USB-Cしかない M4 Mac mini に付けるUSBハブを買って使っている。
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結論からいうと、
USB-A 5個と USB-C 2個のポートと外部5V電源で安定動作。
- 購入品:ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C
- 購入時期:2024年11月18日
- 購入価格:3,839円(税込)
- 購入店: ROSONWAY(Amazon )
こんな方におすすめ
- パソコンがUSB-Cポートしかないので、USB-AとUSB-Cに増やしたい
- 外付けのHDDをつなぎたい
- USB接続のDVDやBlu-rayドライブを使いたい
- オーディオインターフェイスを安定して使いたい
私は、この製品を自分で選んで、自腹で買って試している。
製品やサービスをタダでもらって、宣伝・提灯記事や動画をネットにばらまく”アフィカス”のステマ犯罪にうんざりしている。
私のブログには 広告案件記事はない。外国スポンサーの影響を受けないので 本当の事が書け、情報工作(プロパガンダ)もない。
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USBハブ 7ポートの長期使用レポート
7ポート USBハブを買った理由
Mac mini 2020年モデル にROWSONWAYのUSBハブ 10ポートを使っていて 非常に満足しているので、M4 Mac mini 2024用に新しく買った。
USBポートごとにON/OFFのスイッチが付いていて、USB機器(特に オーディオインターフェイス)を切り替えて 使うのに、都合が良い。
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USB電源(バスパワー)も、Macからの供給ではなく、ACアダプターで別に電源をとっているので、動作不安定になることもない。
ROSONWAY USB ハブ10Gbps 7ポート RSH-A107C メリット デメリット
USBハブも、中国パチもんの独擅場だ。同じ製品でも ブランド名が違うだけって製品だらけだ。
今回も、ローソンウエイ(ROSONWAY)にしてみた。
AliExpress で 同等品をチェックしてみた。値段的に さほど差が無いことと、不良品が届いた際の手間「Open Dispute」を考えると、日本のアマゾンで買った方が楽。
USBハブ 10Gpbs 7ポート の 良い点
- USB-A 5個、USB-C 2個で、それぞれに電源ON/OFFスイッチ付き
- USB-C 2個とUSB-A 1個が USB3.0 10Gbpsで、残りの4ポートが USB3.0(5Gbps)で、外付けのHDDをつないでも速度低下が起きない
- USB Type C のUSB3のケーブル 0.9mで パソコンとつなぐ
- 接続のON/OFF表示の 青いLEDは小さく明るく輝くので ON/OFFの視認性は良い
- 付属のACアダプター(12V)からの給電で、5V電圧は安定
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USBハブ 10Gpbs 7ポート の 悪い点
- USB-C2個とUSB-Aの1個が、10Gbpsで、あとは、5Gbps。
- USB-Aの差し口が、ロゴに対して 上下逆さま
- USBハブとしては 値段が高い
USB-C 7in1 USBハブ 10Gbps & 5Gbps を写真で紹介
USB-C 7in1 USBハブ 10Gbps & 5Gbps の同梱物は、
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- 7-Port Hybrid USB Hub(RSH-A107C)本体
- ACアダプター 12V/2A
- 取扱説明書
- 18か月保証書
取扱説明書は、英語と日本語のイラスト入り。
中国商社のROSONWAYは、18か月の保証書がつく。ホントか嘘かわかんないけど。
ハブのUSB-Cケーブルは、0.9mで 本体からそのまま出ている。
USB3.0ケーブルからでるノイズで、2.4GHz帯のWi-FiやBluetooth接続が不安定になる
7ポート USBハブの主なスペック
主な 仕様は、以下の通り
- 形式:7ポート USB ハブ RSH-A107C
- コンピュータ接続台数:1台
- USB機器接続台数:7台
- ポート選択:ポート横のスイッチ
- インターフェイス:USB3.2、USB 3.0、USB2.0
- 通信速度:10Gbps、5Gbps、480Mbps、12Mbps、1.5Mbps
- 接続端子
- パソコン接続側:USB Type C(アダプタを介して USB Type A) × 1
- USBデバイス側
- USB 3.2 Type C × 2
- USB 3.2 Type A × 1
- USB 3.0 Type A × 4
