AとUSB-Cに増やしたい
  • 外付けのHDDをつなぎたい
  • USB接続のDVDやBlu-rayドライブを使いたい
  • オーディオインターフェイスを安定して使いたい

私は、この製品を自分で選んで、自腹で買って試している。
製品やサービスをタダでもらって、宣伝・提灯記事や動画をネットにばらまく”アフィカス”のステマ犯罪にうんざりしている。
私のブログには 広告案件記事はない。外国スポンサーの影響を受けないので 本当の事が書け、情報工作(プロパガンダ)もない。

S爺
S爺
文中のリンクは、用語解説で参照するリンクです。
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 USBハブ 7ポートの長期使用レポート

7ポート USBハブを買った理由

Mac mini 2020年モデルROWSONWAYのUSBハブ 10ポートを使っていて 非常に満足しているので、M4 Mac mini 2024用に新しく買った。

USBポートごとにON/OFFのスイッチが付いていて、USB機器(特に オーディオインターフェイス)を切り替えて 使うのに、都合が良い。

中華パチモン USB3.0 10ポート ハブ ROSONWAY

 USB電源(バスパワー)も、Macからの供給ではなく、ACアダプターで別に電源をとっているので、動作不安定になることもない。

 ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C メリット デメリット

 USBハブも、中国パチもんの独擅場だ。同じ製品でも ブランド名が違うだけって製品だらけだ。

今回も、ローソンウエイ(ROSONWAY)にしてみた。

AliExpress で 同等品をチェックしてみた。値段的に さほど差が無いことと、不良品が届いた際の手間「Open Dispute」を考えると、日本のアマゾンで買った方が楽。

USBハブ 10Gpbs 7ポート の 良い点
  • USB-A 5個、USB-C 2個で、それぞれに電源ON/OFFスイッチ付き
  • USB-C 2個とUSB-A 1個が USB3.0 10Gbpsで、残りの4ポートが USB3.0(5Gbps)で、外付けのHDDをつないでも速度低下が起きない
  • USB Type C のUSB3のケーブル 0.9mで パソコンとつなぐ
  • 接続のON/OFF表示の 青いLEDは小さく明るく輝くので ON/OFFの視認性は良い
  • 付属のACアダプター(12V)からの給電で、5V電圧は安定
S爺
S爺
USBバスパワーで駆動するUSBオーディオインターフェイス&ヘッドホンアンプは、このUSBハブにつないでも 別電源のおかげで、電圧不足にならずに良い感じで鳴ります。
USBハブ 10Gpbs 7ポート の 悪い点
  • USB-C2個とUSB-Aの1個が、10Gbpsで、あとは、5Gbps。
  • USB-Aの差し口が、ロゴに対して 上下逆さま
  • USBハブとしては 値段が高い

 USB-C 7in1 USBハブ 10Gbps & 5Gbps を写真で紹介

 USB-C 7in1 USBハブ 10Gbps & 5Gbps の同梱物は、

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C
  • 7-Port Hybrid USB Hub(RSH-A107C)本体
  • ACアダプター 12V/2A
  • 取扱説明書
  • 18か月保証書

 取扱説明書は、英語と日本語のイラスト入り。

中国商社のROSONWAYは、18か月の保証書がつく。ホントか嘘かわかんないけど。

 ハブのUSB-Cケーブルは、0.9mで 本体からそのまま出ている。

 USB3.0ケーブルからでるノイズで、2.4GHz帯のWi-FiやBluetooth接続が不安定になる

7ポート USBハブの主なスペック

主な 仕様は、以下の通り

  • 形式:7ポート USB ハブ RSH-A107C
  • コンピュータ接続台数:1台
  • USB機器接続台数:7台
  • ポート選択:ポート横のスイッチ
  • インターフェイス:USB3.2、USB 3.0、USB2.0
    • 通信速度:10Gbps、5Gbps、480Mbps、12Mbps、1.5Mbps
  • 接続端子
    • パソコン接続側:USB Type C(アダプタを介して USB Type A) × 1
    • USBデバイス側
      • USB 3.2 Type C × 2
      • USB 3.2 Type A × 1
      • USB 3.0 Type A × 4
    • 給電用:DCジャック 12V/2A 24W
  • USBケーブル:本体から直付け 0.9m
  • 大きさ:約 40×22×146mm
  • 重さ:約157g ケーブル込み
  • 消費電力:0.1W
  • 1.5年保証
  • 中国製造