- 給電用:DCジャック 12V/2A 24W
- USBケーブル:本体から直付け 0.9m
- 大きさ:約 40×22×146mm
- 重さ:約157g ケーブル込み
- 消費電力:0.1W
- 1.5年保証
- 中国製造
7ポート USB ハブ RSH-A107C の サイズ
ボディは樹脂とアルミで しっかりとした質感だ。
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大きさは、4 × 14.6 × 2.2 cm で、重さは ケーブル込みで157g。
USBケーブルをつなぐと ケーブルの重さで ハブが動いてしまう。ひっくり返ることもある。
対策は、粘着ゲルシートで机にくっつけたり、スチールラックの柱に 結束バンドでしばりつけたりしよう。
7ポート USB ハブ RSH-A107C の上面観
上面からみると、
給電用のDCジャック と USBケーブルがでている。
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DCジャックには、付属のACアダプターをつなぐ。
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ACアダプターの定格は、100V AC入力 で、出力は、12V / 2A 24W。
DCプラグは、外径 5.5mm、内径 2.1mmの よく見かける サイズである。
5Vを給電するタイプと違って、12Vを入力して 降圧して 5Vのバスパワーにするので、安定した5V出力になる。
USBテスターでしらべると、(2つのポート同時で)5V/1.5Aまでは出るので、スマホやタブレットの7W充電(昔の充電速度)はできる。
3ポート以上同時に USBバスパワーを使う場合は、電圧が下がる傾向にあるので注意されたし。
パソコン側は、USB-Cか、USB-Aのアダプタを介して つなぐ。
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M4 Mac mini は、正面のUSB-Cポートにつなぐと良いだろう。この時、USB-Aアダプタが邪魔になるようなら、ニッパーで 切り落としても良い。
USBケーブルの長さは、0.9m。本体から直にでているので、短いものに付けかえることはできない。
USB3.2 10GpbsのUSBケーブルは、束ねると速度低下が起きることもある。
7ポート USB ハブ RSH-A107C の右側面観
正面に7ポート。右側面に 各USBポートの電源 ON/OFFのボタンがある。
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電源ON/OFFボタンは、2秒押しで 切り替えられる。
それぞれのポートの下側に、青いLEDランプがあって 電源ONの時は点灯する。適度な明るさだ。
7ポート USB ハブ RSH-A107C の裏面、底面観
裏は、ゴム足があるだけ。
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USBケーブルをつなぐと、その重さで 動いてしまう。
先にも述べたが、粘着ゲルシートでくっつけるのが正解かな。
7ポート USB ハブ RSH-A107C を日々使って感じた 不満点、問題点
2か月以上経過して、致命的な問題はない。
ROSONWAYのUSBハブは、USB-Aのポートの向きが逆であることが 唯一の不満だ。
それも、慣れたので気にならない。
外付けのDVD/RWドライブを付けて、オーディオCDのデータを取りこむ時、バスパワーが足りずに安定しない問題は、このUSBハブでは起きない。
USBバスパワーの 2.5インチケースにいれた HDD(10年前のやつ)も 認識して 読み書きが安定してできている。
USBハブにつないだ オーディオインターフェイスに、とくに目立つノイズが入ることはない。
Mac mini から 7ポート USB ハブ RSH-A107C の接続状態を見てみると…
「システムレポート...」(アプリケーション/ユーティリティ/システム情報) で、
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10Gbpsと5Gbpsの両方のリンク速度で認識されていることが分かる。
一番使っている リムーバルHDDスタンドは、どれも 5Gbps接続で、動画データを1TBほどコピーしても、エラーなどは起きずに 使えている。
NVMe SSDケースで、10Gbps接続タイプもあるものの、3000MB/秒が出せるThunderbolt接続のNVMe SSDケースと違い、500MB/秒と中途半端な速度しかでない。
USB-Cの10Gbpsのハブが 生かせるシーンがないのが残念だ。
まとめ
Mac mini M4になって、USB-Aポートがなくなってしまった。
今後は、USB-Cポートだけになっていくので、こういったUSBハブも 古いUSB-Aも使えるもので対応していくことになる。