7ポート USB ハブ RSH-A107C の サイズ

 ボディは樹脂とアルミで しっかりとした質感だ。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

 大きさは、4 × 14.6 × 2.2 cm で、重さは ケーブル込みで157g。

USBケーブルをつなぐと ケーブルの重さで ハブが動いてしまう。ひっくり返ることもある。

対策は、粘着ゲルシートで机にくっつけたり、スチールラックの柱に 結束バンドでしばりつけたりしよう。 

7ポート USB ハブ RSH-A107C の上面観

 上面からみると、

給電用のDCジャック と USBケーブルがでている。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

DCジャックには、付属のACアダプターをつなぐ。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

 ACアダプターの定格は、100V AC入力 で、出力は、12V / 2A 24W。

DCプラグは、外径 5.5mm、内径 2.1mmの よく見かける サイズである。

5Vを給電するタイプと違って、12Vを入力して 降圧して 5Vのバスパワーにするので、安定した5V出力になる。

 USBテスターでしらべると、(2つのポート同時で)5V/1.5Aまでは出るので、スマホやタブレットの7W充電(昔の充電速度)はできる。

3ポート以上同時に USBバスパワーを使う場合は、電圧が下がる傾向にあるので注意されたし。

パソコン側は、USB-Cか、USB-Aのアダプタを介して つなぐ。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

M4 Mac mini は、正面のUSB-Cポートにつなぐと良いだろう。この時、USB-Aアダプタが邪魔になるようなら、ニッパーで 切り落としても良い。

USBケーブルの長さは、0.9m。本体から直にでているので、短いものに付けかえることはできない。

USB3.2 10GpbsのUSBケーブルは、束ねると速度低下が起きることもある。

ACアダプターのDCケーブルは、1.2m。
USB-Cケーブルの0.9mと合わせて ACコンセントとMac(PC)の位置関係やケーブルの取り回しを!

7ポート USB ハブ RSH-A107C の右側面観

 正面に7ポート。右側面に 各USBポートの電源 ON/OFFのボタンがある。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

 電源ON/OFFボタンは、2秒押しで 切り替えられる。

それぞれのポートの下側に、青いLEDランプがあって 電源ONの時は点灯する。適度な明るさだ。

7ポート USB ハブ RSH-A107C の裏面、底面観

 裏は、ゴム足があるだけ。

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

 USBケーブルをつなぐと、その重さで 動いてしまう。

先にも述べたが、粘着ゲルシートでくっつけるのが正解かな。

 7ポート USB ハブ RSH-A107C を日々使って感じた 不満点、問題点

 2か月以上経過して、致命的な問題はない。

ROSONWAYのUSBハブは、USB-Aのポートの向きが逆であることが 唯一の不満だ。

それも、慣れたので気にならない。

 外付けのDVD/RWドライブを付けて、オーディオCDのデータを取りこむ時、バスパワーが足りずに安定しない問題は、このUSBハブでは起きない。

USBバスパワーの 2.5インチケースにいれた HDD(10年前のやつ)も 認識して 読み書きが安定してできている。

 USBハブにつないだ オーディオインターフェイスに、とくに目立つノイズが入ることはない。

 Mac mini から  7ポート USB ハブ RSH-A107C の接続状態を見てみると…

「システムレポート...」(アプリケーション/ユーティリティ/システム情報) で、

ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C

 10Gbpsと5Gbpsの両方のリンク速度で認識されていることが分かる。

一番使っている リムーバルHDDスタンドは、どれも 5Gbps接続で、動画データを1TBほどコピーしても、エラーなどは起きずに 使えている。

 NVMe SSDケースで、10Gbps接続タイプもあるものの、3000MB/秒が出せるThunderbolt接続のNVMe SSDケースと違い、500MB/秒と中途半端な速度しかでない。

USB-Cの10Gbpsのハブが 生かせるシーンがないのが残念だ。

まとめ

Mac mini M4になって、USB-Aポートがなくなってしまった。

今後は、USB-Cポートだけになっていくので、こういったUSBハブも 古いUSB-Aも使えるもので対応していくことになる。

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  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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